katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

キウイとデイ・サービスとニクオンのお知らせ

2018-05-21 23:44:32 | デイ・サービス
今日は午後からキウイと一緒にデイ・サービスの日。そんな朝、一番に棟梁から連絡があって・・・ブログ見ましたぁ・・・温度計私も欲しい・・って。
了解ですぅ・・・って話になり、そんな訳で、その分の100均と村人の所で使う木を買いにホームセンターへ・・・。

そんなこんな準備をしていると、迎えに行く時間になり、キウイを拾って現地へGOなのね。そんなこんなの今日は7人。2人初めての方がいたのね。それが、ちょっとした手違いがあって、サンプルよりも大きくなっちゃって・・・・まぁ大は小を兼ねるって言うから・・・。


そんな訳でこんな感じ・・・何とかかんとか仕上げも間に合って・・・一応今日中のお渡しが出来て・・・ホッとしたのね。何せ大きくなった分、張る枚数も変わっているから、その分、時間も掛かる訳で・・・・。何かちょっと無理させちゃったかな・・・とは思うものの、みんな仕上がりを気に入って、

貰っていたようで・・・そこは何より。とは言え、それもこれもキウイあっての・・・って話で。そんなこんなでアトリエに戻ってからはニクオンの下地のペンキ塗りと金具付け。そうそうニクオンと言えば、お知らせ。



こんなのが送られて来て・・・何か段々近づいて来た感じがしたのね。


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ご新規の相談と村人家族のDIY教室とデイ・サービスのサンプル

2018-05-21 02:00:17 | DIY
今日はご新規の相談日。もう相談と言えば、ほぼ中学生男子と決まっているのね。いずれにせよ、大人なら単なるご予約をお受けするだけで済むけれど、子供さんとなると、お金も掛かるし、何しろ作品の完成に期限もあるし、約束事もあったりするのね。

これが勉強の塾なら、例えば夏期講習なんて言うと、その日に開催となり、ある意味それに合わせた日程作りになったりもするけれど、モザイクの場合、そこに大きな強制力は無くなるので、都合が合えば・・・みたいな流動的になると、そのモチーフを終わらせるには・・・の日程の確保の話なんで、

大きく変更があったりすると、期限のある完成の作品なんで、終わらない・・・なんて事は許されない訳で・・・。そうね、例えば絵画なら、時間が足りないから適当に塗るって事が出来る。けれど、彫刻を適当に彫る・・・そんな事が出来るか?って言うと、それは無理なのね。

塗るって行為はサカサカって塗れる。けれど、彫刻は機械でサーって感じでは無いから、同じ言葉でサカサカって彫れるか?となると、彫るって行為と塗るって行為、どちらが早いか?となると、比べるまでも無く彫る方が時間が掛かる。つまり時間が足りないからって慌てても無理だって事になる。

では、モザイクは?となると・・・ここが中々難しいんだけれど、ザックリとモザイクには、カットだらけのモザイクと、余り切らずに四角いタイルのままのモザイクの2通りがあるとする。カットだらけの場合は、カットする技術が無いと絵にはならないし、模様を作るにしても、同じ模様に見えない。

これでは未熟な仕上がりになる。それが料理なら、きんぴらの太さの違う仕上がりとか、煮崩れしたジャガイモとか、要するに同じ太さ、長さを意識した仕上がりと、美味しければ良いじゃん・・・って事なら、色合いだけで何とかする・・・みたいになったりするだろうね。

逆に四角いままの場合、もはや張る人は誰でも良いのね。習う必要が無い。一番大事なのはプログラミング。その絵をどう並べるとそう見えるか?ってタイルに置き換えてくれる技術のみ。こんな技術の違いがあるのね。つまりカットをすると、途中で変える事は出来ないし、プログラミングが出来ないと

何にも出来ない。そんな話。しかも、ここまでの話、終わるってだけの話で、美しいかどうか?の話じゃなくて、老婆心の話。つまりいくら素敵な絵を描こうが、彫刻もモザイクもそれが出来ないと何の意味も無い。つまりその素敵な絵を仕上げるまでの時間をいくらでも取れるのなら、何年も描ければ良い

が、期限のある制作って言うのは、テレチャンにでも出ているのと一緒。素敵な作品であっても終わらなきゃ何の意味も無い。ただね、問題はまだあって、時間が掛かるって事はお金も掛かる事になるし、勉強塾なら覚悟もあるだろうけれど、宿題対策の塾だから・・・なぁ・・・って所なのね。

しかも、子供の持ち時間の配分は、勉強が1番、2番が塾、3番がクラブ活動・・・ってなった場合、何番目にモザイクが来るか?になるけれど、例えば7番だったりすると、7番の時間って1週間に何時間あると思う?・・・って話なのね。じゃもっと具体的なら、1か月に1回いらっしゃる方だとする。

今から始めたとして、5月、6月、7月、8月と4回。9月に提出する・・・そんな感じの日程だとする。つまり4回X3時間なら12時間。12時間でどんなものが出来る?・・・そうね、12時間でピアノなら?絵なら?勉強だと?・・・果たして発表するようなものであるかどうか?いかがだろうか?

これが趣味なら、楽しめて使えたりしたら?日々の潤いになれば、それで良いし、大抵は体験として1回で終わったりするのだから、4倍の時間を掛けた作品は、それと比較すれば、間違いなく良く見えるだろうね。つまり、始まる前から仕上がりの良さを前提の話なのね。

一体、持ち時間は何時間確保してくれるのか?・・・そこから何が出来るか?の逆算みたいな話で。ただ、考え方はそう言う事であっても、じゃモチーフは何を描けば・・・になるだろうから、それは自分のやりたい事を描けば良いのね。けれど、持ち時間と比較して引き算をするのは俺の仕事。

ただね、ご両親に質問されれば、何でも答えるつもりではいても、では良くある質問でおいくら掛かりますか?とか、何時間掛かりますか?に何と答えるのが正しいか?なのね・・・。タイルは色でも、大きさでも値段は違うし、切って失敗すれば失敗のタイル何枚必要なのか?って・・・。

しかも大きいから高くて、小さいから安いとは限らないし、何を作るか?判らないと、しっかりした見積もりにはならないし・・・。そうした中、今までの子達との比較になったりするのだけれど、全員が中学生ってくくれば、歳の差は上から下まで2歳しか変わらないけれど、技術はね・・・。

人に寄って大きく変わるし、変わらないのは時間。一体持ち時間はどれだけ確保するつもりかな?だけなのね。その時に、一体発表会に出るまでには何時間掛けると、発表会に耐えられるパフォーマンスになるか?・・・なんだけれど、実はこれもみんなの心の中にあるのね。

ただ、考えていないフリをしているだけで、きちんと考えれば、そこに必ず答えはあるのね。では質問。12時間掛けて必死でやりました・・・全力で頑張りました・・・甲子園に出させて下さい。貴方が監督なら?どうします・・・無理だなって思わないかな?

じゃランクを落とします。夕方まで素振りをするから、1度だけグランドの中で打たせて下さい。これならどうかな?ほら、落し所ってあるでしょ?つまり何をしても掛けられる時間で、やれる事とやれない事があったりして、まずは覚悟の時間なのね。

ただね、真剣に答えれば答える程、聞く方も面倒だろうし、説明って本当に難しいし、つまんないものなのね。だって、まだモザイクの話にならないんだもの・・・それで一通り説明してから、じゃ、例えばです・・・例えば、今までの労作展の子達がどんな感じなものがあったか?

1番短い子で、朝から晩までで1日で完成って子がいたし、賞を取った子で言えば、5.60時間から、軽く200時間オーバーなんて子もいる。もっと言えば半年以上前の予約を断って、年明けしてから伺います・・・なんて話もあった。どれにします?って言えないでしょ?

そんな事を聞いたら、ドン引きしちゃうと思うのね・・・ただね、学校に行っていると7.8時間拘束される。つまり仮に60時間だったとしても、学校なら7.8日って位の事なのね・・・その分の時間の教える時間は何時間確保しますか?みたいな話で・・・。

その時に、この位・・・って日程が決まれば、材料抜きの金額は出せるし、逆にご予算が決まっているのなら、何日位は来られますね・・・になったり、いずれにせよ、ご両親の不安はなるべく少なくしたい訳で。ただ預かるとなると、預かるのはお金じゃなくて子供なのね・・・。

そうなると、本人にも覚悟をさせないとならないので、預かる以上、本気でやろうな・・・って意気込み位は出せよ・・・の葉っぱ掛けになる。そもそも、お金は出して貰う、準備も用意もして貰って・・・こっちも本気で教えようと思っても、やるのは本人・・・。

ならば今の段階で出来る事は、頑張ります・・・のみ。意気込みしか無い訳で。いずれにせよ、正式なご予約を頂いたのならスタートになるし、大変だわっ・・・って思われてしまえば、それまでだろうし、何度と無くそう言う事があったんで、説明仕切れば後は話がくれば・・・の話。

そんなこんな後は、入れ替わるように村人家族・・・2日連続。ただ今日はアトリエ教室。


仕込んであったパーツを張って、今日は鳥を追加。とても順調に進んでいるのね。何しろ教えた事を自宅で膨らませて、パーツ切りをしてくれるので、進み具合も早いし、とても順調なのね。ただ、お家の完成と時期を合わせる事を考えると、6月中旬・・・油断は出来ないのね。

ただ、今の所は何も問題は無く、さっきの労作展の話では無いが、やりたい・・・って気持ち1つで、目標があるとこうして出来てしまうって言う、1つの参考例でもあったりするのね。ただ、それには相当頑張っているとは思うけれど・・・。それが証拠にご夫婦揃って、サンダーで手がしびれてて

・・・って苦笑いしていたのね。あはははは。それは付き物なのね。ってそんな中、お母さんのモザイクの時間を取る為のアシストが、お父さんと村人が一緒にモザイク・・・ここでは珍しくドットのモザイクを2人がやったのね。


下地は100均にあったらしいんだけれど、素焼きのコースターに裏側にコルク付き・・・恐るべし100均。ちなみに村人1人で作ったのが市松模様。
最初は白黒白黒・・・・って並べられたのに、段々判らなくて、ずれて来たのを、上のタイル見て、白だったら黒、黒だったら白ってやるのね。

ここしか見なくて良いから・・・って教えると、1人で白黒白黒・・・って呪文みたいにつぶやいてたのね。そんな中、お父さんが面倒を見てくれていて、やり取りが面白いのね・・・こうしたらどう?やだぁ・・・、これは?やだ・・・まるでいつもの俺の教室みたい・・・。

俺はこのやり取りに心が折れそうになるけれどね・・・・あはははは。親子って強いわっ・・・と思ったら、営業の方らしく、営業最強説を感じたね。だって知らない人の所に行って、まだ何もしていないのに、門前払いされたり、けむったがられたり・・・それでも毎日続ける・・・。

俺なんか提案するサンプル作りで心もバキッ・・・って感じなのに・・・。それにしても、ちょっと楽しそうに見えて、これはこれでありなんだろうな・・・って気もしたのね。ただ、お父さんで教えられるのだから、先生はほぼいらなかったけれどね。必要なのはボンド落としと目地。

いずれにしても、楽しそうだったし完成も素敵で、明日からご家族で使えるのね。そんな後は、俺もデイ・サービス用のサンプルに目地をして・・・


何とかかんとか間に合ったのね。何か可愛く出来たのね・・・意外と良さげ。これを体験の定番にしようかな?・・・って考えたりもする。


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