katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピーターさん教室とアオリイカのモザイク。

2021-08-19 07:39:44 | モザイク教室

今日はリピーターさん教室。仕事場用の駐輪禁止の看板を作っているのね。この方のスタイルは、アトリエで習った事を自宅で進める・・・って感じなのね。はぁ?普通じゃんって思いそうだけれど、極端に言えば、やり方をメモして、その場で

数枚切って・・・みたいに、アトリエでは全く進まなくても、諸注意と材料の調達みたいなスタイルなのね。まっ、簡単に言えば、労作展の子達と一緒で、アトリエでやる時間よりも自宅の時間の方が遥かに長いって事なのね。

例えばアトリエで月に一回3時間で、自宅でも3時間やるとする。ちなみに今日はかごをやったんだけど、これで2時間掛かっているのね。その時に教えた事を自宅でやろうとすると、もう自転車のかごは終わっちゃったのね・・・。

例えばこれが赤の禁止部分なら、5㎝分位教えたら、後は自宅で・・・ってなると、全く意味が変わって来るのね。要するに前者は教えた事は自宅では出来ないから、違う場所をやらなきゃならなくなるのね。けれど後者は、教えた事を繰り返しする事になるのね。

これが労作展の子達なら、大作だから大きいので、その繰り返しがとてつも無く多くなるのね。つまり3時間で10倍分とかね。でももしこれが教えた事が終わっていて、教えていない事に手を出せば、教えていないのだから、失敗にも繋がる。

しかも大作だから、スペースは多いし、そこを進める事だけを考えれば、時間を掛ければ掛けるほど、教えてない部分が多くなる。これでは質が下がってしまう率が高くなる。こう説明すると、このリピーターさんがダメに聞こえる人もいるが、

そこが大きく違うのは、労作展は子供と言えど、展覧会であって、当然質が問われるのね。しかも掛ける時間が軽く100時間以上になる。これは月に一回の人の3年分に相当する。そんな果てしない時間に失敗はさせられないでしょ?

また更にこう説明すると、じゃ月に一回の人は失敗しても良いのか・・・って言う話になりそうなんで、説明すると、まず方や展覧会であり、方や趣味ってスタートしたもの。当然、見せる前提、良いものが作りたいとなれば、厳しい事も

言わないとならない。恐らく今まで一度も聞いた事の無い話を聞かされていると思うのね。例えば判りやすい話なら、どんなに今が素晴らしくても、終わらなきゃ提出出来ないから0点。評価の対象にはならない。つまり強制にも近い。

ただ強制では無く、自分の決めたモチーフで自分の決めた内容。終わるも終わらないも自分次第。しかももっと言えば、やりたい事が壮大過ぎると、終わらないと判断した時点で足切りモチーフもあったりする。

それよりも何よりも、今までクリエーターの人達のものを買っていたお客さん側のみだったものが、今度は自分が裁かれる番になる・・・って教えているのね。どんなに時間が掛かっていても、見ている人には技術なんて判らない。

そして好みなんてもんで判断もされる。自分達がそうして来たように・・・このゲーム詰まんない、こんな歌ダセぇ、何だあのプレーへたっぴ、前の方が良かったじゃん・・・こうした罵声と、最高だよなぁ、メチャ面白い、ナイスプレー

なんて褒められたりする。人に見られるって事は、こうした事を言われる所に身を置く事になる。しかもやった事の無い人から、その人の好みで、何だこれ・・・とか、凄いとか、ある意味技術なんて何も判らないのに、判断される。

もっと言えば、好きでやっているのならともかく、宿題って強制の上でね。大変なのね・・・子供と言えど。しかも、その宿題を教えてお金を貰う・・・まぁ因果な仕事だし、喜ばれたりもする。いずれにせよ、8月も後半なら、今までみたいな優しい言い方では無くなる。

結局終わってなんぼなんでね。逆にリピーターさんの場合、ご自分で趣味と言ってたし、更にまだ始めたばかり。今は出来て嬉しいな・・・を楽しんで貰いたいが、4.50cmもあるのと、見知らぬ人が見るって事も踏まえると、労作展の子達と、

似た状況ではあるけれど、時間の強制は無く、提出日なんか無い。ただ難しいのは、人は時間を掛けると上手くなっちゃうのね。はぁ上手くなって何が悪いの?って聞こえそうだけれど、例えば3時間教えて、1時間自宅でやったとする。

教えた事が下手だったら、3分の1下手な事をやって来た・・・になるが、教えた事が良いとするなら、同グレード3分の1進んだ事になる。では3時間で30時間やったら?同グレードを何時間分出来ていると思う?逆に何時間分失敗していると思う?

だから、アトリエと同じ事を繰り返しなのね。習った事を繰り返す。これが本来復習の意味なのね。これなら失敗が少なく、反復する事で身に付く。その時にその30時間をどう、捻出したか?なのね。ただ大抵は10日以内に来るから、

教えてから10日以内にやった事になる。味も風化しないし、鉄は熱いうちに打て的な話になる。所が強制の無い場合、いつやるかは判らないのね。次に来る1か月の中でやるのだから・・・忘れてしまう事だって多いのね。

もっと言えばやって無いかも知れない。別に強制じゃないのだから。だから趣味なのだから。その時に、例えば点と線の例えの指導だとすると、サドルのような一つのパーツで完成なんて場合、丸とか三角、四角みたいな形が、きちんと切れれば、

後はどんな形でも狙ってきちんと切る。こんな話なんで、練習すれば一番簡単な技術なのね。これを点とするなら、線は、タイヤのようにグルっと回った時、幅も形も均等だと綺麗に見えるが、一つでもボコっとしたら、台無しなのね。

まっ、ソロと団体競技みたいなもん。難易度がこうして上がるのね。ただその上が、野菜が上手く繊細に切れても、味が上手いとは限らないのね。つまりサドルもタイヤも一色なら、上手く丁寧に切れれば良いだけなのね。

味付けって言うのは、例えば空や海。空も海も水色一色なの?空も海も同じパーツなの?ほら人それぞれ・・・それが味付け。所が料理も、音楽も、スポーツも、車も家も・・・プロなら何でも一緒じゃんって言わないでしょ?

そして何が良いか?って自分で決めるでしょ・・・とは言え、習いに来ている人は、ある程度その自分の理想に近づく為には?・・・って話になるから、持ち時間の中で出来そうな事を何通りか説明する役回りと考えているのね。

だから大波なのか?小波なのか?雲はあるのか?風があるか?・・・みんな違うのね。でも自転車の作りは質感は色以外はほとんど一緒なのね。つまり好きな色を選んで、きちんと切るの繰り返し。ある意味、次のクラッシュ・・・つまり好きに

切って良い部分はバックだから、それまでは規定演技が続くから大変なのね。そんな中、労作展の子の作品を見て、刺激になったかも知れないのね・・・カゴ上手く出来たのね。大変そうだったけど。そんな後はアオリイカ。

不気味感とか、気持ち悪さが良い感じになって来たのね。ただ時間が掛かり過ぎて、リーズナブルでは無くなって来た・・・趣旨から離れてしまったのね。

 


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