katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

キウイ教室と次回作のタピオカさんの娘と公園でデ-ト

2008-05-19 22:48:15 | 世界遺産をみんなでつくろ!
こう細かいと進んだのか?進んでいないのか?きちんと興味持って見て頂かないと
テレビの間違い探しよりも難しい。

切る事が上手くなればなるほど、こだわりが多くなりどんどんこう言う状態が続く。

しかも思い入れが多くなり、終わるのも寂しい・・でも進みたい・・・の葛藤。
増して今回のキウイは最初からお姉さんへのプレゼントとうたっている。

つまり俺の作品と同じなのだ・・・出来たらさようなら・・・・
きっとキウイにも判るだろう・・・作った充実感とさようならする寂しさと相手の喜ぶ
顔と・・・・すべてが引き替えになる・・・

いずれにせよ、見ている俺にも日に日に手ごたえがある。

そんな中、次回作のタピオカさんの下絵を始めた。今回のイメ-ジは・・・・

タピオカさんには子供が2人いて男の子と女の子・・・この時点で2人作りたい・・・・
オ-ソドックスに考えるなら・・・けれどどうしても女の子をメインにしたい。

表面上、見たままの絵は女の子が誰か男の人の手からエニシダって花をもらっている。
まだ暫定だけれど、小麦畑の中で・・・・

これには意味がある。見る人によって女の子が変わって見えるように・・・つまり
お父さんやお兄ちゃんは手だけを見て、俺だ・・・これは・・・って。

となると、女の子は娘だったり妹だったりする。しかしながらお爺ちゃんが見たとする。
その時にタピオカさんに見えるように・・・・

今回のモザイクの一番見て欲しいシュチェ-ションは彼女がお嫁さんに行く前の日であり
親族がここに集まる日なのだ。

こんなあどけない子がねぇ・・・お嫁さんかぁ・・・って。お父さんもお兄ちゃんも
お爺ちゃんも・・・そう男連中みんなが・・・・

そしてひっそり心の中でタピオカさんには、これは私だよ・・・って思わせて見たい。
これが大まかなコンセプト。

そう俺がまず思いたい。そこでタピオカさんに連絡を取って彼女と3人で公園に。
一応了解もらったものの、彼女が近くの公園で笑顔でいられる時間は30分くらいだろう。

何せ動物園でも無ければ、シ-でもランドでも無いのだから・・・

その時間の中で写真を撮ったり、お話したりする事で色々な人にならなければならない。
お父さんの目線だったり、お兄ちゃんの目線であったり、タピオカさんから情報収集も
しなければならない。

勿論、この子を連れて行く未来の彼氏にも・・・・

たった30分なのに帰る時にちょっと寂しかった事を考えると、何十年も一緒にいたら
そりゃ相当なダメ-ジだわなっ・・・・

けれど彼氏なら、この子とずっと一緒にいられるのかなぁ・・・って楽しい。
では一体彼女はその男の人達にどんな顔するんだろうか・・・・?

それを踏まえて小話を作らなければイメ-ジが湧かない。そこで作った小話。

あの子はとても優しくて、可愛くて人なつっこい子だった。ストリ-トしていた公園で
知り合った子だった。何度も何度も来てくれて、子供のいない俺は大好きだった。

大きくなったら結婚しようなっ。ってエニシダ渡して言ったら、うんって言ってくれた。
そんな楽しかったのに・・・・ある時、同級生の男の子に結婚しようって言われたぁ
って楽しそうに話す・・・・

その子の事好きなの?って聞くと、うん・・・って。そっか・・・好きなのかぁ・・・
そっかぁ・・・・いつしか・・時が経ちあの子とも会わなくなった・・・・

ある時、素敵な女の人に声を掛けられる。おじさん・・・誰だこの人?
忘れちゃったの?って・・・良く見ると手にエニシダ持っている・・・・

えっ?あの時の・・・うん。私、今結婚してパンの先生してるんだ・・・・
おじさん、私の娘を作ってよ・・・って頼まれた感じ・・・・

じゃあの時の君作れば良いんだね・・・・って心で思ったおじさんでした。

こんな雰囲気の作品を作ってみたい・・・・



   




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有り得ない・・・俺もビックリこんなモザイク?おっsan教室

2008-05-19 00:59:15 | 世界遺産をみんなでつくろ!
午前中は文化祭でデビュ-する最後の作品の仕上げ。完成したであります。

午後からはおっsan教室。家で表札の続きをやって完成したって事で、目地をやる。
その間に次の作品の下絵を見せてもらうと、その中の1つがこれ・・・

表札をアップしている場合じゃないでしょ・・・
腰抜けたね。有り得ないと思わない?着眼点としての面白さ。全く有り得ない。
これを先生として却下する訳には行かない。世界中探してもありゃしない・・・・
そんな題材・・・・

大きさの変更や1cmを使おうって確認をし、下地の作成。
すると、下地の時点ですでに感激されて、この時点でこれだけの反応があるなら、

完成が見たいだろうし、必ずやるだろうなぁ・・・とは言うもののこちらとしては
常により良く完成させたい訳で・・・

ひとまず縁取りみたいに1cmでくるんで見ようか・・・様子がみたいから。
この時点でかなりハ-ドルが上がった事が始まっているのだけれど、本人は夢中だから

気が付く所か楽しみ出した・・・何かモザイクやっているって感じがします・・と。
そっか、違和感とかは?   硬い・・・でも平気です。

怖いんだな・・・って事は切る時に顔を離したり、力が入っている表情をする。
こう言うのはぺきぺきから1cmに代えた人達に良くある事。

硬い分、切れた時の破片の飛び方は勢いがある。これを防ぐ意味でもぺきぺきの時から
タイルの持ち方まで教えている。ぺきぺきの時から言わないと、慣れて来て柔らかいから

どう切っても切れる・・・と知ってしまうと言葉は悪いがなめたりすると、そんな時に
怪我をしたりする。その怪我を団体でやっている時に見た人は危ないモノと判断されては

慎重な子やこわごわやっているお母さんの手を止めさせてしまう・・・・・

元に戻して、おっsanの場合は、1cmの小ささの戸惑いから来るモノかな?
どう持ったら飛ばないのかな?と言う事より飛んでしまうから顔をそむける・・・・

怖いから目を離す、離すからちゃんとタイルを持っていない、持っていないから飛ぶ・・
こんな感じ。

では考え方を変えて、飛ぶのが怖いから、飛ばないように持って、しっかり確認して
硬いから力を入れる・・・では無く刃の入れ具合のみで切る。

そんな切り方の確認もしつつ、後は放置。表札の仕上げをしてあげながら。

しかし全く持って辛い・・・って反応が無い。むしろ楽しそうに切る。
こりゃやるな・・・俺も楽しみだ。

それにしても凄い個性的な題材を選んだもんだ。脱帽ぅぅぅぅぅ




    

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