katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

オ-ドリ-教室とモンゴルの仕込み

2011-02-27 01:55:42 | モザイク教室
まずはメジャ-。今日のは題名からちょっと大事。忍び寄る影・・・これが意味する事。

残り少なくなった優勝戦線に残るには1戦1戦が大事になる。がしかし、
ベテランストッパ-は故障。そうなるとイップスが治ってからの主人公の安定感は

チ-ムの柱・・・つまりエ-スにも相当する。当然、責任感の強い主人公は意気を感じ
試合に臨むも一番大事な9回に指の感覚を失ってしまう・・・

そして思うような球が投げられなくなる・・・がしかし、バックの助けで難をしのぐ。

そんな中、ストッパ-不在になったが故に毎日準備をしなくてはならないストッパ-の
打診を監督から受ける・・・。勿論2つ返事で受ける事になる。

幸い翌日、指の感覚が回復した事も安心しての事だったが・・・

これについては来週答えは出るだろうが、きっと新たなるイップスのようなものだろう。
新人が多大な期待を掛けられイップスとなり、それを克服した矢先に優勝戦線に残る。

嬉しい事だが、優勝を期待されていない時は毎回の登板を1試合1試合に集中する事に
専念出来たが、ファンの期待や声援、チ-ムの雰囲気、自分に厳しい姿勢、首脳陣の信頼

新人でありながら、もうエ-スのような存在になり今までに無い重圧が掛かる。
そう上に行くと言うのはこう言う事の繰り返しなのだ。

期待されていないと言う事はプレッシャ-は掛からないし、伸び伸び出来る。がしかし、
所詮実力があったとしても、高卒の新人。心技体は揃っていないのである。

速い球は若さと勢いだが、コントロ-ルや緻密さは精神的なものが左右する。
つまりテクニックなんぞは熟練した者達や速い球を投げられないから技術でカバ-する

ような者達のもので、そう言うのは選ばれしき者では無い。絶対的エ-スと言うのは
どんな劣勢な時でも、その人の活躍でチ-ム全体の指揮を上げる事の出来るプレ-ヤ-。

つまりそれが出来る者が絶対的エ-スと言う権利を持っているものである。
そして主人公はまた次なる試練への階段を登った事になる・・・・こんな話だろう。

これは現実、身の回りでも良く見られるもの。例えば運動の苦手な子供が運動会や
その練習の前日になると具合が悪くなるのに、その時間が過ぎるとケロッとしている。

まるで仮病のようだが、本当に具合が悪いのだ・・・そこに嘘は無い。
子供ながらに具合が悪いとなれば誰も責める事は出来ない事を知っているのだ。

すべて脳がね・・・。脳が指令を出す・・・痛い・・・とね。これが一度成功すると
何度でもそれで乗り切ろうとする癖が付く。苦手意識からね。

それがいつしか運動会をする事が無くなる大人になれば、それは忘れ去られる・・・
がしかし、それは一見でありここ一番って場面に忘れ去られた記憶は蘇る。

これが俗に言う負け癖。野村監督はこう言う負け癖を必ず弱いチ-ムを立て直す時に
一番最初に払拭する。弱いチ-ムはピンチになると諦め癖が出るからである。

ここをしのいで次に繋げるんだ・・・と言う強い心で乗り切る事が出来るようになれば
今度は相手にプレッシャ-を掛けられる事になるからである。

これも俗に言うピンチの後にチャンスあり。当たり前の事。ビジネスの成功者の本にも
不況は最大のチャンスとも言う人がいる。これとて同じ事。

不況時は設備投資や拡張より現状維持か縮小を考えたりするのが普通であろう・・・
がしかし、みんなが控えている時に成功者は勝負を掛ける。

だから大きく失敗か大きく成功のいずれかがやって来る。成功者はその見極めが
優れているからこそ成功した訳で、見極めの悪さが失敗を生む事になる。

絶対数の多い普通を選べば普通の失敗か普通の成功があるだけである。
だからすべてが普通の結果が生まれる。ただそれだけの事。

朝から確認の為には十分良い話であった。実はこれが今日の俺にはのちのち大事となる。

さてそんな中、昨日切った下地を外に並べて様子を観ると・・・大きいと感じた。
寸法も知っているし計算し図面も描いた訳だから何もかも知っていたはずなのに・・・

大きい・・と感じた。大きいと感じると言う事は気持ちが押されていると言う事。
言い方を変えれば、ひるみがちになっている・・・と言う事にも繋がる。

まずい・・・押されているって気持ちになった。これを払拭するには脳に大丈夫って
安心感を与えないとこの先面倒な事になる。そこで急いで張る事にする。

順調に進めばいくらか安心感を得る事で余裕やゆとりを作れるからである。
そんなこんなでこんな風になる・・・



そんな中、オ-ドリ-教室。先週久しぶりに復活の兆しがあった。表情が良かった事で。
今日も先週と同じ顔をしている。ひとまず外見からは安定感はある。

切った音も悪くないし、内容はともかくリズムも悪く無い。ただ話す内容としては
完全復活とまでは行かないようには思えたが・・・・

そんな中で、俺はモンゴルの仕込みをしながらの教室ではあったのだが・・・


少し本気を出して仕込みをしたのだが、左親指の皮膚が薄くなったようだ・・・
もう痛みが来たのかよぉ・・・弱い指なこった・・・

しかしここがさっきの後向きにも繋がる事を打破する為のカギになるはず。
つまり明日からはこれを張るに専念する事で1日指を休ませる事が出来るし、

張る事で進む事で終わるでしょ?と自分を安心させる為なのだから・・・

そんな中、こんな感じでさ・・・とオ-ドリ-に手を見せると、オ-ドリ-も手を見せて
くれたんだけれど・・・・ん・・・何故故、右手親指が赤いの・・・?

ちょっと切ってみ・・・と良く見ていると、やっぱり・・・だった。

オ-ドリ-それでは疲れるよ。右手親指は使わないよっ。タイルってのは手のひらで
切るもんだよっ。指を使って切ると言うのなら、右手の中指と薬指の第二関節で切る。

つまり手のひらにパチンコの上側の柄を当てさっきの2本を動かす。ただこれでは安定感が無いから人差し指をそえて揺れないにする。

もしこれで力が足りないのなら、小指を軽くそえるとパワ-不足解消となる。
そして俺のように貯め置きするのなら、何処か痛い箇所が出て来たら、手の当たる

場所をわずかにずらして痛みをしのぐ・・・パワ-が足りなくなったら小指を完全に使う
こうやって長い時間のモザイクに対応する・・・

まっ基本の指導だったのね・・・昔はこんな具体的には教えられなかったが、
随分と具体的に教えられるようになった・・・・俺。あはははは。




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