katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

賑やかな昼間と夜のリピ-タ-さん教室

2012-05-26 07:49:41 | モザイク教室
複雑な形のペンキ塗り・・・ほとんど1日掛かったけれど、何とか完成。
そんな中、まずは日高氏がやって来る。モンゴル分の支払いを済ます。

俺達が何とか帰国した翌日、イベントに参加する作家さんや残りの会社の人が出発するも
やはり足止めを数時間したらしい・・・って話をすると、日高氏はそれを知ってて・・・

何で知ってんの?と聞くと、テレビでやってた・・・そうなのね。実はその飛行機には、
相撲取りの朝青龍さんご一行が乗っていたらしく、テレビのニュ-スで知っていたらしい

ファンじゃないけど、会えたよなぁ・・・って残念がっていた・・・・。
そんなこんなの入れ替わるように、かんすけがやって来た。ここも支払いを済ませると、

実は・・・と、見せられたのは・・・・


写真立て。山周タイルとエミリアで作ってある。良く観ると下の方に文字も入っている。
まっ知り合いにモザイクを見せられたんでは、批評をしなくてはならなくなる。

まずは切る・・・そう言う方のモザイクに来た人にねぎらい・・・良く頑張ったね。
そこでテクニックの分析となると、6角形のエミリア。これは実に頑張った。

良くぞここまでの精度で出来た。そうなると問題は文字が見えずらい事。
本人もそう思っているらしいのだけれど、更なる問題は・・・そこじゃないのね・・・

気が付いているのだから、アドバイスしなくても次はやらない。だって自覚してるからね
では、気が付いて無い事。それは本人の構想が規格サイズの下地に合っていない事。

つまりかんすけは山周タイルをバックに文字とサッカ-風味を出したいのね・・・
何しろサッカ-馬鹿なのね。あははは。だから下の3色はブラジルカラ-なのね。

そうこの考え方をまとめると、最初はいかにサッカ-を判って貰うか?に専念する。
例えばボ-ルを3色にするとかね。そうすれば誰にでも気が付かれる可能性は高い。

しかしボ-ルにするにはスペ-スが狭い・・・この話を一旦棚上げして文字。
文字も幅の狭さが窮屈にさせている・・・つまりボ-ルと同じでやはり合っていない。

つまりこの構想はこの下地では無いと言う事になる。ここが是正されれば、当然作りやすく、グレ-ドは観なくても上がるのね。つまり具体的なら大きいのを選ぶ・・・ここ。

ここの所、みんな同じなんだけれど、何と無くやるのならお気楽、極楽的に悩まない
モザイクをお勧めするから、楽しく数回で終れるように・・・ここを重視する。

だからこんな指導はしないが、最近のみんなは実に時間を掛けている。ここ。
だからこそ報われる結果が欲しくなる・・・しかし大きくなる・・・と言われると・・

心がひるむ・・・そこでかんすけにはこんな話をした・・・
1番最初のシュ-トがゴ-ルに突き刺さった時の感動・・・これはモザイクで言えば、

あっ俺にも出来た・・・になる。比較するといかにモザイクは地味なのかが判る。
方や良しっ・・ってこぶしを握れば、仲間が祝福しようと寄って来る。そんなシ-ン。

方や誰かに褒められたりするか?となると、子供なら良く出来たね・・・と言われるだろうが、大人はある程度のグレ-ドにたどり着かないと評価は低い。

しかも本人も気が付くくらい、グレ-ドを気にし始めた・・・つまりここは入れば
良いんじゃなくて、あそこに蹴ったんだから、あぁ言う所に入ったらダメなんだよっ。

そんなこだわりを持ったサッカ-少年のコメントに変わったようなもの。となった。
ならばスク-ルにでも通うかっ・・・となったようなもの。

しかしね、かんすけが俺の教室に通うってのもね・・・だから言葉のみの指導なのね。
そんなこだわり少年は最初のシュ-トから何回かその後にもシュ-トが入ったんだろうね。

何せ写真立てを何回も作っただろうから・・・すると、もっともっとと上を目指すなら
河原で同級生とサッカ-じゃなくて、クラブチ-ムでやってみたい・・・と変化したのが

かんすけの子供であって、それは強い意志がそうさせたのね。つまりそうしたい・・・
ここがはっきりすれば、最初の一歩・・・つまり強い意志が勇気に繋がる・・・のね。

最初の一歩は勇気。後は継続・・・つまり慣れ、習慣。ただそれだけ。けどそれが難しい
けれど、子供の為に・・・って言えば、サッカ-馬鹿親父は小遣いの減少すら辞さない。

ほら簡単な事。つまり・・・為に・・・って言えば良いんでしょ?モチベ-ションは?
だから、その写真立てにせがれがサッカ-している写真を入れるイメ-ジで作るんだよっ。

そうすれば、イタリア、フランス、ドイツにロシア・・・ほらっプロサッカ-は
何処にでもあるよっ・・・やる気に火を付けられたかな?・・・俺。あはははは。

後は文字・・・お洒落にその国の言葉を使えば良いんじゃない?サッカ-ってさ。
飛行場で売っている、羽田ってTシャツには負けないグレ-ドにしてね・・・。

さてそんな中、夜間のリピ-タ-さん教室。

これらの下絵で1mx40cmくらいの大きさで作るって話だったんだけれど・・・
打ち合わせ不足で、初の試み・・・本人をUnidyに連れて行き、目の前で作成となる。



ここでまたさっきのかんすけと同じ指導となる・・・時間が掛かる事をする為の心構え。
さっきのかんすけは最初の一歩の勇気の出し方だったけれど、この方は下地は作った。

つまりもう後戻りは出来ない。そこでやる前に、もう一度下絵を検証する。
実はこのテ-マはカレ-だ・・・と言うのね。確かににんじん、たまねぎ、ぶた・・・

更に上手く行かなかったが、じゃがいもも入れたい・・・と言う。なるほどね。
じゃ足りないのはカレ-粉だね・・・ならバックはカレ-色だね・・・と言うと、

白って言うのね・・・白じゃシチュ-になっちゃうよっ・・・すると・・・実は、
カレ-が作りたいんじゃなくて、カレ-に入っているリンゴが作りたいって言うのね・・・

あっなるほどね・・・そうこの方はトロピカルな色合いが好きな人で、特に赤が好き。
ん・・・それを踏まえて、この大きさ分のリンゴの大きさは大体10cm程度になる。

つまり大好きな赤の割合いはトッピング程度になる。まっお弁当の食べ方だなっ。
最初に上手い物から行くか、最後まで取って置けるか?そこの覚悟をする事・・・

じゃないと、最後までたどり着けないくらい果てしない時間が掛かる・・・・
一応そこで、バックはエミリアでいくらか早さをアップしようね・・・とアドバイス。

それとデザインとしては問題無いが、果てしなさ過ぎを防ぐ為にも、にんじんを大きくし
作りやすくした方が良い事と、ぶた・・・目を作らない事。

食べてしまうテ-マには残酷さはいらない。ひずめや尻尾のみでデザインとした方が、
スマ-トな気がする。後はじゃがいも。これは俺も教室下地で何度も描いたが、

余り良い感じにはならなかったのね・・・そこでどうしても外せないなら、皮むきの
機械も一緒に作ったり、何か他のアイテムでじゃがいもと判って貰うようにする・・・

そんな考え方で考えて見て・・・そんなアドバイスで終了。
そんな中、新作のだるま・・・・いよいよ1回目の下絵を始めた・・・・






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