katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

キウイとお母さんの相席教室

2018-05-31 07:50:02 | モザイク教室
今日はキウイとお母さんの相席教室。まずはお母さんから。モンゴルの額装で使ったタイルを気に入ったお母さんが、バックに使って進めているのだけれど、村人の母も使ってて、今後、のりちゃんも、もしかすると、アルルの母さんも、使うかも・・・って感じで、その先人って事で、みんなの参考になる

・・・そんな感じなのね。随分と進んで、いよいよ終わりも見えて来た感じなのね。そうね、切るってタッチから言えば、1cmタイルよりも1mm厚いから、硬いのね。当然、ただ切れば・・・なんて適当に切っていると、手が痛くなっちゃうから、刃の入れ方を工夫しないとならないのね。

まぁ、そんな事は判っているだろうから、必要は無いんだけれど、もし大変ならサイドニッパーって刃の幅が広いタイプのニッパーを使うのも1つの方法かも知れないのね。刃の幅が広いって言うのは、威力は抜群なんでね。俺もパーツを量産なんて場合は使うんだけれどね。

後は注意点として、大きいタイルなんで、邪魔をするような部分が無いと、どんどんと進む分、進んだ分、逆に切るって行為が余りにも進まない気持ちになりがち。これもまた良い事と悪い事は背中合わせって話で、これが全部1cmタイルなら、ずっと同じ進行具合だから、良くも悪くもずっと一緒。

そこで自分で調整して、進んだ気持ちを作って見たり、気持ちを立て直してから切るって部分をやったりして・・・それを上から順番に・・・とか、キリが良いとか、そんな風にやると、徹底的に張る、徹底的に切る・・・みたいに極端な感じになってしまうのね。

その基準は、その人の今日の言葉の中にあるのね。もうバックのみになったのだから、終わるまで素材は一緒なのね。つまり硬い事は最初から判っている。更に色。既にこの水色の色合いと決まっているので、それもいちいちどれにしようかな?も無い。つまりただ進めるだけなのね。

そう、ただね。ただし、ただ進めるだけ・・・ってのはただ・・・・ここに単調って感じになりがちだし、左程考える事も無く、そう思えば思う程、切らない所になると、ビックリする程進むし、その時は思いのほか・・・って感じになるから、気分が乗るし、そこで切る部分が来ても気分良くなる。

それが、その気分のまま次回って事になると、それが切るって所から始まったりすると、極端に進まなくなる・・・そのギャップに何か今日は進まない・・・なんて気持ちになれば、何かどんより・・・って気分になったりもする。こんな単純に気分ってものは変わってしまうのね。

それを踏まえてキウイ。


上半身の模様を始めたんだけれど、俺はてっきりスカートのタイルが上にも来て、ワンピースになると思っていたのね。所が何か切ってるなぁ・・・とは思ったんだけれど、これどうですか?って聞かれたから、見に行くとこれ。えっ?って顔を見て、ダメですか?レースみたいに透けて見せたい・・・って。

だろうね・・・見れば判るんだけれど、じゃレースってどんな感じ?って聞けば、必ず答えがある。そもそも自分で言った通りなのね・・・透けている。ってね。そうなのね、透けている・・・そこが大事なのね。そしたら、模様を切ったキウイは、模様の隙間はどうするつもりなの?・・・。

すると、目地って。こらこら。透けた相手が目地って。じゃ何色の目地にすんの?なのね。例えば、白なら何と無く誤魔化せるだろうね。けれども、当然目地は照りは無い。つまり模様ははっきり見えるだろうけれど、見えるのが透けている・・・に繋がるかな?って話。

理想を言えば、スカートのガラスタイルを入れたいけれど、こんな小さな部分にガラスタイルなんて無理なのね。もっと言えば、そもそもこんな狭い部分に透けている・・・なんて事を考える事が無理なのね。しかも、レースのように・・・って。自分でももっと本当は細かいパーツにしたいのに、

これが限界・・・って。そりゃそうだろ・・・って話。つまり、これでも満足していないのに、更に切れないから目地って。もう既に続けざまに2つマイナスな感じなのね。そもそも、レースのように・・・の部分を透けている・・・と言うのなら、透けた部分が大事な人の意見だと思うのね。

けれど、レースって言うのが、そのまま見せたら中身がはっきりしてしまうから、邪魔をする生地に穴が開いている事で、中身を邪魔するものであり、ただ邪魔なら遮光カーテンでしっかり防御になるが、レースってのは、見えそうで見えない・・・見えなそうで見えるものだったりして・・・。

って思えるのなら、恐らくキウイがやろうとする事を考えると、模様を見せに行くんでは無くて、良く見ると模様入っているじゃん・・・って感じだと思うのね。つまり同化させる事で、透けているみたいな・・・であって、透けているって言い切りでは、肌が見えちゃう訳で・・・。

ただそうなると、思うに、スカートのガラスタイルを入れたくなるけれど、流石のキウイでも無理なのね。だから入れるならタイルが限界。ただ果てしなさが半端無いのね。それを踏まえて、例えば選択肢として、キウイの後は目地作戦、シンプルなワンピース、そして隙間を1cmタイル。

こうして3つ出たとして、一番最悪なのは、一番シンプルなワンピースが一番素敵だった場合なのね。何故なら手間を掛けようとしているのに、一番単純な事が一番良かった場合、ダメージが大きいから。それを踏まえて、そのシンプルをやらなかったのだから、その選択肢は無くなった。

それでは、後の2つのどちらが良いか?になるのだけれど、入れられないのなら実力が無いのだから仕方無いのね。そこに権利が無いから。けれど入れられる腕はある。しかし、キウイは透けているから、入れなくて良い・・・って思い込んだらしく、入れる選択肢は思いもしなかったらしいのね。

その思いもしなかった選択肢・・・入れるのと入れないの・・・どっちがキウイが気に入るのだろうか?なのね。もし気に入ったのなら、面倒だけれど入れられる腕があるのに、選択肢として考えていなかった・・・って事になる。その時にそのままにして仕上がった時、キウイの比較対象は、ワンピースだった時のシンプルと、後は目地の2つ・・・手間を掛けてシンプルに見劣りしてどうすんの・・・って事になる。

手間を掛けると、そこに楽は無いのね。勿論楽したかったから・・・とは思わない。けれど、もっと言えば、何でこんな狭い部分でそんな労力を使うかなぁ・・・って話なんだけれど、意志が固いからねぇ・・・キウイは。それじゃ、そのままどうぞ・・・になるけれど、そうなると、隙間を入れないと・・・って話だったのね。何しろ入れて置けば、目地の色に左右される事は無いのね。

この2人の出来事は誰にでもあって、上からきりが良いように・・・って順番にきちんと・・・みたいな几帳面な事だったりして、けれど順番に遂行する・・・ってもんじゃないから、気分なんてもんが左右しない事の方が大事になるのね。けれど、几帳面が勝ってしまうと、当然都合の良い場所と、

都合の悪い場所って事があって、バラの周辺は切る事だらけになるし、額縁付近はどんどん張れる。そこを意識すれば、そんなに片寄ってやる必要は無いのね。それとキウイの場合なら、そもそもこんなに細かいパーツを切る事だって、そう簡単な事じゃないのね。つまりこんな事考えないのね。

だって無理だから・・・ってね。けれど、こうして切れる。切れるから考える。その時にメインのパーツは切れたとしても、後は目地で・・・と判断したのだけれど、どうして?なのね。透けているって意味の取り方の見解の相違。でもね、入れられるのね・・・こうして。

権利がある腕があって・・・それは果てしなさも影響しているのね。しかもガラスタイルで・・・なんて想像もしたかも知れないのね。けれど、タイルなら入れられる。しかも、入れた方が良いと判断したしね。そうね、厳しい言い方に聞こえるけれど、ここまで出来る人に、後は・・・って、後って言うのは無いのね。最後まで大変な事になっちゃうんだろうね。逆にシンプルにワンピースなら、何事も無く終わるのだから・・・。

いずれにしても、モザイクをしていれば、上手くなればなる程、選択肢が増える。その時にやりたい事と、今までやった事に合っている事、更にそのアイデアが今の自分の腕で出来る事なのか?出来ないのか?みたいな判断が出来たか?出来ないか?の自覚1つで良からぬ方向にも素晴らしい方向にも、

どちらにも転びやすいのね。それは上手くなった分、選択肢の幅が広くなったからなのね。そもそも体験ならクラッシュね・・・って事しか、選択肢が無いから、何を作っても一緒なのに、こんなに上手くなると幅が広い分、選び方1つで大きく変わって来るのね。

しかも、これは無いな・・・と落とした事が、やっぱり良かった・・・って事になると、最初に正解を落としていた事になる。ただね、それを選べば物凄い大変な事が判るだけにお勧めはしたく無いが、そもそもそこをレースに・・・なんて事言うからで・・・、。まさかここがそうなるとはね・・

けれど、キウイらしいと言えば、らしいかっ。って話。いずれにせよ、2人共に終わりが近くなって来た・・・そんな感じである。
そんなお教室の後は、ニクオンで使うタイルのボンド剥がし。ネットにくっついていると、ノリが付いてて・・・地味に剥がしたんだけれど・・・。

何も考えずにひたすらやってて・・・サッカーが終わる頃には帰宅。


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