katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピーターさん相席教室

2015-07-21 04:08:36 | モザイク教室


ここはお互い連絡し合って、相席に度々なるお2人。それでも2ヶ月ぶりだって言ってたかな・・・。
まぁ難しい事無しで、楽しんでいたようで何より。

まっ時間も時間だし、1つだけ言えばね文字の場合、きちっと幅を合わせるって言う事に気を付ける・・・ここ。しかも色も決まっているから、悩む事は形のみ。それがこの作品で初めての文字じゃなくて、リボンみたいな場所・・・・要するに人それぞれって昨日の話・・・。

やり方1つで変わって来る。そんな場所だから、文字と色は一緒でも悩み方は全く違う事に気が付くと、進み具合も違うし、何しろ考える事になる。
文字は反復なので慣れれば、考える必要は無い・・・・ここが大きく違うのね。

逆に、鳥の方の場合、羽に何粒入れるのか?どんな形に切るのか?そしてその上、何色を使うのか?・・・・考える事だらけ。更にガラスタイル・・・素材の難しさも増す・・・更にモチーフが小さい事もあって、細かくし過ぎてしまうと、ガラスタイルの良さである、大きさや質感を失う事になる。

何しろ目地を多く取るって言うのは、目地の色に左右されると言う事で、目地を入れた瞬間、今、気に入っていたとしたら、くすんだ感じの仕上がりになって、何か違うな・・・って思うかも知れない。いずれにせよ、ここを見ていれば、そんな事も人の作品から読み取る事も出来るかも知れないし、

逆に人の作品に飲まれてしまう事もある・・・いずれにせよ、上手い活用をお勧めするのね。
そんなお教室後は、ペンキ塗り。


あんまり画像良く無いから明日・・・だな・・・これは。要するに黄色って言うのと、そこに更に白を塗った仕上がりの比較だったんだけれど・・・。
結果的には白を塗るつもりなんだけれど・・・。

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ぼー、カルビ、さくらにみどりの親子教室

2015-07-20 06:50:52 | モザイク教室
今日は朝から若干問題発生・・・・昨日遅くまでペンキ塗りしちゃって、携帯をアトリエに忘れちゃったら、かぐやにキウイにみどりに・・・って着信だらけになってて・・・・ただ、まぁ何とかみどり親子がやって来る前には到着していたんで、何とかはなったんだけれど・・・。

何かみんなが連絡取れないので、どうしちゃっただろっ?・・・・って感じで、キウイまでアトリエに様子伺いに用事のついでに来てくれちゃって・・・
どうすいません・・・って感じになっちゃったのね。

さてそれではカルビから。とうとう完成したのね。プレゼントって事で作り始めたんだけれど、まさかこんなに時間が掛かるとは思わなかったと誰もが、思う事だけれど、何とも丁寧な仕上がりとなった。ただここからなのね・・・もうここまで作れるようになった。

楽しみなだけ、趣味と言うのなら十分過ぎるのね。後は作り慣れた腕で、クラッシュを多様して、モチーフを変えて30cm程度の大きさで作れば、大体この位のグレードはキープ出来る・・・・って事。じゃそれで?・・・・ここ。

カルビのモチーフは学生の時のクラブ活動のプレートだったり、プレゼント作品だったり、オリジナルではあったけれど、お母さんのみどりのように、動物好きが何個も作っているうちに、いよいよ大作の不死鳥なんて事になっている・・・。

しかも自宅でもやっているから大きさも大きく、誰が見ても大作なんだけれど、カルビはアトリエだけだったけれど、時間はしっかり掛けたし、でも表札だし、プレゼントだし・・・って、自分の好きなモチーフじゃなかったし、表札だから規制のある大きさの中での作品だった・・・・。

作品が終わるに当って、新作を考えなきゃならないんだけれどね、そのモチーフわちゃんと考えなよっ・・・もう何と無く決めない事。って話をして、
きちんと好きなもの・・・を作ってみ・・・・きちんと。それできちんとした探し方みたいな話をしたのね・・・・。

例えば、普通な考え方だと、クラフトって使うものってスタイルがあって、今の表札のように目的がはっきりしているものは、何処に何があると良いかな?・・・・って場所や用途なんて事を決める事から始めるのね。ここにこれがあると良いな・・・・みたいにね。

すると、そこにはこの大きさ・・・って規制があって、その大きさが決まると、その大きさにあった自分の好きなモチーフを決める・・・ってスタイル。
ただこのスタイルには限界があって、本当に作りたいものでは無く、そこにあったら良いな・・・ってものだから、

モザイク主体では無く場所にあった大きさって話になる。今のアトリエでは確実にみどりだけじゃなくて、大作に挑んでいる人達は、それ何処に置くの?って聞かれそうな大きさ・・・・つまり場所がうんぬんでは無く、自分の作りたいモチーフにあった大きさにしたら、こんな大きさだった・・・。

ってな事になった。これはモザイク主体な話。こんな違いがあって、どちらがうんぬんでは無いけれど、イメージはお嫁さんになっても持って行きたいようなもの・・・・とても大事で、どんな家に住むか判らないのに、想像して作る・・・・つまり考える・・・が課題。

想像力なんて、こんなやり取りで作って行く事で、もうそこそこ切る、張るって事に慣れたのなら、そろそろきちんと想像力って部分を使って、その腕を最大限使って行く・・・ってやり方に方向転換する。何と無く上手くなった腕だけに任せて、何と無くそれに頼って何個も作らない事。

しかもそんな話が出来るのも、また来る前提で、恐らく彼氏でも出来ない限り1ヶ月に1回のペースは守られる・・・その上での話。
すると、うーーーんって感じで悩んでいて・・・・鏡が欲しい・・・・ってクラフトの方で話が進んで行くので、どんな感じの?・・・って話。

例えば今風って話になったとしても、セカオワさんとゲスの極み乙女では楽曲の雰囲気も変わって来る。だよね?作家も同じで、作風だって作り手が変れば、思い描く事が違うので、同じテーマでも人それぞれ違うんだけれど、別にどっちでも良いじゃん・・・こう言うのなら、何を作っても同じ。

何しろ変化の違いに興味が無いのだから。それは年齢に関係なく、自分の興味のある事のみに反応する脳は大人であって、何でもかんでも興味が沸くって言うのは子供の脳みたいな話で、カルビのテーマは意識・・・・。まっ、いずれにせよ、そう言う話が出来るような作品が仕上がったって事。

お疲れ様なのね。次はぼー。


今日はウロコをやる事になってね、張らなくて良いから良いって言うまで、ずっとこの形を切ってろっ・・・・途中でパーツチェック入れるから・・・って、これは3年生にはきつい・・・。ほぼ放置になるのだから。最初は5.6枚で飽きて来ていた感じになり、気持ちも切れていたのね。

何しろクラッシュで進めば、色さえ決まれば、こうして進めていたのに、いつもと違って全然進まない・・・しかも1枚も張れない・・・進みたいのに・・・そんな気分になるし、いつもの席と違って、1人だけ孤立したみたいに単独のテーブルだったし、何か話も出来ないし・・・・ってね。

でもこうして何とか7時までやってた・・・・途中集中力も無くなったけれどね・・・・当たり前なのね。何しろ長いしね。ただ要するにどんな形であっても、結果としてはこうなった・・・って事。そっちの結果良しって方で結構なのね。

ぼーの場合、自分が作りたい龍を何時間も掛けて描いた渾身のオリジナル。さっきのカルビの場合は、こうしたデザインに時間を掛けるって話で、逆にぼーは、自分の作品を良くしようとすればするほど、益々大変になる・・・・ただ本人の意思は全く無いんだけれど・・・・。

俺にそれが出来るなら、こうしてみ・・・って言われただけで、別に何でそうしなきゃいけないのか?なんて疑問なく、はい・・・のみ。
ただ、言われた通りやったら・・・・あっ結構良いって話しで、でもパーツをただただ切っているだけでは単調で飽きるのね・・・。

何しろ淡々と素振りしているようなものだから。更に素振りをしたら、素振りをした意味や結果に満足感が得られないと、次のやる気が生まれないからね・・。いずれにせよ、子供達2人は育成枠でコツコツ育てるつもりなのね・・・・ここは必ず来るから。

それではみどり。


確かに何も具体的に見ようとしなければ上手くて、凄い作品には見えるし、終われば弟子で良いとは思う腕だと思う。がしかし、前回、前々回と言い、着地寸前であたふた感がある。そもそももう一度自分の理想とするものを口で言ってみ・・・からスタート。

すると。モヤモヤとか吸い込まれるような・・・とか、明らかに自分の表現しようとしているものが曖昧である事に気が付かない。この曖昧って言うのが曲者なのね。例えば料理に少々ってどれ位?・・・・ほら人それぞれ・・・だから味が変ってしまう。

これを小さじ何杯とすれば、みんな一緒の味になる。そこでお好みで足して下さい・・・とすると、薄めるような引き返しは出来ないから、プラスして調整する事になる。つまり相当薄味発信って気がしない?最初の味付けは・・・。

つまり少々って表現は多少腕利きの人へ、判るよね・・・って言う表現に聞こえるし、きちんと分量を定めるのなら、薄味の人を救済する為に、相当薄味にスタートしてお好みでどうぞ・・・って表現になる。って話だとして、そんな事を踏まえて、じゃみどりにどんな表現で教えるべき?

ほら感の良い人なら判るでしょ?・・・・こんな作品を作る人に分量を指導すべきかな?ただここが問題なのね・・・。最初は下手だから、基本を覚える為に反復して技術を習得する。それがモザイクだと、道具に素材に慣れて、ある程度自由自在に扱えるって所まで来たら、

今度は想像力と画力アップでオリジナルの完成度を高める。ほら子供達もそこらへんまで来ているでしょ?じゃみどりは?想像力で、モヤモヤとか吸い込まれるような・・・なんて表現の元、やっているのだけれど、ねぇ吸い込まれるってどんな感じ?・・・・

流しに水を貯めて無くなって行く途中なの?寸前なの?ってそんな事1つでいくらでも雰囲気は変わって来る。そこまで考えた?じゃモヤモヤってどんな気分?どんな形?そしてどんな色?・・・・考えた?すると、恐らく黒を使いたいんだろうね・・・暗黒なんだね・・・・きっと。

みどりの場合、欲しいとか好きとか、そっちが先なんだろうね・・・そう言う人は、ほっといてもそっちが触りたいんだから、黙っていてもそっちを多めにする。つまりもし度が過ぎると、そっちは逆の立場になる異物を極端に嫌がった触り方になる。

つまりこの場合、剥がしたグレーを意味するんだけれど。このバックの場合、上の部分は広いから、全ての影響力はそこにある。そこがグレーになった事で、暗黒にならない事が嫌で剥がしたと言うのであるならば、当然黒くしたいって言うのは誰でも考える。

ただ、黒くするなら簡単な話なんだけれど、モヤモヤとか吸い込まれるって自分の掲げたものになる?・・・・それで?
つまり黒以外の何かがそのモヤモヤや吸い込まれる表現に値するものになるはず。ならば、その表現したい事が先で、必要なものからスタートしなければ、好きなものは多くなる。

逆なのね。つまりみどりのような性格の場合、その違和感の方から作って、後は黒く・・・後はバック・・・ってやるべきで、最初からどんどんと黒くしたら、グレーと同じで今度は暗黒になるだけ。全くモヤモヤにも吸い込まれにも見えない。

それを見えなきゃ見えなくても良いって言うのなら、別にこだわる必要は無い。メインに力を注ぎ後はバック。それでも十分、人には上手く見える。
しかし、そこで止まれば、またその気持ちで繰り返す・・・何度でもね。人は是正する時、必ずもうこんな事にならないように・・・と思う事から、

始まるもので、まっ良いかっ・・・仕方無いかっ・・・別に・・・ってこんな気持ちでは、是正する気は一切無いから、また同じ事を繰り返す事になる。そして思ったより良かった場合、ラッキーで、思ったより下回れば、何でだろう?まっ良いかっ・・・って言えば進める事が出来る。

これが感に頼る作り方。では、ここまで作れたみどり・・・・どう作る事が正しいのだろうか?ただそれだけ。それを弟子になってから言うのか?、弟子に相当なんで、もう言っても構わないのか?も本人の問題。それで良いのなら、言うつもりは一切無い。

いずれにせよ、自分で考えた、モヤモヤだとか、吸い込まれるようなとか、その表現がいかに難しい事を作っている自覚を持つか?になる。
それを不死鳥を作って来た時の難しさをクリアーしてしまった事からの油断やおごりみたいなものがあるのかも・・・と言う、最後の最後まで、

気を抜かない姿勢で、更に言えば難しさの違いに気が付くべきなのね。例えば見た事は無いが不死鳥って言うのは、鶏でもダチョウでも無いが、何と無くだけれど、しっかりはっきりしたものなのね・・・・だからこそ、見た人が不死鳥?火の鳥?鳳凰?・・・ってこんな表現してくれたのね。

要するにグレードが良い事で、そんな表現に近づいたんだろうね。ではその腕が付いた人が、モヤモヤだの吸い込まれるような・・・って表現を作った時どうなるか?・・・・お察しの良い人は判るだろうが、この曖昧な表現がより難しさを増した事になっているって事をね・・・・。

これがピーカンで晴天で・・・とか、大雨とか台風とか、はっきりした表現にした場合、不死鳥の成功へ迎えたろうね。何故なら、作り手も見る側も判りやすい表現だから。一体感みたいなものがある。けれどそれが人それぞれ・・・なんて曖昧な表現の場合、薄味になればなるほど、判りづらく、

いかにその曖昧な表現を作り込むか・・・・が全てなのね。そうね、例えばカレーとかハンバーグは子供でも判る料理だが、何々風の何々あえなんて料理ではほぼ当らなくなる。つまり表現がしっかりしたものと曖昧なものは全く難易度は違うと言う事。

そして更に比喩・・・吸い込まれるでは無くて、吸い込まれるような・・・・何とかのような・・・のようなは、それでは無くてそんな感じって意味であって、更に難しくしているって事になる・・・・。ほぼ聞いただけで半端なく難しいものである・・・・って話なのね。

まっ、みどりでもこの程度の説明で判るだろうとは思うんだけれど・・・・。じゃそれを踏まえて頑張って・・・・って話。
では、最後にさくら・・・


まぁ調子が悪いんだか?良いんだか?判りづらい人である・・・・しかも前回はくじら、今回はひつじ・・・色も形も統一して、尚且つクラッシュは無く、全てが狙った形・・・・それは上手く見えるのね・・・例えぺきぺきとは言え・・・流石なのね。

そうね、これは良い機会なんで、みんなに質問をしたのね。ではカルビ・・・このさくらの作品を見て、次は何を作ると思う?って質問なんだけれど、ルールは簡単で、答えるに当って、必ず自分なりの理由を答える事。何と無くとか感は無し・・・。

すると、何かさっきさくらさんとkatsuさんが花の話の話をしていたし・・・動物が2つで花2つ・・・って感じかな?って。うん、良いね。
つまりカルビは洞察力と観察力を使ったって訳ね・・・見てたとか聞いてた・・・って話ね。そこから決めたのね・・・。

じゃぼーは?って聞くと、ん・・・って悩んでいるから、ぼーはお母さんと家族だし良く考えてみ・・・って言うと、お母さんはイーグル好きだから。
って・・・良いね、ぼーは観察力って話ね。しかも、偶然だけれど、くじらが水、ひつじが陸、そしてイーグルで空・・・。

中々面白い。ただ4つ目はどうなるんだろう?・・・・を残しつつ、みどりは?って言うと模様って言うのね。ここなんだけれど、好みうんぬんでは無くて、さくらが何を作るのか?も関係無いし、当てる目的では無くて、自分なりの意見を持って発表する練習。

きちんとこうこうこうだから、こう思う・・・この練習。これを何度も練習したら、次はみんなでどの人の意見が素敵だったか?なんて1つに出来る事があれば、みんなで作る・・・ってこうやってやるんだよ・・・って話で、そろそろこんなやり取りをして行こうかな・・・と思っている。

段々と上手くなって来たし、オリジナルとは?・・・・って話をして行こうってね・・・。




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ご新規さん子供体験教室と夏のイベント下地ペンキ塗り

2015-07-19 07:46:35 | モザイク教室
今日はご新規の子供教室。実はお母さんがこの辺を営業している方で、娘さんがこう言うもの作りが好きで・・・って、先日娘さんを連れてアトリエに来て、箱が作りたいぃぃ・・・・って事で下地を作って、そんなこんなのお教室。ちなみに6年生の女の子。

すると、5枚も下絵を描いて来てくれて、やる気満々。まぁ上手に描いてあったんだけれど、きっと最初はこんなの出来るのかな・・・?って良くモザイクの花に見かけるスプレー菊みたいなお花から始まって、どんどんと描くに連れて、きっとそれが作る前提って言う不安と、単に好きなデザインって、

感じの描くって事に専念・・・って一切作るって事は度外視って感じに、最初の1枚目とは明らかに違う5枚目って感じになって行くのね・・・。
それをお母さんが、こんなのは無理ですよね・・・?って、言うので、お時間は何処まで許されるのか?その他の話をすると・・・・。

お任せしますって事なので、それじゃお預かりします・・・って事で、お母さんはお仕事に。では、これにしようかね・・・って事になって・・・


それで下地に写して、さてそれじゃ9.5mmのタイルで自分の下絵の通りに選んで見て・・・って言うと、えっ?ただ張るだけ?・・・それじゃ、自由研究にならない・・・って言うのね。大丈夫、中身はちゃんと切るから・・・。ってやり取り・・・実はここに落とし穴はあったのね・・・。



出来たぁぁ・・・綺麗だぁ・・・って言うのね。こっちはしっかりお母さんに時間を貰っているので、本当に?それで良いの?って言うと、駄目ですか?
何で?・・・って言うのね。じゃ、ちょっと直して見るから見て・・・って、こうしたら・・・・


それが綺麗・・・全然違うって言うのね。そっか・・・じゃ綺麗な方が良いね・・・直して・・・って言うと、今度はあぁでも無い、こうでも無いとこだわって直し始めたのね。けれど、中々思ったようにならないんだろうね・・・・もっともっとって気持ちになっちゃったから・・・。

そこで、コツね・・・コツ。ほら、信号を渡る時に、右見て、左見て、また右見て渡らないと、いつまでも渡れないでしょ?ねっ。
まず張る時に、横向きに張って、縦に見る、そしてまた横にして終了ぉぉぉって感じね。って、たったこれだけでしっかり直ったのね。

お見事なのね。ただ・・・でもね、大した事を言った訳じゃないのに、出来ちゃったって事は、おさぼりの気分があったとか、油断しちゃったとか、色を並べたらテンション上がっちゃったとか、そんな理由でへっぽこになっちゃった・・・・って理由なんだよっ。

これがもし2度目にも出来なかったら、ちゃんと指導しないと出来なかった事になるから、本当に出来なかった事になるでしょ?だから、それじゃあね、って俺も本気出して、はいこれが指導ね・・・ってちゃんと教えないとならない。出来るように・・・ってね。

でも、たった信号の渡り方だよっ・・・って言っただけで、出来ちゃった・・・・それは、本当はこの位で来ちゃう人なんだよ。ただ意識の問題なのね。例えば、学校へ行く時と、みんなでお休みで旅行に行く時では、何かお洒落は変わったりしない?とか、

例えば、お家でお誕生日会したとするでしょ?そんな時に、お母さんに美味しいもの作ってね?って頼まない?いつもと同じ料理でも良い?って言うような質問をしたのね・・・・こんな質問で別にどっちでも・・・って言う子なら、このままで良いのね。きっとそれだけのこだわりだから。

でも、この子は絶対こっち・・そっち・・・ってちゃんとはっきり答えたのね。なら綺麗な方が良いじゃん。ならこっちだよね・・・って連れて行きやすい。勿論、きちんと下絵が何枚もあって、お母さんに時間などの了解を得て、更にこだわりがきちんとしていて・・・って揃った上での話で、

これが1つでも欠けたのなら、こう言う話にはならない。体験はそもそも今日だけ時間楽しんで、今日お持ち帰りの完成なのだから。
そんなこんなで、ただ張る事がこんなに難しい事なんだ・・・と知った上で、ここからだよっ・・・モザイクをするのは・・・さっ、切るよっ。



これが完成なんだけれど、お母さんもビックリ・・・・まさかあの下絵にこんな忠実に作れるとは・・・・って。それは何よりのお褒めの言葉。
でもね、終わって見ると、7時・・・・つまり6時間掛かったって事ね・・・。お疲れ様でした。

まぁ綺麗って意識が高いし、ちょっとした事でこの子は化けるのね・・・・そんな中、こんな話があって、お母さんが来た時に、色々質問されてね、
その時に、意識なんて話になって、ネットで色々と見てくれたりしている・・・って言う事もあって、更に6時間も一緒にいて慣れたのもあってね、

意識なんてもんは、パンツを見られると嫌だなっ・・・・みたいな話なのね。絶対に見られたくない・・・って意識しているのなら、絶対に膝をくっつける癖が付く。すると、例えズボンでもそう言う癖が付いて来る。それをどうせ見せパンだしぃぃって言う人は、いくらきちんとする時はやるって

言っても、所詮日々の練習無し。油断をすればあっと言う間にボロは出る。なんて話をすると、何かお母さん見たいぃぃって。どうやらいつも言われているみたいなのね・・・・あははははは。かと思うと、後半慣れて来たので、そこは繰り返しだから放置ね・・・って言うと、

一人でやるの?先生何処か行くの?なんて話になり、違うよ、目を離すから自分で考えてやってみっ・・・・って話だよっ。出来る事は自分で・・・って話だよっ・・・・って言うと、何かお父さんみたい・・・・って。言った本人は何とも無い話なんだろうけれど、何とも嬉しい話なのね・・・。

子供のいない俺では、果たしてこんな事で良いのかな?は手探りな話で、これが正しいって訳では無いのね。ただ美しいとは?って言う持論はある。
これがもし、何々道みたいな、柔道、剣道、華道、茶道・・・みたいなもんだと、出来れば良い、勝てば良い、上手ければ良いじゃないと思うのね。

習った事は無いが、そう言う心で取り組む姿勢・・・って言うのがまず大事で、美しさとは心ってスタイルを受け入れてくれた子だったって話。
そう言う気持ちがあれば、きっとそう言う作品になるよ・・・これからもってね。

ただね、所詮俺じゃない?・・・指導する先生がね・・・だからこうなる。あのさ、これから大人になるじゃん。お洒落とかする時にね、今日はまっ良いか・・・って言った途端、まっ良いかってカッコになるのね・・・・でもね、どうしょっかなぁ?・・・って悩めば、素敵かどうか?は別にして、

意識した事は無駄にはならない。それをきちんと色んな勉強をして繰り返して時間を掛けると、上手くなって・・・そう言う人になってから、まっ良いか・・・って言っても、その人は凄く上手くなった人だから、結果もきちんとみんなよりも出るって話なのね・・・・。

綺麗とか、美しいが一番・・・・くっっっ、ねっ。そんなこんなでおしまい。

こんな話も、何処が?とか、別にとか、どうせ見せパンじゃん・・・とか、そう言う感じなら、無理にはこうしてとは言わない。それはその人の姿勢なんで、その中で何が美しいか?って事になる。同じ指導を押し付けるつもりは無い。だから、当然結果は違っていただろうし、

そもそもが条件が揃ったからであって、もっと言えば、揃わなかったらこの下絵では無かったのね。いずれにせよ、素敵な作品になって何より。
っておしまいかな?・・・・時に、外に出たら、2人がまだいて・・・聞かれちゃいました?って言うので、いや全然って言うと、

何か先生ドSなのかなぁ?って娘が言ってて・・・・あはははは。何で?って聞いたら、これ位は出来るだろっ・・・ってやれよぉ・・・ってキックするふりしたって・・・・あはははは。俺は蹴らないよっ・・・・心は蹴る時あるけれど・・・・手なんか出さないよっ・・・って言うと、

お母さんが苦笑い・・・・まっ、終わりも俺らしく終わったのね・・・・またね・・・・。

そんなこんなでお教室が終わった後は、ペンキ塗り・・・・

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リピーターさんとくじらさんの相席教室と夏のイベント下地の続き

2015-07-17 01:42:51 | モザイク教室
まぁ今日は2点3点って感じのお教室。最初この浮世絵の方が変更してこの日の夕方を取ったので、午前中が空いていて、そこにくじらさんが入って、2人で来るって予定だったのが、1人になった・・・・と連絡が入り、すると今度はやっぱり午前中からに・・・って浮世絵の方・・・・。

まっ、この2人の相席なら・・・と急きょ、こうなったんだけれど、ある意味この2人はモザイク以外にもアトリエに来るって目的が他に持っている2人なんで・・・・何とかなるかっ・・・って感じだったんだけれどね。そうね、katsuって言う生き方を好まれているって感じの2人なんで・・・。

何とも珍しいって言うか、有難い話なのね。こう言う場合、まず受け入れられて・・・が前提なんで、大袈裟に言えば、普通の会話だけでも先生として成立しちゃう・・そんな人達。何しろ世間話1つでも全てを自分に照らし合わせるし、言い過ぎにはなるが、ついでにモザイク・・・と言っても良い感じ。

そんな話を前フリにして、これを見て欲しいんだけれど・・・・。


左肩に鬼って文字があったんだけれど、この作品を作るに当って当時は、こんな細かいのは無理だから何と無くで良いですよね・・・って言ってたのね。
勿論、俺もそれで良いと思うよ・・・そこは流動的に・・・って話で、一応取って置いて、後半上手くなった時に考えよう・・・って先延ばししていた。

そんな場所だったんだけれど、何かやっているなぁ・・・・と思いきや、あっ・・・・左横に置いたタイルは1cmタイルなのね・・・凄過ぎだわっ。
これだけを作ってたのね・・・今日は・・・。こんなのが趣味と言えるのか?って話。

そもそも昔は造園屋さんで、モザイクを仕事に生かそうとして来ていたのに、今では全く畑違いの仕事・・・だから完全に趣味。それなのに、ある意味、仕事に生かそうとしていた頃よりも、はるかに難しい事を笑いながらやっちゃう今、この凄さはお見事なのね。

そうね、どうだ・・・と言わんばかり。やるねぇ・・・。チャレンジするようになったのね。そもそも、進行具合とか、仕事に生かすとか、確かに目的を持つのは悪い事では無いが、仕事に生かす・・・となると、それはまず上手くなる事が必須になる。

しかし上手くなるって何?・・・って話。例えば造園屋さんの仕事に生かすって話だと、外溝工事みたいな話で、表札や階段とか外になる。だから、これも外用のボンドでやっているんだけれど、何度か話をした事があるが、外用のボンドは値段は高いわ、施工はしずらいわ、面倒な話が多いのね。

しかも手に付けば、お湯で洗って落ちるいつものボンドじゃないので、シンナーとかアルコールで落とさないとならないし・・・。
そんな面倒な事を趣味になった彼は必要?・・・・そんな事を考えていたら、当時はそう言う事を前提に使えるように・・・と始めた事だったが、

やりずらいこの外用ボンドでこんな細かい文字を張れるって事は、いつしかそれに慣れてこんなに器用に張れる技術が身に付いた・・・しかも当時ははしょっても良いですよね?・・・・って言ってた頃は仕事に生かそう・・・って思っていて、今は趣味なのに上手くなってチャレンジ。

ある意味、目的は無くなったんだけれど、趣味でアトリエに来る・・・そんな中、また来た、また来た・・・の繰り返しで来たからモザイクやるかっ・・・ってなスタイルで身に付いた・・・そんな感じなのね。

例えば、あのまま表札なんかで練習していたとするじゃない?でもね、表札のモザイクなんていっぱいある。それをまだ経験値の無かったあの頃の腕では、上手く見える・・・では無く、良く出来た・・・ってレベル。それじゃプロとしてお金が取れる作品には見えない。

じゃそれはいくら?・・・・って話になった時、仕事となったら、それ相応の金額を提示したくなるでしょ?・・・・つまり上手くないのに、もうお金の話・・・って感じになるが、今はそんな気持ちは無く、ある意味気楽な感じなんじゃないかな・・・?

それでね、いつかこの作品が完成したとするじゃない・・・・どう思う?恐らく好みがどうの?ってのはあるかも知れないが、凄いね・・・みたいな気持ちにはならないかな?・・・要するに発注する側が、こんな人に作って貰いたい・・こんな腕なら・・・って思う人であれば、簡単に1点モノとして

頼まれる可能性があるかも知れないが、単なるモザイク表札を欲しい人には、何個も何個もサンプルが必要になり、結局色んなサンプルを見せてその中から選ぶって言う、1点モノでは無く大量生産のような依頼の受け方になったと思うのね。

そうなると、表札1つを請け負うのに何個ものサンプルが必要になり、一体いくつ作って1つの表札に発注が来るのか?・・・・ってな話。
要するに既製品の大量生産では無くて、1点モノとしての価値を見出せる表札作りをすべきだったのね・・・・実はね。

だから上手くなるには表札を作り続けるよりも、自分の好きなモチーフで切る事、張る事を上手くなる事で、その腕でオリジナルへ・・・って流れだったが、もう仕事では無くなったとは言え、この腕・・・・パーツ切りや外の仕事のパーツ張り・・・頼みたくなるよね・・・この腕・・・。

ちょっとこの鬼って文字・・・この先続けていたとしたら・・・いつかこの腕も欲しい・・・って思ったね。お見事だわっ。
何とも上手くなったのね。ではくじらさん。


お知り合いの俳句仲間の方へのプレゼント作品。自宅でぺきぺきで張り終えて来て、目地して完成。その後、自分の作品。


同じ文字でもこっちは1cmタイル。もう文字の大きさでも素材がぺきぺきでも1cmタイルでも、グレードを落す事無く仕上げられる。
中々上手くなったのね。これがね、次回鯉に入って、そこそこ上手く作れたとするじゃない?そうなると、ぺきぺきの金魚を作った事があるのだから、

もし1cmタイルで結果が出たら、文字と魚で結果が出た事になるでしょ?・・・要するに俳句と挿絵的なモザイクをこれから続けるに当って、文字は問題無さそうなんで、これからは絵手紙的な挿絵を練習すると良いと思うのね。それは俳句の内容で変わるにしても、大きさは大体15cm程度の中でね。

つまりデフォルメする絵って言うのが必要になるんだろうね・・・この先。そうそう、話は変わってね、俳句と言えば、くじらさんね、おーいお茶のパッケージに付いている川柳みたいな場所に数年後に載る事が決まったんだって・・・・。

応募がいっぱいあるからだろうけれど、載るのは数年後らしいけれど・・・・おめでとうなのね。そんな中、シドさんが来て・・・katsuさんまだ?
って・・・・家具は初めての試みなんで、木が反ったりしたら困るので、完成はしているんだけれど放置しているのね・・・。

何が起こるか判らないのでね・・・って話をしたが、まっ、今何も起こらないので、近日中に納品する事になったのね。
そんなこんなでお教室後は下地・・・・今日はペーパー掛け。


掛ける前と後ではこんな感じ・・・。


そんな中、彫り忘れとか直しみたいな下地が10個・・・・まだまだ先は長いのね・・・。


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高洲公民館のサークル活動と夏のイベント教室の下地彫り終わり

2015-07-16 06:40:01 | モザイク教室
今日は高洲公民館でのサークル活動。ただ3人具合が悪くなっちゃったらしく・・・・タピオカとキウイの2人。
まぁ何か初期の頃のように懐かしいやら、大丈夫かな・・・3人・・・・って感じなんだけれど・・・・。

ではタピオカから。もうほとんど何も起こらないね・・・・後は時間が解決って感じで。頼まれていた紺の1cmタイルを持って行ったんだけれど、何と無く白いコロって考えもあるかな?・・・・と気を利かせたら・・・あったのね・・・・バックに白いコロ。

タピオカが気に入ってくれたんで、もうかなり進み具合も良くなるだろう。悩む事が1つ減った事はここに来て大きい。しかもクラッシュ。
更に言えば大きなスペースのクラッシュでは無く、細かな空白のクラッシュは考えずひたすら切って入れる繰り返し。

ある意味タピオカが一番得意にしている事なのね。好きにして良い広めなゾーンより、決められた形になった不規則な形を入れて行くようなクラッシュってね。勿論、本人がそれを好きかどうか?って言うのと、得意って言うのは別物。

好きだけで結果が出るとは限らないし、好きでなくても遂行しているだけで結果は出たりもする。そうね、何年もやっていれば二日酔いでもタイル屋は出来る・・・・そう言うのを何度も見たしね・・・繰り返し、慣れってのはそう言うものだったりする。

それがね、三位一体的な感じならね、見る側の目も厳しく、やる側もその目にかなう質、そしてその質をいかにプロデュースして貰えるか?みたいな話で・・・・きっとタイル屋では、中々質の良いものと悪いものの判断をする目を持っている人は少ないだろうし・・・それなら、質も余り問われない。

そうね、悪意の無い下手さ位なら通っちゃうんだろうね・・・・まっ、そんなのを見て来た事もあって、プロでもあぁ言う事があるだろうが、じゃアマなら趣味ならもっと別にそんなに必要としないって考え方もあるはずだけれど、どう見えるかな・・・?タピオカの作品。

別に無我夢中で自分の時間を使って作っている訳じゃないし、コツコツ積み上げた過去の実績みたいなもので、合い間合間に作っている・・・結果を慌てないだけでね。いよいよそれが終わろうとしている・・・・じゃその質はいかに?って話。

こんな作品が趣味かな?・・・・あはははは。これがタイルやガラスで出来ている事、これが欲しい人は一体誰に頼むんだろうか?何処で売っているんだろうか?1点モノなんだけれど・・・・。ただ誰でも1点ものは作れるけれど、凄いって言うのは誰にでも判りやすいものでね・・・。

下手でも1点ものは1点もの。けれど、凄いって言われると、凄い1点ものになる。これが可愛いと言われれば、可愛い1点もの。でもね、趣味じゃない・・・って単なる趣味趣向で決めていたら、どんなに良いモノであっても見逃されてしまう。

何でもそうだけれど、何が何処が?の目利きの目を平行して作って行かないと、切る事や張る事、つまりその行為が上手くなっただけでは、楽譜を見てきちんと演奏・・・ってスタジオミュージシャンのようになる。そうね見栄えはどうでも良く演奏のみをしっかり。

これがそこそこ見栄えが整ったりして、パフォーマンスとして単なる演奏だけで無く、見せる演奏が出来ると、コンサートのバックミュージャンとか、ブラスバンドとして座ったままの演奏じゃなくて、立ったり踊ったり・・・その練習も必要になる。

ただね、1点ものって・・・楽譜無いんだよね・・・・自分が何を、どんな、そして持ち時間・・・・こう言う事を考えないと中々ね・・・簡単じゃない。って事を踏まえて考えるとね、ここまでの作品を作れるって言う事がどんなに趣味の域を超えているか?って事なのね。

そもそもタピオカが主婦である事、仕事としていない事、でももしこれを見て欲しいと思って、こんなのが欲しいと第三者のプロに持ち込んだら?
一体いくらって言うのだろうか?そして更に言えば、この質で出来るのか?・・・・そう言う目線からも十分プロを名乗る人や欲しいと思う人を

揺らす事が出来る作品になったと思うのね。それがね、もっと進むとキウイになる。


もはやこんな巨大戦艦のような作品って何処に飾るの?って話になるが、飾るなんてどうでも良いのね・・・こう言う作品はね。
自分の腕試しなんだから・・・一体何が私に作れるんだろうか?・・・って言っているようなもので、恐らくプロを名乗っていてもこれだけの作品を

作った事のある人は少ないだろうね・・・・昔、そんな話をした時に、そんなのいるよ・・・何処かに・・・って言った人がいたが、責めて私が・・・って言ってくれれば、質は問わなくて、作っただけで褒めてあげられたが、残念な話でその程度の目しか無いと言う事。

評価や批評の目も無く、更に自分でも作っていなくて、信用も無ければ、説得力も無い。

そもそも音楽、野球、映画・・・なんでもそうだが、全て見る側は好き嫌い、好み、そして更にそのパフォーマーよりも下回る腕で判断をする。
そして全てが感や好みでね。勿論、それを買うって行為に発展すれば、それはそれで関係性としては成り立つものなんだけれど、

難しいのは、俺の所は1点ものを作っている場所じゃない?・・・お教室も作家katsuも・・・。その時にキウイの作品の巨大さ・・・。
普通いらないでしょ?・・・好みかどうかなら。小さいものの方が好まれる。

そう言う目線じゃなくて、何が、何処が?って目線だと、習っている人なら興味を持って見て貰えると、ここをこうしているのか・・・とか、ここ綺麗ぃぃ・・・これ出来るかな?・・・・とか、私も今度やって見よう・・・とか、自分なりの感想を持って見る癖を付けると目が良くなる。

良く質の良いモノを見る・・・なんて言い方があるが、目先の先輩の作品って言うのなら、2人共にお母さんで、2人共趣味・・・・まっ、俺にはそうは見えないが、久しぶりに昔のような環境が懐かしさが増して、随分と上手くなったもんだ・・・・と感じたのね。

何しろ質の良い作品って言うのは、見ていて素晴らしい。その努力の積み重ねに神々しさも感じる。そんな気分になる。
さてそんな帰り道・・・・残念な事に一時停止無視と言う事で捕まったのね・・・・大体判るでしょ?俺のノロノロ運転・・・それで無視ってね。

まっ潔く捕まって、ごくろうさんなのね。かぐやのせがれがこれやるのかぁ・・・・って思ったら、仕方無いな・・・って思った。
警察官になりたい・・・って。奴のせがれ・・・出来るなら警視総監のが良いな・・・折角なら・・・こんな所で合わなくて良いから・・・。

そんなこんなでコーナン。

ひとまずは彫り終わり。




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リピーターさん教室と夏のイベント下地

2015-07-15 06:59:06 | モザイク教室
今日は最近いらっしゃるようになったリピーターさん教室。以前海外でモザイクやってた・・・って方。プレゼントの作品って事で、今やっているネームプレートの前にこれをお盆までに仕上げるって事で、自宅でもやって来たのね。

見た瞬間、上手いぃぃ・・・・何しろ初めてのぺきぺきで下の方の空気穴みたいな部分を1枚のパーツで何個も揃えてしっかり切って来た・・・・。
そこで、これが何を意味するか?の説明をしたのね。そもそもこの方がやっていたモザイクは、ガラスタイルとは言え、全てがクラッシュだった。

クラッシュって言うのは、何度も言うが割れた・・・って感じで流動的なんで、ほぼ考えずに合わせれば良いから、何処の場所にも合う。
つまりほぼ失敗のパーツは無くなる。何せこっちじゃなくても良いかっ・・・って使い回しが利くから。

それが例え素材がぺきぺき・・・つまり柔らかくて園児でも切れる・・・そんな素材・・・つまり簡単と思われがちなものなんだけれど、これも何度も言うように、良い事と悪い事は背中合わせ。つまり柔らかいって事はもろいって事。

柔らかいから簡単って表現する人はクラッシュでやれば、意識したこだわりのパーツって言うよりも切って楽しむって感じで終われる。
逆にこんな空気穴のようなパーツを長さや幅を揃えると・・・・恐らく相当な時間と失敗をしたと思われるのね。

つまりクラッシュのモザイクをしている人は失敗はほぼ無く、狙うこだわりのパーツの繰り返しを選ぶと失敗が多くなり、更にステップアップして行けば、同じパーツの繰り返しにも慣れ、今度は点で無く線、それは何パーツも合わせて1つの形にする・・・そんな難しさに入る事になる。

更にそれをも超えると、今度はきちんと切るって事が出来るのだから、今度は意識してきちんとだけ切らない・・・になる。つまりきちんとボールを投げ分けて、配球を考える。きちんとだけだときちんとし過ぎて、ロボットのような花になる・・・ロボット?カチカチっとしたラインって意味ね。

こうしていくらでも上手くなるステップなんてのはあって、ただ一体どの程度で本人が納得するのか?何処の技術でへこんでしまうか?ってだけ。
人には持ち時間って言うものがあって、結果を焦ったり、時間が無い時に、こだわった事をしても、そもそも経験値は無いわ、時間は無いわ、そして、

一番大事な気持ち・・・・結局出来ないんじゃん・・・・思った通りに・・・。こう言う気持ちになった瞬間、全てが終わって行く。
何しろ無理をしているのに無理に気が付いて無いのだから。そんな中、完成しても納得行かない場合もあるだろうしね・・・。

それがこの方、正直笑っちゃったのね・・・・こんなパーツをじっくりやれば出来るのに、お盆に間に合わせたい・・・ただ時間が無いだけ。
そんな中、作っているのを見ていたら・・・・先生これはプレゼント作品だから、終わりたいから、こっちやって・・・みたいな・・・。

あははははは、こんなの初めてなんだけれど、理屈は通っている。出来ないのに手を出したら練習場所が少なくなる。けれど、一番難しいと思われるパーツをこの精度で切って来た。もうぺきぺきで教える事は無さそうだ・・・しかもプレゼント作品。時間が無い・・・。

更に宿題のように自宅でもやっているし、やるべき事はやっていて、先生手伝って・・・あはははは、お見事なのね。
そんな訳でそれじゃ、とただ手伝うって言うのも何なんで、きっかけになるパーツを次々にこれ切って、次はこれ・・・って感じに、考えさせずに

どんどんと、わんこそばみたいに進めると、何とか後1回来れば完成って所まで見えて来て終了。そんなこんなで今月もう1回って事で完成。
パトカーのモザイク・・・こんなの見た事無いのね。そもそもこれ写真立て・・・・家族で捕まっちゃった感じになっちゃうジャン・・・って言うと

・・・それも面白いって。何か笑いのセンスも面白過ぎなのね。そんなお教室の後は、コーナンで下地彫り・・・・。
それが贅沢言うと、unidyには椅子があったんだけれど、コーナンには椅子が無いのね。だから中腰みたいなのが続くのね・・・・。

これだけで疲れが半端無く変わるのね・・・何枚かに腰を伸ばさないと、それじゃなくてもトリマーって機械は疲れるのに、若干条件が悪いが、
音を気にせず出来るだけでも、精神的に助かるし、疲労は仕方無しか・・・って感じだけれど、今月中に何とかしたいのね・・・・。


何しろ後27個・・・その後、焼いたり、ペンキだったりやる事が多いので・・・・彫っただけじゃ安心出来ないのね・・・・。
ただ音が出ないから深夜も出来るだけ・・・・って話。

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夏のイベント教室の下地作り・・・・70個

2015-07-14 03:00:00 | モザイク教室
今日はお教室も無く、今後の予定を考えるとやる事は1つ・・・・8月末のイベント教室の下地作り。先日から下絵は描いていたし、ひとまずかぐやと相談して・・・・カバと何だっけ・・・?落としたのね。それで、結局例え1つでも採用みたいな感じで調整する事で落ち着いて・・・・・。

朝からまず下地に下絵を写す事からスタート・・・・結局昼抜きでも終わらずに2時過ぎだったかな・・・?何か中途半端な時間になっちゃって、それなら先日、角嶋の親父さんに貰ったいのししを実家に持って行く事にしたのね・・・・。連絡すると親父がいたんでね。

そんな中、まっ世間話的な数時間を過ごしたのね・・・・すると、妹から実家に電話があって・・・今、かつが来てるよ・・・って事になり、電話に出ると、久しぶりだね・・・元気って・・・そうね、いつしゃべったっけ・・・・?そんな感じである。

何しろ姪っ子の成人式って写真を実家で見たが、俺は小学生の時依頼会った事が無いし、その間一度だけ電話で話した事があるだけ・・・・。
そうね、その1回も葬儀の時だったのを考えると、昔子供の頃に葬儀に出ると、そこで知る伯父さん叔母さんがいたが、まさに俺はあの時の感じ・・・。

誰だ?この人ってね・・・・きっとね。そんなこんなで電話が終わった後に、そんなに会っていなかったっけ?って親父に言われて、そうね・・・こんな事になってろくでも無い伯父さんだって事さっ・・・まっ売れないと、もはやゴミよゴミ・・・って言うと、流石に親なんでかばおうとするのね・・・。

そんな事無いじゃないかっ・・・小さい頃、色々買ってやったじゃないかっ・・・とか、大甘な事を言うのね。こらこら何を甘ったれな事言ってんだかっ・・・そんなもんでやってやった・・・なんてふざけた事を言うつもりは無いし、もっと言えば普通の人なら、お年玉もきちんとあげるだろうし、

もっと言えば、節目節目のイベントで成長を見つつ、きちんとお祝いだって出しているよ・・・俺は何1つしていないのだから。そんなもんゴミ。
ちゃんとやっている人達がいて、月並みだけど、普通な事を普通にやれていないのなら、それは普通以下。それはみんなの平均を下げる事になる。

つまりそのレベルに達していないのだし、いない事で成立するのなら、ひとまず親戚から除名されたいね・・・そんな気分なのね。
ただ、別に卑下している訳じゃなく、その権利は無かろう・・・って話。つまりそのレベルに達した時に、顔の1つでも出して必要か?必要じゃないか?

って相手が決める事であって、そうね仮にそんな日が来るとしたら、katsu伯父さんに会いたいな・・・って言われるくらい有名なら一緒に写真撮るだけでも喜ばれるかもね・・・・そうでも無いと、権利も無いし、いてもいなくても成立している事であって、こっちから伯父さんと名乗るのも、

おこがましい。そんな感じかな・・・って言うと、親父が黙る。そもそも浮世離れした人生になったんだし、もう人じゃない・・そう思っている。
そうね、つくづく思うのは、人になりたい・・・って思う事もあったが、それすらも通り過ぎた感じなのね・・・。

そもそも人として自信が無い。何しろ世間の人はこう言うのね・・・自分の子供は可愛いってね・・・。ほら、その時点で自分に子供なんていたら、お金貰って人の子供に教える先生・・・・信用出来ないね・・・結局、お金貰って自分の子に費やすお金稼ぎ・・・片手間な感じになる。

俺には自信無いね・・・自分に子供がいて先生なんてね。嘘っぽい。そんな時、昔は欲しかったなっ・・・なんて甘い考えも会ったときがったが、今はいなくて正解。有難いね・・・集中出来て・・・って素直に思えるし、その人その人って来た人が自分の子供と思えて、対応出来る。

俺は器用じゃないから、折角いないんだから・・・って言う方が前向きにやっていけるのね・・・だから、今はゴミな生き方だけれど、早く人間になりたい・・・って、それが嫌なら抜け出す為にも、甘ったれな言葉よりもきちんと向き合った方が頑張れる。

それを曖昧にして頑張っているなんて、安い言葉より、同情するなら金をくれっ・・・ってな話。あはははは、そうすりゃ伯父さんくらいの事が出来るじゃん・・・普通にね。違うかい?・・・・どう?全てあんたが教えて来た事だよっ・・・・だろっ?

すると、話を変えたかったんだろうね・・・・お前覚えてるかっ?俺の弟弟子の〇〇・・・・あぁ覚えてるよ。小学生の時に手伝いに行かされた・・・。それが、昨日ひょんな事から奴の家に行ったんだよ・・・そしたら、上げ膳据え膳でまた来いよ・・・俺は世話になったんだから・・って

言うんだよっ・・・って。俺は何もしていないんだけれど・・・って親父。あのさ、俺はこう思うんだよね。親父がどんな付き合い方をしていたか?なんて見なくても判るよ・・・そもそもね、当時の弟子同士なんて、人じゃないんだよ・・・職人なんて勉強が出来る訳じゃないし、

単なる中学卒程度の学力で体が元気なだけ。小生意気なガキだろうね。それを修行って丁稚奉公みたいな事になるじゃん。そもそもそんな中、先輩後輩なんて年功序列の典型的なもんで、もはや昭和の良くも悪くも伝統的な組織のお決まり。

そんな中、自分の都合で先輩面して奴隷のようにコキ使っても普通なのだから、普通なら顔も見たくない人で良い訳だ。それがだよ、親父に世話になった・・・って言うんだよっ・・・その弟弟子は。余程何かをしないと、そんな気持ちにはならないよ・・・きっとね。

問題はここ。それをね、俺はあれだけやってやったんだから・・・なんて安い人間なら、こっちだってやってるよっ・・・って言われて当然。
それをね、親父は俺は特別な事を何かやってやった・・・って気は無いが・・・って言ってたろっ。

もし、そうだとしても相手はやって貰ったって言ってるし、80にもなる親父に未だにそう言って、手厚く扱ってくれて、また来いよって言ってくれる。そんな事、ちょっとやそっとの付き合い方では無いのは見なくても判るでしょ?・・・俺はそう思うがね。

そもそも俺は先生をやって行くのね・・・これからも。何でそうか?根拠を見つけないと、そう言う結果になりたいのなら、こうなんじゃないか?って教えないとならないのね・・・お金を頂くのだから。そして結果を得ないと、信用が付かない・・・そう言う仕事なのね。

漫才じゃないが、何でだろぅ?何でだろぅ・・・な、なななんでだろう?・・・では先生とは言えないでしょ?しかし、親父もどうかしているよね・・・
わざわざ話を変えたのに、そんなパス出して・・・俺に拾わせたいのかい?

つまり、この話はやった本人は特に普通なのに、やって貰った人は一生忘れない付き合いとなった。つまり押し付けていなかった事が、相手に感謝されていた・・・・って話。ほら、だから俺も伯父さんじゃなくて、ゴミなんです・・・・何もしていないから。まだね・・・。

残りの人生で挽回するつもりだけれど・・・ね。ただね、普通の挽回で挽回なんて出来るもんじゃない。今更伯父さん風を吹かしても仕方無い。
それでね、つくづく思うのは、お袋ね・・・。親はどんなにないがしろにしても親だし、兄弟もみんなあんたがどんな人か知っている・・・。

でも他人さんは所詮他人。余程頑張って付き合って貰おうと努力しないと判って貰えない・・・つて良く言ってたわっ。そしたら気が付いたら身内には何もしなくなった・・・嫌、出来ない人になった・・・・。でもね、身内に何も出来ないようになってね、他人さんにも何も出来ないと、

本当のゴミになっちゃうでしょ?・・・抜け出したいのね・・・人になりたいのね・・・だから、せめて携わった子供達だけでも、出来る事を精一杯やる・・・また来てね・・・って気持ちでね・・・・携われて有難う・・・何も出来なくてごめん・・・今は・・・でもいつかきっと・・・。って、

そう言う気持ちでやっているよ・・・いつか・・・ってね。もし、親父が昨日の出来事を振り返って良い人生だ・・・と言えるのなら、ちゃんとそっちへ向かっているとは思うけれどなぁ・・・俺は・・・ただ、俺は家族を持てなかったから、親父と同じ程度じゃ親父以下になるでしょ?

それは嫌なんだ・・・その程度じゃ。だって、こう言ってたじゃん・・・親父は・・・天皇陛下でも任侠の人でも何でも良いから1番になれって・・・
。まぁ何とも今考えれば、理不尽な親な事・・・。だって天皇陛下にはなれないし、じゃ何か他の事でしょ?でもタイル屋じゃお先知れているし、

何だろう・・・俺の一番って・・・あはははは、素直に生きてんじゃん・・・俺。あんたの言う通り。そもそも一番つてあんたがなりたかったんだろっ・・・・?完全に押し付けだわっ・・・ねっ。名前にまで勝なんて字入れちゃって・・・あはははは。

ただね、そうね俺が押し付けじゃん・・・って言うと、あんたのエゴになるって言うのなら、それも良しって俺が受け入れれば何も無かった事になる・・・・それが俺のスタイルにすれば、問題無かろう。だから世界なんて口にするようにしたのね・・・。

それなら文句あるまい。その程度の親にでも判るだろうしね・・・それで良いだろっ・・・ね。大体、この話には続きがあってね、さっきの弟弟子の人がつぶやいたんだとさ・・・あんなにタイル屋で頑張ったのに、こんなもんだよっ・・・って。

でも親父はその家だの庭など見て、俺はそれ以下だよっ・・・って言ったんだとさ。あははは、やっぱその程度なんじゃん。俺はやっぱり家族がいないし、家族がいる人達が頑張ってその程度・・・って言うのなら、何にもいないのだから、それ以上じゃないとね・・・。あははははは。

しかも接戦みたいなのはジャッジが難しいから、圧勝にならないと・・・誰が観ても。そこまで行って同じセリフを言いたいのね・・・・。
所詮腕だけ・・・人としてはゴミだから・・・ってね。家族も持てずにこんなザマですってね。その時は胸張って・・・・。

今は本当に迷惑を掛けるのがこの程度で済んでいるのは、家族がいない事・・・・本当に感謝するよ・・・神様がいるのならね・・・。
色々と集中出来るしね。そんな話をうなづいていたから、今日はそこそこ調子が良かったんだろうね・・・・親父は。

後はもう一言・・・・今俺程度に弟子もいる訳で・・・・俺がゴミだと迷惑が掛かるのよ・・・その人達にね。しかも努力している人が浮かばれない。それでは余りに理不尽。こんな奴の弟子・・・なるべく恥ずかしく無く名乗れるようにしてやりたい・・・って思うのね・・・。

まっそれまではゴミ。いや、生きているから生ゴミ。そんなこんなで、時間を見計らってコーナンへ・・・。20個程度って所かな・・・・。


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リピーターさん教室

2015-07-13 09:03:35 | モザイク教室
今日は朝からロン教室で午後からリピーターさんと相席教室だったんだけれど・・・・ロンが来る様子が無い・・・・。正直、昨日はオードリーが遅かったし、ロンは前回思ったよりも早かったし、もしかしたら今日から張り始めだからフライング気味に来るかな?・・・・って思って、待っていたものの、

時間も過ぎたし、今度は何かあったかな?・・・と心配になって電話をすると、お母さんが出て・・・・えっ?今日?・・・・そんなこんなで事情は判って勘違いしてお出掛けらしく、今後の予定と照らし合わせて、予約を頂いたのね。

まっ、ロンはすでに下地は完成しているし、こうしてフォローの予約も早いので、特に心配は無いが、後は本人が納得出来るモザイクをする時間って言うのは何時間か?って話で、言い方を変えれば、木工の下地はほぼ完璧に近い。もうペンキを塗って持って行っても十分である。

つまりその完璧に仕上がっている下地に、なべしきサイズの体験しかした事が無いモザイクをするのだから、この下地を生かすも殺すも彼次第。
要するに同じ初めての木工下地が余りにも上手く行っている事で、後はモザイクすれば良いじゃん・・・・って思いなら確実に質は落ちる。

逆にもっともっとと言う気持ちなら、時間は果てしなく掛かる。表現を極端にした事で判りやすくなったと思うが、ここの所そんな話ばかりになるが、
質の良い事が続けば落としたくない・・・・って気持ちになればプレッシャーも掛かる。

えっ?って思う人もいるだろうが、そうね、例えば勝てない相手に勝った・・・・優勝候補を倒した・・・そんな場合、欲は出ないかな?
つまり予想外に結果が出た時って言うのは、そう言う心理が働くもの。折角勝ったんだから・・・って思えば、また勝ちたい・・・ってね。

しかも廻りからもプレッシャーが掛けられる・・・凄いよね・・・優勝候補を倒したんだから・・・・ってね。そもそも勝てない相手と思って胸を借りて勝った欲の無い勝ちと、勝った事で、勝ちたいって欲を出して失敗する場合もあるし、弱いものを応援するって言う流れは良くあるもので、

観客を味方に付けるなんて波に乗るなんて勝ち進み方もある。ただそれは恐らく長くは続かないものなんだけれど・・・。そもそも勝つって実績も根拠も少なく、相手の油断を突いた勝ちだった可能性は大きいし、今度は勝った奴って相手は油断して来ないのだから、しっかり調べられているはず。

なんてこんな場合と、どうせ勝つ訳無いし・・・なんて感じで、負ける予定を立てて旅行を入れたりして、嘘だぁ・・・勝っちゃった・・・どうしよう・・・まさか次は無いよな?・・・えっ、どうしようまた勝っちゃったよ・・・って結局こんな感じで甲子園に出たチームを知っている。

結局、旅行には行けなかったらしいが・・・。まっ、最初から最後まで欲の無い、いつも通りのスタンスだったんだろうね・・・。
では一体ロンはどっちかな?って言うと、恐らく前者に近いと思うのね。何故なら物つくりが大好きらしく、こだわりは非常に強い。

それは体験の時に感じた。体験を始める前に色んなこうしたい、あぁしたいって話を聞いて、何故?って聞き返すと、こうだから・・・って、なるほどね・・・それで?って聞き返しても、粘り強かった。曲げられない・・ってね。それじゃやろうか・・・って始まると、明らかに後半バテバテだった。

それ1つで方針は決まった。つまりやりたい事の打ち合わせをじっくり取って、何故どうして?の押し問答のような事をして、それじゃと始めると必ずバテる・・・何故ならやり始めると、とんでもない構想だった事に気が付くから。ただし、前回は体験で時間内。では今回は?・・・となった時に、

こうして予約を事前に数回入れて貰えれば、時間で解決が出来る事がある。しかもそれを踏まえて、構想は立ててあり、逆にそれ以上の事を言い出す事も予定通り読んである。例えば、やりたい事を全てやろうとするから、全てを費やそうとする。

じゃ彼の作品は立体のモザイクなんだけれど、裏も表も張りたい・・・って言って来る可能性は高い。しかしながら、展覧会は表だけしか見せられない。しかも、まだ裏の話をする前に表を1枚も張っていない・・・・食べ放題の店に入る前に何杯喰うって断言しているようなもの。

それって美しい?まっそう言う話で、つまり彼の今までは満腹な作り方しかやっていないんだろうね。ならばその作り方はやらない。他でやれば良いから。教える事は腹八分目。いや、まだ喰えるんなら、デザートでも喰うかっ・・・ってな話。時間があるならね・・・。

そもそもやった事の無いモザイクを時間で解決して満腹にしても、それって美しい?要するに裏表を全部やる気なら、表だけ1点豪華主義。
そこだけに徹底的に時間を費やし、質を上げる。後はバックじゃん・・・張るだけ・・・なんて気分にならぬようにね。

そんな話をお母さんとお話したんだけれど、すでに初日からモザイクをしに来ました・・・って言うよりも、katsuさんのとこに来ましたってって態度が伺えて、本気で任された気分にさせて頂いていて、今日も更にお任せします・・・って上乗せの話。

正直、中々たった1回でここまで信用やら信頼を得るなんて事は難しいんで、正直戸惑うし責任も感じる。しかも事前に約束通りに下地も完成しているし、ここまでは結果も出ているし、俺もプレッシャーを感じているのね・・・・そうじゃないと一緒にって気分にならない。

何せ自分で作っていたとしても初めてで難しい作品なのに、初めてモザイクをする子供となると、一番何が起こるか?判っているのは俺になり、けれど技術やテクニックは教えられても、時間だけはどうにもならない。しかも、彼の時間に全て合わせられるとは限らない・・・・。

昔と違って今は生徒さんも多くなったから・・・。
先生どうしたら良いですか?では無くて、貴方はどうしたいですか?・・なのね。オリジナルとは自分自身なのだから。
さてそんな中、リピーターさん教室。


ひとまず小鳥をガラスタイルで作る事になった。って事で、アトリエだけで進める事になる。何かただの小鳥では無く、モヤモヤって感じの曖昧な色合いで青い色にしたいらしく、相当難しい表現になると思われる・・・・。


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亀有カルチャーとオードリー教室

2015-07-12 01:37:58 | モザイク教室
今日は亀有カルチャーの日。時間も時間なので枕無しで・・・・。それではまずおかみさんから。


まだまだ始まったばかりなんだけれど、切る事に心配の無いおかみさんは、特に今は言う事は余り無し。ただ赤いタイルを・・・と頼まれていたんで、
別で赤いガラスタイルも持参して、こんな使い方も・・・って言う説明。

そうね、出来る事ばかりやっていては慣れちゃうし、言い方が乱暴に聞こえると問題あるんだけれど、おかみさんは少し困るくらいが丁度良いのね。
何しろ進む事が・・・・って時期は過ぎたようだし、美はちゃんと意識しているし、家での時間もあるようだし・・・・。

これが自宅で時間が取れなくて・・・って言う人では、ついつい美よりも進む事の方を重視したりする。ただそれも仕方無く、時間が取れない人が、美の追求にこだわると、進まない事でへこんだりする・・・・それで気持ちも上がって来ずに益々進み具合を落とす・・・って連鎖を生む。

でももし進む事でいくらか美としては落ちたとしても、もしそれがまずまずの出来栄えとして人に評価を受けるくらいであれば、また作ろうかな・・・とか、逆にその仕上がりをベースにして、今度はもっと時間を掛けて・・・とかの、まずは目安になる1作になる。

そう、この目安の1作が作れると、それを元にするから次回作の是正に繋がる。これをその目安の1作を作る前にこだわりの1作を作ろうとすると、そんなにいきなり上手く出来るはずが無いのに、無理をしてもっともっと・・・時間が掛かるのは仕方無い・・・と言い聞かせてやろうとして、

結局、時間は掛かるわ、思い通りにならないわ・・・何か全然上手くならない・・・って悪い方、悪い方に行ってしまう事になったりする。
これを今の実力でコンスタントに出来る事はこれ・・・・って自分で判るようになると、その繰り返しをする事で、これなら出来る・・・って、

思えるパーツの集合体となる。それが目安の1作となる。勿論、作った本人は完成は完璧じゃないって思うかも知れない。ただそれが今の実力なんだ・・・しかも、とは言え、そんなに悪くは無いじゃん・・・・って完成すると思えたりもする。そんな1作が目安の1作。

そんな風に思えたりすると、今の人達の大作の1作前を考えると、悩んでやっていたと思うけれど、今の作品と比べると、あの時はあの時で頑張ってやったけれど、今となってはね・・・・って見られる自分になっいているはず。その目線で見られるようになったのも、目安の1作を作れた事が踏み台に、

なっているのね。それが知らぬ知らぬうちに自信になっているのね。そんな事を踏まえて考えると、おかみさんの作品を思い出すと、前作の虹と天使のぺきぺきやら、その前の1cmタイルでのポップな鳥・・・・ほらどちらでも結果を出している。けれど、小物作品。

つまりもう、おかみさんの実力ではあの程度の大きさでは腕を持て余しているのね。もっともっと大きなスペースの中でじっくり広々とした中でやる事で、小物の中で可愛いね・・・の作品で無く、凄さや迫力って言う大きさで可愛いものを作る初の大作なのね。

そうね、例えばコナンとするとね、30分のテレビサイズでやるのと、映画化した2時間半では作り方が変わるでしょ?前フリの時間も取れるし、カーチェイスの時間やら、゜謎解きにしても、そうかな?と思わせてからのぉぉぉ、2点、3点なんて事も出来たりする。

ほら同じ人の作品でも、同じコナンでもドキドキ感は変わるでしょ?ねっ。そんなチャレンジ作品。しかも、おかみさんはあの小物達にあの時間を費やせる人になっている・・・・実績は十分。ただ大きさには戸惑うはずなのね。これをいつもと同じやり方をしては30分と2時間半が一緒なはずが無い。

つまりいつの間にか、小さい枠の中で小さいパーツで繊細にやる事に慣れてしまっているだろう・・・・って判断と、色んな素材を起用に切れる技術、美を気にして慌てない作り方、そして最低1ヶ月の持ち時間として、こことkameyaさんだけとしても6時間は持っている事を踏まえると、

ガラスタイルを持って行った理由は1つ。大きな素材をいかに大きく入れるか?30分の作り方で使わない事。それが繊細さを得た人への課題・・・
つまり大胆さ。反対側にあるもの・・・これがおかみさんの課題。いかに繊細さの中に大胆さを入れる事が出来るか?になる。

それが思った通りに細かく切り刻もうとしたので、散りばめるんでは無くて、大胆に使うのね・・・って説明だけはしたので、次のkameyaさんで、どんな事になったのか?が見られるのね・・・しかも、kameyaさんまでは、そんなに時間は無いはず。ここなのね。

仮に失敗したとしても、チャレンジはした・・・でも不安・・・持たされたガラスタイル・・・使いたいけれど・・・・って言う葛藤をして貰いたいのね・・・ほら、先日のみどり・・・上手くなったのに1人で進んで大きく外したのは何故?夢中で進んだよね?

持ったタイルを切っただけで進めば、大きくって言われたから・・・どんどんと迷い無くなんてやる人に時間なんて与えたら・・・ほら想像付くでしょ?あはははは。おかみさんはみどりとは違って、迷うと立ち止まるはずなのね・・・けれど、渡せば必ず触ってくれる・・・。

触れば必ず細かくする・・・・失敗したら勿体無いし・・・ってね。だから丁寧に細かく・・・ってね。だから、大胆に使ってね・・・って指導になる。これがもし仏像彫刻の方なら、折角だから勿体無いからなるべく大きく使おう・・・丁寧に失敗しないように使おうってなるだろうね。

だから指導は、大き過ぎないでね・・・・細かいのも入れてね・・・って反対な指導になる。けれど、両者共に勿体無いから・・・って。一緒。
まぁこの2人が揃っているとバランスの良い指導が出来るのね。全く反対なんで、常に意識は逆だからね・・・・って1つの指導で2人教えられるから。

そんな仏像彫刻の方は・・・・

ほら、右の黒い犬の点々のパーツとは違って、左の茶色の犬は、流れで作って新しい事にチャレンジしている。

しかもその茶色の犬だけでも、流れが右と左の耳1つ取っても変えている。たった1作の中でまた違う事、また違う事って出来るのは何故か?
それがメインがどぉぉぉんと2匹だから。大きさはそんなに大きく無くても、原寸大の顔のみになっているからリアルに作れる。

だから小物の大きさなのに迫力がある。しかも同じ事を徹底的に繰り返す事で、これは出来るのならこれ、じゃこれ・・・って進んでいる。
じゃこの方のぺきぺきを思い出して欲しいのね。ほら十二支。ぺきぺきは1パーツで大きく切るでしょ?ほら大胆になる。

だもの、大胆はほっといてもやる。ただこの犬・・・ほら徹底的に細かい。しかも同じ事の繰り返し。これが終わった後の大作になった時、色んなモチーフが出て来るスペースが出て来るはずなのね。恐らくおかみさんばりにね。ならばどうする?って話。

この方の場合、メインの大きさのものは全て結果が出つつある。つまり課題は脇役のようなものでの結果になる。けれど大抵脇役のスペースは細かい。更に仮にそこもこれだけ細かいパーツが出来るのだから、何につまづくか?となると、恐らくバック・・・。

メインにも脇役にも衣装をこだわったとする。後は目的は果たしたしバックかっ・・・・ってやれば、ほらみどり・・・ちゃんと先人は成功も失敗も見せてくれているのね。勿論、大きく違うのは2人共に2週間に1回は会う事が出来るって事。そしてその2週間の間に出来る範囲はみどりのように、

大きく進み過ぎる程では無いって事。しかも遊びと平行だったりするから、迷ってもこっちでもやるかぁ・・・って事も出来たりする。でもそれとて、時間が少ない人が遊びと平行なんてやれば、大作は進まなくなるし、いずれにしても遊びは遊べる程度の作品であって、目安は人にあげても、

惜しくない程度の作品・・・そんな感じ。それではお次の方。


もう着地寸前だったけれど、薄い水色が無かったのでその部分を残しつつの製作。常に言う事だけれど、上手く切れない人にはこんな事はさせられないのね。つまり狙って切れない人は、こんな形にピッタリ入れる事は出来ないから。それだけ切る事が上手くなった証拠なのね。

しかも、ぺきぺきとは言え、じっくり腰を据えて何回もやった作品。慌てた感は1つも無し。これもこの方の中での大作であって、大きいから大作、小さいから小物って言う事では無いのね。更に言えば、ここだけの方なんで、これ以上大きい作品となると、こだわりも強くなる分、色にもとなる。

そうなると、用意しているタイルだけでは済まなくなる。実はここに問題があって、今ぺきぺきはセットで買わないと買えない色が多いのね。
そうね例えば12色の色鉛筆だとして、使う色は無くなり、使わない色は余る。けれど1色だけ欲しくても、12色セットです・・・って買わないとならず

、もはやそろそろセットでご購入して頂かないとならない所まで来ている。ここが問題で楽しみでやり続けるのなら、ペキクラって袋入りのタイルをご購入してその中で作る・・・って事になれば、小物中心に色にこだわらない作り方をお勧めするし、こだわってしまうと最初に何千円もタイルを

購入しないとならず、その辺のご理解を得ないと非常に難しいのね。何しろここまで作れるようになったのだから、この先どうする?って話になる。
更にもっと難しい話になるのは、新しく入られた方・・・・。


もうすでにこんな事が出来てしまうのね。当然、これだけ出来るのならこだわるのは当たり前。

ただ今の問題が発生する・・・必ずこのパーツの大きさで何度も同じ事の繰り返し・・・当然失敗もする・・・しかも見て感じる事は無い?そうなのね、上絵は使わない・・・そこで質問をする。これってどんな所にあるような作品?ってね。余り馴染みの無い質問なんで、戸惑っていたので、

おかみさんやオードリーに聞くと、外国のアンティークのお店とか・・・・って言うと、あっそんな感じ良いですね・・・って。
って事は上絵は無いわなっ。って事になる。だから使われていないのね・・・じゃこんなだろうね・・・って集めたタイルは施釉のタイルだらけ。

その施釉のタイルがセット販売なのね・・・・入ったばかりの人にそれを説明しないとならない・・・ってこりゃまたハードルが高い。
しかしながら、もうペキクラって袋入りのタイルは購入された事で、自宅でも進むだろうし・・・しかもこの出来・・・。

どの位、進めるのかは未知数だし、だからこそいきなり指導は沢山になる・・・・さっきのイメージなんて話だって、おかみさんやkameyaさんの2人に言って来た事で、それは切る事に困らなくなった人達の話で、まだしっかり思うように切れない状況なのに、この指導・・・。

更にどれだけ自宅での時間をやるのか判らないのに、ここでの指導は2時間分の4人・・・それだけの指導でどんだけ進むのか?そりゃ出来るだけ困らないように・・・って説明したくなるけれど、1人だけ教えるって訳には行かないし、ここだけの方はここだけしか進まないから、チョコチョコ見れば

是正も簡単だけれど、一体どれだけ進むか判らない場合、教えるこっちも不安になる・・・・そこでイメージ作りは色決めじゃ無い事と、左右対称のデザインはタイルを見つけて、それだけの数を見てから進む事・・・1枚あったやっちゃおーじゃ駄目な事・・・いずれにせよ、指導は1つで、

大きく失敗しない為の指導になる・・・・。そして1つだけ美しさに繋がる事が、イメージは外国のアンティークのお店であって、間違っても自宅のここに飾るから・・・なんて作り方や、やっぱりこっちが良いなんて変更しちゃうと、指導とは違う事をやって来ちゃうのだから、予定とは違くなる。

そうしたかったのなら、そうじゃない指導があったはずなのに・・・・ってな事は何度と無く色んな人で見て来たし・・・何しろ自宅での1回目・・・・
見て見ない事には始まらないのね・・・。果てさて。いずれにせよ、これがカルチャーかい?って感じで、中々手強いのね・・・・。

そんな後に弟子のオードリー教室。


隠していたのはこんなプレゼント作品。シドさんに使ったガラスタイルを使って表はツリー。裏はウエルカムボードになるんだけど、これが2枚で見開きになり、本のようになるのだけれど、これを亀有に持って行き見せると、kameyaさんは感が良いのね・・・。

これってタイル同士がぶつかりますよね・・・?おぉぉ流石ぁぁ。そうね、そこを防ぐ為に相談しつつ端っこにタイルの厚みよりも厚い木で彫って作ったのね・・・・中々良い具合になったのね。これは今後の俺の作品にも使えるのね。

そんな中、縁取りがぁ・・・って悩んでいて、良くシドさんのテーブルを見て盗んでみっ・・・って言って出て来たのは、コロのピンクが使いたい・・・だから・・・それなら1cmのエンジは?・・・・まぁ悪く無いって話になって、つぶやいてみ・・・この作品の趣旨・・・。

って言うか本音・・・えっと、あんまり時間が掛かり過ぎないで見栄え良く・・・・だよね・・・ただね、自分らしいエキスも入れたいじゃない?
だって何個もみんなに見せちゃっているしね・・・・友達にも・・・ね。じゃどうするか?になった時に、ローマの時のタイルもエンジ・・・・。

そこでこんなのは?って素材を見せるも、ピンと来ないのね・・・こらこら。自分の特徴と素材の特徴・・・折り合い付くデザインは・・・?
オードリーの特徴は可愛いキャラの繰り返し・・・このエンジは長さが売り・・・長いってどんな動物?・・・うさぎの耳は?・・・・

そうなのね、縁取りがうさぎになっているのね。しかも数としてもいっぱいって程でも無いし・・・・特徴風味くらいは出ているでしょ?あははは。
ただね、こんな可愛いパーツでもね、時間は可愛く無い訳なのね・・・・何せしばらくぶりの夜11時過ぎ・・・。

そんな中、夜珍しくキウイが来たんだけれど・・・・理由は簡単で、実は最近地方からの問い合わせで、出張教室の話が来たのね・・・。
そこでキウイに打診したのね・・・もし決まったらどう?って・・・・すると、ご家族の了承が取れたんで・・・って話だったんだけれど、

それとほぼ同時にメールを確認するとお断りの連絡が入ったのね・・・残念ながら流れたのね。何しろ100人以上のイベントで飛行機に乗って行くような場所・・・・最低でも、俺と日高氏とかぐやとキウイ・・・の4人の見積もり出したんだけれど・・・・。残念だけど・・・。

そんな話をかぐやにすると、フライングです・・・なんて返事が帰って来たが、違うのね・・・来なかっただけで、キウイはご家族の今後の姿勢の確認したような話で、今回には使えなかっただけで、意思の確認だけは出来たのだから、次の機会に生かされるはずなのね・・・これが準備になる。

それを来てから考える・・・では1歩も2歩も遅くなる。俺には前進したとしか思えないが・・・って話。仕事は流れて、お陰でキウイが前進。
だからラッキー。ただでは転ばないのね。下地にしてもそう。オードリーの下地でかなりチャレンジさせて貰っているのね・・・・。

恐らく本人が欲しくなっているはずなのね・・・・きっとね。勿論、亀有にしても、まだ裏を張っていなかった状態で欲しいって言われていたのだから、益々そう言う気分にさせられる作品になりつつある。それが何よりで、簡単にあげられる癖が付かない為にも、あげたくないなぁ・・・って、

作品になったのなら、そんな作品が踏み台になるのだから、次の作品はもっと良くなる可能性を秘めている。そりゃ作って見たくもなるのね・・・・
ただ冷静になって、とは言え、今の大作を何とかしなきゃ・・・って。あはははは、自覚があるなら大丈夫。

そんな自覚があるのなら、自覚の元に出来る範囲でやれば、期限でもある季節ものなら大丈夫なんじゃないのかな?・・・あはははは。
まっそんなこんな色々あるけれど、後退したって気分にならないように・・・キウイもオードリーも変わっているのだから・・・。

前進あるのみなのね・・・目の前にやる事は沢山あるのだから・・・って真面目かっ・・・にならないように・・・


早くも、すいかに手を出す51歳。気分転換。

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みどり教室と夏のイベント教室の下絵の続き

2015-07-11 05:57:21 | モザイク教室
今日は久しぶりの晴天。当たり前の事だが、7月に入って数分しか日差しが無い・・・そんなニュースを聞いても、雨続きでうっとうしいなぁ・・・くらいな話だったものが、野菜なんかを育てていると、葉っぱの活き活きさが天気の時とは違って、素人の俺にも判る・・・・。

何かちょっとした事だけれど、こんな事1つでも趣味だって気になるのに、農家だったら・・・?なんて思うと、大変だなぁ・・・とつくづく思う。
プロって大変だよな・・・ってね。しかも性格上、一度手を出すと、きちんと出来る範囲でやって見たくなるのね・・・・。

すると何と無くなんだけれど、調べたり聞いたりして知識なんてもんが入って来ると、もしかしたら?なんて想像したりも出来るのね。
今、アトリエにはトマトとゴーヤがあるんだけれど、どうやらトマトは芯を伸ばして脇を切るって言うのね。

でもゴーヤは芯を切って脇を伸ばすらしいのね・・・更にトマトは水を切ると甘くなるらしいのね・・・それが梅雨らしくなる前は暑かったじゃない?
あの時に、何かゴーヤが2株枯れて・・・かぐやが根に虫かもよ・・・って事で、薬を撒いたんだけれど・・・・。

そんな中、斜迎えに何年もゴーヤをやっている人が夕方に水やりしていて・・・・えっ、もう夕方も撒くの?・・・でも、人だって暑かったんだし・・・
そっか、もしかしたらトマトは水が少なくても育ってたけれど、ゴーヤーはいっぱいやらないといけないのかな?・・・・・逆なのかな?ってな具合。

勿論、金魚の稚魚も一緒で、これで3年目・・・・以前よりも良くはなっているものの、こうかな?あぁかな?の毎日・・・・これが俺の人生勉強。
野菜はこう、金魚はこう・・・じゃなくて、育てる環境は人それぞれ違うものの、基本はあって、それを目安に何とか折り合いを付ける訳で・・・。

しかも種類によっては状況も変わる訳で・・・それが、みんな俺の歳だとお母さんやお父さんとして子供を育てている訳で・・・なんて置き換えたりして考えると、しみじみかぐやに、お前ら凄いよなっ・・・・子供育ててるんだからな・・・・。ってな話。

俺は野菜や金魚にアップアップ・・・これが子供なんて・・・不安で不安で・・・あらためて凄いなっ・・・って思ったりする。
そんな中、教える・・・なんて先生なんて仕事をやっているんだから・・・と、人を育てる、腕の向上なんて言うのは、植物や金魚じゃないのだから、

・・・・って、もっともっと先生として教え方があるはず・・・・って、趣味のものよりもプロ意識を持って・・・結果を出さないと・・・と思う。
そんな中、前回久しぶりに崩れたみどり教室・・・・さて今日は?・・・・。

すると、中心部からやって来ました・・・ちゃんと考えて来ました・・・・それで・・・・剥がして良いですか?・・・って。きちんと覚悟が見えたので、俺が剥がすきっかけを作った・・・・何しろこれだけきっちり張れば、ここだけ剥がすなんて中々難しいし、周辺部が一緒に剥がれてしまうし、

上絵なんて赤みたいなタイルはペンキを塗ったようなもの・・・・こじって剥がせば色が剥がれる・・・・何しろ大変なのね・・・。
これをやりながら、剥がす行為が簡単とか難しいとかじゃなくてね、これを作った人はせっせと作ったはずなのね・・・・。

大変だったはずなのね・・・それを簡単に剥がせる神経では作り手としての姿勢が問われる・・・・しかし剥がしたい・・・やった行為が無駄になる。後退する・・・・そんな気持ちを抱えて、じゃ剥がすと今以上に出来る確信や保障があるかい?・・・・って話。

その時に気に入らないから剥がす・・・それでは上手くはならない。もうこう言う事はこりごりだ・・・二度としない・・・って覚悟をしないとね。
何度も言うが、すいませんや有難うなんて言葉は覚悟のセリフで、すいません・・・は二度としません・・・の覚悟のセリフだし、

有難う・・・は感謝します・・・って覚悟の意味。だとしたら?・・・覚悟の無い奴の使うセリフじゃない。少なくとも弟子になるのなら、その位の事は理解して貰わないとな・・・・理由は簡単で、人に上手いと言われるようになるのだから・・・・。

上手いと言われる奴は剥がすのか・・・って思わせるでしょ?・・・・違うね。どうしても・・・・そんな時だけ。しかもただ剥がすのでは無く、必ず剥がした行為やタイルが報われるように・・・・その為には根拠。何も考えずにその日の気分や感では、必ずまた同じ失敗をする。

そもそも失敗をするのなら、常にチャレンジして新しい失敗なら判るが、同じ事の繰り返しの失敗では、工夫が無さ過ぎるでしょ?
いずれにせよ、人に上手くなった・・・と言われるようになる自覚・・・・弟子になるのだから・・・教えるのはそれだけ。

だから、覚悟をしていたようだから、それなら何故こうなったか?の検証。それだけの気持ちを作って来たのなら、しっかり話を聞けるだろうからね。
まず、過去を振り返ると、不死鳥の目の頃・・・・確か相談無く剥がしてやり直して来たよね?どうして、あの時はそうして、何故今はそうしない?

正確に言えば、今の方が上手いはずなのに、上手くなって出来なかった事が上手くない時には平気で出来た・・・そう言う事だよね?
判るでしょ?つまりそれだけこの作品は自分のとは言え結果も出ていて、剥がす事にプレッシャーが掛かかって来たって事なのね。

ただ後はバック・・・とか、夏までに終わらせる・・・とか、いつしか慣れてしまったのね。そんな中、精神的に何か進まないと・・・とか、夢中になりたい時間とか、そんな気持ちがしっかりしない時に考えて進まないとならない場所って意識をせずに、後はバック・・・しかも1色・・・

あとは流れを気にするだけで切るだけ・・・なんて進み方をすればそうなるのは、見なくても判る。何故ならそれは、俺がそんな失敗をしているから。先生とは、先人として経験値があり、その経験値の切り売りなのね。言い方を変えれば、自分の失敗や成功を生かして貰うもの。

しかしながら、その失敗も成功も全て俺のもの。俺だからそうなったもので、教える人全てに当てはまるとは限らない。がしかし、弟子と言うのなら話は別。出来て当然、判って当然、全てが当たり前にならないと・・・・。上手いは普通ってならないと。

ただ上手いって言うのは単なる技術。ただその技術は全て自分次第。いちいち自分の気分でコロコロ変わられては、一緒にって出来る?
時には任せる・・・って言わせて貰わないと・・・ね。いずれにせよ、切る事に心配が無くなった、色の選択は無い、終わらせたい・・・そこに、

気分良くとか、逆に気分は悪いが追い込まれるようにやらなきゃ・・・ってな進み方をすれば、全ての環境が良くも悪くも迷い無し・・・やれば良いんでしょ・・・ってな具合になる。それが初期の時は、剥がす覚悟や責任の薄さから、やっちゃいました・・・・って自分で剥がせた。

聞きもせず。それが今度は上手くなって終わりが近づいて、上手くなったのに聞いた通りにしか出来なくなっている・・・・。
黒は無いな・・・って言いましたってね。けれど、そこに不満があっても聞きもせず、やれば良いんでしょ・・・それしか無いんだから・・・。

って進めば、こうなる・・・って事。つまり、上手くなって大胆さが消えたとも言えるよね?こらこら、何をびびっているんだかっ・・・。
良い事も悪い事も背中合わせ。きちんと大胆と繊細を気分に迷わされずに使い分けるように・・・。

そして危険はすぐに察知し、突き進まずに聞く。そこで少し立ち止まったとしても、安心すれば取り戻せる腕は持っている。そんな話をして、もう着地の姿勢は整ったし、後は最初に始めた頃を振り返りつつ、おごそかに終わらせて見て・・・ってだけ。

つまんないテクニックの切り売りよりも、残りのスペースを今の腕でチャレンジする事・・・・もう1人で出来るはずだから・・・。
そんなお教室の最中に下絵の続き・・・・



そろそろ出尽くして来たのかな・・・・。

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