katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピーターさん教室

2022-07-10 07:34:31 | モザイクタイル教室

今日は午前午後とリピーターさん教室。ではまずは犬の方から。とその前に、自宅で張り終わったミモザのプレートから。

これだけの犬のパーツを1cmで切る方だから、柔らかいぺきぺきなら・・・って思う人はいるだろうけれど、硬いタイルと柔らかいタイルでは、豆腐とカボチャの違いとか、テニスや野球のようにコツのようなものがあったりするのね。

そんなに力を入れなくても・・・って。例えばぺきぺきでずっと作って来た・・・上手くなった。それでは1cmって場合、小学生から中学生の進級のように、順番って感じになるのね。って感じだと、英語が増えるみたいになる。

つまり難易度が上がるのね。それが硬さだったりするんだろうね。豆腐を鍋用にもお味噌汁用にも、人数や料理に寄って大きさを自由に変えられて、マチマチなんて事が無い。それだけ包丁が使えるなら、カボチャ切って・・・。

どっちも切るだけじゃんって、同じか?って言うと、同じじゃ無いのね。ただ豆腐とカボチャだと、ニュアンス的にも理解して納得しやすいが、ぺきぺきと1cmって置き換えると、その意識は薄れていつもと同じように扱ってしまうのね。

つまり豆腐に慣れていたのに、カボチャになって硬くて切れない・・・って言うと、日々の料理なら必死になっても、別に趣味だから・・・って言えば、無理する必要は無くなるし、もっと言えば、ぺきぺきの上手さが発揮されないって言う

プライドが自分を苦しめるのね。これもまた気持ち・・・気の問題なのね。では逆にカボチャから入ったとする。そうすると、初めて切るから、硬いかどうか?判らずにスタートは切れるから、痛みが判らずに進めたりもする。がしかし、

そこにはやはり気・・・が必要で、今度はやる気って言うモノが左右するのね。でもそこには絶対やり遂げるみたいな、何らかの目標とか思い入れが必要で、趣味だから・・・って言うと、前進って言うよりも後退気味になりがちなのね。

では何らかの目標って言うと、型っ苦しいが、例えば、労作展の宿題・・・強制力が働くでしょ?やらなきゃってね。かと思えば、大事な人へのプレゼント・・・これもまた期日まであったりするから、頑張れそうでしょ?はたまたリフォーム。

これもまたやるからには・・・良いもの作りたくなるでしょ?厄介なのは、自分の為に・・・って言うのが慣れている人はともかく、何と無く・・・この場合、何と無く始めれば、何と無く辞められるのね。目的意識が薄いから。

そうなると、この方のような家族分のプレートとか、ウチの犬とか、モチベーション維持としては十分な目標だったりするのね。こんな事が継続出来るようになると、本当の意味での趣味みたいな域に入っている気がするのね。

そりゃこれだけ出来れば、趣味として十分な完成度だし楽しいのね。しかもこれが出来れば代表作として、習っているって誰に見せても価値ある評価も貰えそうだしね。満足度としても報われる気もする。まぁだからこそ、慌てずに・・・。

そんな中のプレート作りは、箸休めとしても十分独りで楽しめたと思うのね。そんな後は、

何人かに、これ何ですか?って聞かれたんだけれど、下から見た闘牛士の背中なのね。クルっとした下の方は、右側のおしりから太ももに掛けての部分って言って判るかなぁ・・・。この方は男性で、ウォンバットを作ったんだけど、前回も

リップルって硬いタイルだったから、1cmでも硬さに違和感も無いし、外用ボンドが室内用になって、やりやすくなっているとも思うのね。ただリップルは硬いが、大きさ的には色んな形があって、大きいものだと3cm近くあるから、持ちやすいのね。

それが1cmとなると、切ったら全てがミリの単位になるのだから、果てしなさが増すんだけれど、戸惑いが全く感じられないのが凄いのね。普通は都合が悪くなった事で、戸惑いや不慣れな事で、ん・・・とか、はぁ・・・みたいな雰囲気が

出ちゃったりするんだけれど、そう言う事が一切無く、いつも安定しているのね。まぁ中々男の人でこんな人は珍しいと思うんだけど・・・。今日もいつも通り、今日の分って感じだったのね。

 

 


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