katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピーターさん子供教室

2017-04-30 06:37:00 | モザイク教室
今日は子供のリピーターさん教室。本格的に作品作りを始める初日。それでも体験をしているから何をするのか?は判っているし、印象として大変だった・・・って事も残っているだろうけれど、何しろどの位の時間が持つのかな?・・・が知りたいのね・・・初日は。

これから何回かお付き合いして行く上で、どの位の根気みたいな・・・。そこでこの作品の難易度の一番高そうな足からスタートになる。要するに来ました・・・始めますぅ・・・は、今日一番の元気があるはずなのね。そこでどれだけ元気なうちに進めるか?になると、1回の教室で何本出来るか?・・・

になり、本人は2本は出来ると約束してくれたんで、3回で足は終わる事になる。そうなると1回の教室で足2本と、後どの位進められるか?になり、大体の目安になるって寸法なんだけれど、何しろ3時間頑張るって大変なのね。そもそも、室内、動かない、こんな条件は一生懸命が伝わりづらい。

これが3時間スポーツをすれば、汗をかき見ている方も大変さが一目瞭然だし、勉強だとみんなの評価は高いし、って考えると、モノ作りって言うのは、作っている姿が大変そうに見えづらいのね。何しろ最初は誰でも上手く行かないもので、上手く行かなきゃへこたれもする。

けれどね、スポーツでへこたれていると、どやされたり、ファイトぉぉぉとか応援なんかがあったりする。これが勉強だとしても、塾であぁぁぁ、ってへこたれて出来ないぃぃぃとか言わないでしょ?・・・じゃ3時間休みも無く制作するモザイクってどんな感じ?・・・・

俺はね、ご両親には申し訳無いけれど、ちゃんと・・・って言う事をあれもこれも全部初日からとは思わないのね。そもそもまず来た・・・ここから。
良く来たね・・・何しろ今日の1回来たって事は、これが終わるまで来ないとならなくなるのだから。これが大人なら辞めたぁ・・もありだけれどね。

何しろ子供は連れて来られるからね。若干強制もある。けれどまた来た・・・そしてこの下地。自分の描いた下絵のままの作成なのだから、文句は無いし、ピアノのバイエルじゃ無いけれど、誰もが一緒じゃなくて、自分の絵・・・やる気になる方向ではあるのね。しかも大きくなっているから、

迫力もあって・・・ここで喜んで貰えれば、取りあえず前向きな方向へ・・・となってくれると有難いのね。そんな伏線あってのスタートになるが、やっているうちに疲れるし、上手く行かずに失敗もしたりする・・・でも球が取れなかったり、打てなかったり、問題が解けない・・・ってものでは無い。

何しろ正解は何?って話・・・だってオリジナルだから、これが正解ですって言うものが無い。ただ正解は無いけれど不正解はある。その約束があるのね。そもそもがへこたれれば、あぁぁぁとか言えちゃうのね。しかも頑張り度が他のものよりも伝わりづらい。

そこでへこたれるのも良し。弱音を吐いてやりたくないぃぃも言っても良し。でも、何を言っても良いけれど、楽をするのは禁止。素敵になるから大きいのを入れる・・・のは良いが、大きいのを入れれば早く終わる・・・って言うのは禁止。そこにある拾ったパーツだらけも禁止みたいに楽をする行為・・

こんな事を約束出来れば、何を言っても良し、伸びをしたり、休むのもOK、何しろ結果。これが大人で長く続いている人なら、結果を良くする為の1つの方法として、作り手の姿勢・・・なんて事も言ったりするが、何しろ子供。ここは全て大人と一緒って事を言うつもりも無いのね。

ただ、親御さんにすれば、弱音を吐いたり、手が止まるのはちょっと・・・と思うんだろうけれど、ここは我慢って所だと思うのね・・・。そもそもそれが一番大変って事が判るのは、教えている俺なのだから・・・でもその大変さが伝わらないのがオリジナル制作なのね・・・。

だからこそ、特に楽を選んじゃ駄目だし、だから結果も気になる。本来なら取り組む姿勢なんて言いたいけれど、それは労作展の中学生なら必要としても、まだ小学生・・・ならば、楽をしなきゃ、へこたれも良し、弱音を吐くのも良し・・・って事なのね。

楽をしない事1つでも、十分結果に繋がって来る・・・そんな1日目。良く頑張っていたのね。その後はウミウシもやったけれど、あんまり進まなかったのね・・・

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