1969年 アメリカ サム・ペキンパー監督 ウィリアム・ホールデン 、アーネスト・ボーグナイン 、ロバート・ライアン 、ウォーレン・オーツ 、ベン・ジョンソン 、エドモンド・オブライエン 、ストローザー・マーティン 、エミリオ・フェルナンデス 、ボー・ホプキンス 、ジェイミー・サンチェス 、L・Q・ジョーンズ 、アルバート・デッカー 、ダブ・テイラー 、アルフォンソ・アラウ
【解説】
913年の動乱のメキシコ。パイクをリーダーとする5人のアウトローたちが、革命派の将軍マパッチから米政府の輸送列車の襲撃を依頼される。パイクたちは見事、列車から武器弾薬の強奪に成功するが、マパッチは約束の金の代わりにパイクたちに襲いかかる。100人を超える軍隊を相手に、5人は死闘を展開する……。S・ペキンパー独特の、スローモーションによる暴力描写が映える、彼の最高作の一つに未公開シーンを加えた完全版。(yahoo映画)
プロデューサーとの衝突でハリウッドを干されていた最後の西部劇監督サム・ペキンパーが、4年ぶりに監督した不滅のバイオレンス・アクション作品。超スローモーション、当時カラー映画最多のカット(約3600)を駆使したバイオレンス描写は、その後のすべてのアクション映画に多大な影響を及ぼしたという事実は言うまでもない(例:ジョン・ウー(香港ノワール)、クエンティン・タランティーノ、ロバート・ロドリゲス、他)。まさに男の美学の古典と呼ぶに相応しい作品。ラストの壮絶な大銃撃戦は「デス・バレエ(死の舞踏)」「ボリスティック・バレティックス(弾道バレエ)」などと呼ばれる紋切り型の手法は、6台のマルチカメラを用い11日間ぶっ通しで撮影されたという。オープニングの一般人を巻き込んだ美しくも凄まじい銃撃戦の地獄絵(本人自身が戦争で体験した過去が反映している)のような描写、時代の波に取り残された無法者たちの美学、女性の描き方の下手さも含めてペキンパーの代表作にして最高傑作。(ウィキペディア)
【感想】
映画の歴史みたいな本を読んでいると、必ずと言っていいほど出て来る作品。
やっと見ました。
遅い!!
残酷なんじゃないか、しんどい映像じゃないかと、敷居が高かったのですが、取り越し苦労、とても面白かった。
最初から最後まで続く緊張感。
はらはらどきどきの爆破シーンあり、少人数で列車から積み荷を奪ってしまうエピソードあり。
主人公パイクの頭の良さやリーダーシップ、無法者の集まりの中にもある友情など、見所満載でした。
最後は美しいとさえ思えてしまう、大量の殺戮シーン。
十分楽しめました。
多額の賞金をかけられた無法者の集団とそれを執拗に負う賞金稼ぎ。
かれらは、どっちに転んでも同じ穴のムジナ、世の中からはみ出したアウトローたちです。
メキシコの革命を舞台に、情け無用のドラマが展開します。
主要人物のほとんどが死に絶え、はげたかの餌食、最後は砂漠の砂となり果てるのでしょう。
ペキンパー監督は「皆殺しのペキンパー」の異名を取ると聞いていました。
でも、いままでに見たのは「わらの犬」くらいです。
暴力シーンの多い監督と思っていたけど、すごく計算された映像、ストーリーで、さすが映画史に残る作品だと思いました。
【解説】
913年の動乱のメキシコ。パイクをリーダーとする5人のアウトローたちが、革命派の将軍マパッチから米政府の輸送列車の襲撃を依頼される。パイクたちは見事、列車から武器弾薬の強奪に成功するが、マパッチは約束の金の代わりにパイクたちに襲いかかる。100人を超える軍隊を相手に、5人は死闘を展開する……。S・ペキンパー独特の、スローモーションによる暴力描写が映える、彼の最高作の一つに未公開シーンを加えた完全版。(yahoo映画)
プロデューサーとの衝突でハリウッドを干されていた最後の西部劇監督サム・ペキンパーが、4年ぶりに監督した不滅のバイオレンス・アクション作品。超スローモーション、当時カラー映画最多のカット(約3600)を駆使したバイオレンス描写は、その後のすべてのアクション映画に多大な影響を及ぼしたという事実は言うまでもない(例:ジョン・ウー(香港ノワール)、クエンティン・タランティーノ、ロバート・ロドリゲス、他)。まさに男の美学の古典と呼ぶに相応しい作品。ラストの壮絶な大銃撃戦は「デス・バレエ(死の舞踏)」「ボリスティック・バレティックス(弾道バレエ)」などと呼ばれる紋切り型の手法は、6台のマルチカメラを用い11日間ぶっ通しで撮影されたという。オープニングの一般人を巻き込んだ美しくも凄まじい銃撃戦の地獄絵(本人自身が戦争で体験した過去が反映している)のような描写、時代の波に取り残された無法者たちの美学、女性の描き方の下手さも含めてペキンパーの代表作にして最高傑作。(ウィキペディア)
【感想】
映画の歴史みたいな本を読んでいると、必ずと言っていいほど出て来る作品。
やっと見ました。
遅い!!
残酷なんじゃないか、しんどい映像じゃないかと、敷居が高かったのですが、取り越し苦労、とても面白かった。
最初から最後まで続く緊張感。
はらはらどきどきの爆破シーンあり、少人数で列車から積み荷を奪ってしまうエピソードあり。
主人公パイクの頭の良さやリーダーシップ、無法者の集まりの中にもある友情など、見所満載でした。
最後は美しいとさえ思えてしまう、大量の殺戮シーン。
十分楽しめました。
多額の賞金をかけられた無法者の集団とそれを執拗に負う賞金稼ぎ。
かれらは、どっちに転んでも同じ穴のムジナ、世の中からはみ出したアウトローたちです。
メキシコの革命を舞台に、情け無用のドラマが展開します。
主要人物のほとんどが死に絶え、はげたかの餌食、最後は砂漠の砂となり果てるのでしょう。
ペキンパー監督は「皆殺しのペキンパー」の異名を取ると聞いていました。
でも、いままでに見たのは「わらの犬」くらいです。
暴力シーンの多い監督と思っていたけど、すごく計算された映像、ストーリーで、さすが映画史に残る作品だと思いました。