マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

ホビット 決戦のゆくえ

2014-12-29 17:31:26 | 映画ー劇場鑑賞

ーホビット 決戦のゆくえーTHE HOBBIT: THE BATTLE OF THE FIVE ARMIES

2014年 アメリカ/ニュージーランド 144

ピーター・ジャクソン監督 イアン・マッケラン (ガンダルフ)マーティン・フリーマン (ビルボ・バギンズ)リチャード・アーミティッジ (トーリン・オーケンシールド)エヴァンジェリン・リリー (タウリエル)リー・ペイス(スランドゥイル)ルーク・エヴァンス(バルド)ベネディクト・カンバーバッチ(スマウグ)ケイト・ブランシェット(ガラドリエル)イアン・ホルム(ビルボ・バギンズ)クリストファー・リー(サルマン)ヒューゴ・ウィーヴィング(エルロンド)オーランド・ブルーム(レゴラス)

 

【解説】

JRR・トールキンの『ロード・オブ・ザ・リング』3部作に続き、その物語の前日譚(たん)をピーター・ジャクソンが映画化したアドベンチャー3部作の最終章。ドワーフの王国の奪取を目指し旅をしていたホビット族の主人公とドワーフたちが、ついに王国を奪還、目覚めた竜の怪物や最大の敵サウロンとの死闘を繰り広げるさまを描く。イアン・マッケランやマーティン・フリーマン、オーランド・ブルームなど豪華キャストが再集結。壮大な世界観やクリーチャーなどのビジュアル、最後を締めくくる大スケールのバトルは必見。

 

【あらすじ】

ドワーフの王国を取り戻すべく旅をしていたホビット族のビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)やドワーフのトーリン(リチャード・アーミティッジ)らは、竜のスマウグからついに王国を奪い返す。しかし、スマウグは人々を襲い、その一方でトーリンが財宝を独り占めしようとし、ビルボがそれを止めようと危険な選択をしてしまう。そんな中、宿敵サウロンが奇襲を仕掛け、ドワーフとエルフと人間の間では対立が深まり……(シネマトゥデイ)

 

【感想】

前半の早い時点で竜(=スマウグ ベネディクト・カンバーバッチ)がバルド(ルーク・エヴァンス)に殺されてしまうので、続きはどうなるのかと思っていたら、そこから派手な戦いが次々と繰り広げられて、最後まで飽きることなく楽しませていただきました。

  町を焼く竜(スマウグ)

黄金の呪いに心を冒されたドワーフの王、トーリン(リチャード・アーミティッジ)が、我を取り戻してからの大活躍がすごくよかった。

ビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)の立ち位置もいい感じだし、タウリエル(エヴァンジェリン・リリー)とキーリの道ならぬ恋の行方も楽しめました。

 決戦

そして、「ロード・オブ・ザ・リング」につながるラストは、ファンにはたまらないものでした。

ああ、また「ロード・オブ・ザ・リング」が見たくなった。

このお正月は、DVDで全編鑑賞かしら?

ドワーフたち

 

なんとか今年見た作品を今年中にアップすることができました。

来年もよろしくお願いします。

 

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ウォールフラワー

2014-12-29 17:29:19 | 映画ーDVD

ーウォールフラワーーTHE PERKS OF BEING A WALLFLOWER

2012年 アメリカ 103

スティヴン・チョボスキー監督・原作・脚本 ローガン・ラーマン (チャーリー)エマ・ワトソン (サム)エズラ・ミラー (パトリック)メイ・ホイットマン (メアリー・エリザベス)

 

【解説】

『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』のローガン・ラーマン、『ハリー・ポッター』シリーズのエマ・ワトソン、『少年は残酷な弓を射る』のエズラ・ミラー共演の青春作。原作者のスティーヴン・チョボスキーが監督を務め、自身の小説「ウォールフラワー」を基に、思春期の青年の揺れ動く心情を繊細なタッチで映し出す。困難を乗り越え成長する少年の心象風景が観る者の心を強く揺さぶる。

 

【あらすじ】

1991年、シャイで物静かな高校生チャーリー(ローガン・ラーマン)は、クラスメートたちに壁の花とあだ名を付けられ甘く見られていた。だが、彼の平凡な日常は、パトリック(エズラ・ミラー)とサム(エマ・ワトソン)兄妹との出会いによってすっかり様変わりする。チャーリーは初めて知る友情の素晴らしさや、初恋の胸のときめきに有頂天になっていたが……(シネマトゥデイ)

 

【感想】

この作品は、原作者であるスティーヴン・チョボスキーが脚本と監督をつとめています。

出演は、「三銃士」のローガン・ラーマン、『ハリー・ポッター』シリーズのエマ・ワトソン、『少年は残酷な弓を射る』のエズラ・ミラーという実力派若手の3人です。

 

高校生のチャーリー(ローガン・ラーマン)は、まるで透明人間のように、高校生活の残りの日を数えながら暮らしていた。

そんなときに、パトリック(エズラ・ミラー)とサム(エマ・ワトソン)の義兄妹と出会う。

二人との友情に後押しされて、チャーリーは次第に心を開いていく。

 

チャーリーのような高校生がいるということは想像ができます。

チャーリーがどうしてこういう透明人間のような性格になってしまったか、ほのめかしだけで内容は語られていませんが、理解はできました。

 

そして、それぞれに問題を抱えたパトリックとエマ。

三人が出会ったことで、三人の青春は輝き始めます。

チャーリーには、自分でも気が付かなかった深い心の傷があったこともわかりました。

 

思う人には思われず、思わない人から思われて…という恋の普遍的な部分もありました。

優しさと優柔不断は違うというのもあるし。

 

どのシーンもドラマチックな描き方をせずに、繊細に描いたところが秀逸です。

繊細な少年の心象風景に、エマ・ワトソンの華やかさとエズラ・ミラーの屈折した感じがうまくマッチしていました。

キャストがいいです。

 
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グリフィン家のウエディングノート

2014-12-29 17:23:44 | 映画ーDVD

ーグリフィン家のウエディングノートーTHE BIG WEDDING

2013年 アメリカ 88

ジャスティン・ザッカム監督 ロバート・デ・ニーロ (ドン)キャサリン・ハイグル (ライラ)ダイアン・キートン (エリー)アマンダ・セイフライド (メリッサ)トレファー・グレイス(ジャレド)ベン・バーンズ(アレハンドロ)スーザン・サランドン(ビービー)ロビン・ウィリアムズ(ビル・モナハン神父)

 

【解説】

ロバート・デ・ニーロ、キャサリン・ハイグルなど豪華キャストが出演し、10年ぶりに集結した家族の結婚式でのドタバタを描くコメディードラマ。奔放な父親を中心にオープンだが実はそれぞれに秘密を隠し持つ一家が、最も幸せで神聖なはずの結婚式でエッチなネタ全開の無礼講を繰り広げる。メガホンを取るのは、『最高の人生の見つけ方』で脚本を手掛けたジャスティン・ザッカム。ダイアン・キートンやスーザン・サランドン、ロビン・ウィリアムズも共演を果たした実力派の出演陣による丁々発止のやり取りに笑いが止まらない。

 

【あらすじ】

型破りな彫刻家のドン(ロバート・デ・ニーロ)をはじめ、家族中がオープンなグリフィン一家。養子である次男アレハンドロ(ベン・バーンズ)の結婚式に実の母親が訪れることになり、信心深い彼女の手前、ドンは離婚したエリー(ダイアン・キートン)と共に結婚式限定で夫婦を装うことに。しかし、グリフィン家の面々が隠し持つ秘密が次々と露呈。せっかくの計画が見事に崩れてしまい……(シネマトゥデイ)

 

【感想】

とにかく豪華キャストです。

ロバート・デ・ニーロのお父さん、ダイアン・キートンが前妻、スーザン・サランドンが後妻、長女がキャサリン・ハイグル、長男がトレファー・グレイス、次男の結婚相手がアマンダ・セイフライド、神父さんにロビン・ウィリアムズ。

この人たちが全員下ネタで笑わせようとします。

お腹いっぱいになるよ。

まあ、この手のコメディーにはつきものなので、だいぶ慣れてきました。

 

内容は、グリフィン家の次男で養子のアレハンドロの結婚式に、実母がメキシコから来るというので、倫理観ゼロのグリフィン家の人たちが敬虔なクリスチャンを演じようとしますが、ボロがどんどん露呈されて、さらに秘密の暴露もあり大騒動に。

 

でも、最終的には若い二人が無事に結婚して、めでたしめでたしとなります。

見所は豪華キャストだけという感じですが、嫌みのないのがさすが大スターということかな?

 

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インターステラー

2014-12-16 13:02:17 | 映画ー劇場鑑賞

ーインターステラーーINTERSTELLAR

2014年 アメリカ 169

クリストファー・ノーラン監督 マシュー・マコノヒー (クーパー)アン・ハサウェイ (ブランド)ジェシカ・チャステイン (マーフ)ビル・アーウィン (TARS)

 

【解説】

『ダークナイト』シリーズや『インセプション』などのクリストファー・ノーラン監督が放つSFドラマ。食糧不足や環境の変化によって人類滅亡が迫る中、それを回避するミッションに挑む男の姿を見つめていく。主演を務める『ダラス・バイヤーズクラブ』などのマシュー・マコノヒーを筆頭に、『レ・ミゼラブル』などのアン・ハサウェイ、『ゼロ・ダーク・サーティ』などのジェシカ・チャステインら演技派スターが結集する。深遠なテーマをはらんだ物語に加え、最先端VFXで壮大かつリアルに創造された宇宙空間の描写にも圧倒される。

 

【あらすじ】

近未来、地球規模の食糧難と環境変化によって人類の滅亡のカウントダウンが進んでいた。そんな状況で、あるミッションの遂行者に元エンジニアの男が大抜てきされる。そのミッションとは、宇宙で新たに発見された未開地へ旅立つというものだった。地球に残さねばならない家族と人類滅亡の回避、二つの間で葛藤する男。悩み抜いた果てに、彼は家族に帰還を約束し、前人未到の新天地を目指すことを決意して宇宙船へと乗り込む。(シネマトゥデイ)

 

【感想】

近未来の地球、干ばつで農作物がどんどん死滅していって、食糧難に陥り、絶滅は目の前という状況、とても説得力がありました。

このまま、地球温暖化が進んでいったら、こういうことにもなりかねないですよね。

 

そこからあとの宇宙の話は、相対性理論とか、5次元の世界とか、理解不可能な世界に連れて行かれますが、そこはノーラン監督の舵取りに身を委ねていたら大丈夫。

感動的な結末が用意されていました。

 

人類滅亡のの危機に直面して、消滅したと思われていたNASAが地下活動をしていて、人類が生き延びることができそうな惑星を探し、移住する計画が進んでいた。

元宇宙飛行士のクーパー(マシュー・マコノヒー)が、ブランド博士(アン・ハサウェイ)たちとともに、人類が移住できそうな星を探しにいくことになった。

 クーパー(右)とブランド博士 

クーパーは、幼い娘との約束を守るために、地球へ戻るまでを任務と考えていたが、宇宙船にはたくさんの受精卵が積まれ、新しい土地での人類の誕生がプランBとして計画されていた。

 

すでにたくさんの宇宙船が探査のために送られていた。

しかし、信号を発しているのは3つの星にたどり着いた宇宙船のみだった。

どの星に人類の未来をたくせる環境があるのか?

 

土星近くにあるワームホールを抜け、最初の目的地、水の惑星はブラックホールのすぐ横にあった。

慎重に着陸を試みる。

しかし、そこには水しかなく、巨大な津波が次々に襲って来た。

そして、宇宙船の残骸が!!

乗組員の命はすでに奪われた後だった。

命からがら津波から逃れ、次の目的地の選定は意見が分かれた。

ブランドは恋人エドマンズのいる星を目指そうと主張したが、信号はすでに絶えていた。

 

クーパーの主張が通り、マン博士(マット・デイモン)のいる星に着くと、そこは氷に閉ざされた星だった。

しかし、マン博士は、地下に人類の生きられる場所があると言う。

  マン博士のいた氷の星

☆ネタバレ

それはマン博士の嘘だった。

この星では人類は生きられない。

孤独に負けたマン博士は嘘のデータを送り続けていたのだ。

秘密を守るため、マン博士はクーパーたちをこの星に置き去りにし、宇宙船を乗っ取って地球に帰ろうとする。

しかし、ドッキングに失敗し、マン博士は死んでしまう。

 

母船とドッキングすることに成功したクーパーとブランドだが、母船の損傷は大きく、ブラックホールのペンローズ過程を利用してエドマンズのいる星を目指すことにした。

しかし、それは1機にしか使えない。

クーパーはブランドに使命を託し、自分はブラックホールに落ちていった。

 

☆ネタバレのネタバレ

 クーパーの娘と息子

ここから、クーパーは5次元の世界に閉じ込められます。

そして、愛する娘にメッセージを送るのです。

娘はメッセージを読み取り、方程式を解きます。

重力の謎を解くのです。

未来は変わり始めました。

 

ここがクライマックスです。

父と娘は心をつなげて、人類を危機から救うのです。

 

クーパーは100年くらい未来の地球に帰還し、娘との約束を果たします。

ラストもハッピーエンドでした。

 

最近のマシュー・マコノヒーいいですね。

「リンカーン弁護士」もよかったし、「ダラス・バイヤーズ・クラブ」では怪優ぶりも発揮してくれました。

 

娘役のジェシカ・チャスティン(「ゼロ・ダークサーティ」)もいい感じです。

 

夫と見に行きましたが、彼は気に入らなかったようです。

マシュー・マコノヒーのことを知らなかったし、下手に理系の人は物理の理論にハマって抜け出せなかったようです。

 

これはあくまでも、父と娘の切ないお話として感動してほしいです。

娘にめろめろのお父さんは、泣きますよ。

 
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オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライブ

2014-12-15 13:11:43 | 映画ーDVD

ーオンリー・ラヴァーズ・レフト・アライブーONLY LOVERS LEFT ALIVE

2013年 アメリカ、イギリス、ドイツ 123

ジム・ジャームッシュ監督 ティルダ・スウィントン (イヴ)トム・ヒドルストン (アダム)ミア・ワシコウスカ (エヴァ)アントン・イェルチン (イアン)

 

【解説】

『ブロークン・フラワーズ』などのジム・ジャームッシュが、『リミッツ・オブ・コントロール』からおよそ4年ぶりに放つ監督作。何世紀も恋人同士として生きてきた吸血鬼の男女が、突如として現われた女の妹と対峙(たいじ)したことで生じる関係の変化を追い掛けていく。『マイティ・ソー』などのトム・ヒドルストン、ティルダ・スウィントンやミア・ワシコウスカと、実力派俳優が結集。彼らの妙演はもとより、ジャームッシュ監督ならではのユーモラスでシニカルな世界観も堪能できる。

 

【あらすじ】

吸血鬼でありながら、どんな弦楽器でも弾くことができるミュージシャンとして活動中のアダム(トム・ヒドルストン)。アンダーグラウンドな音楽シーンに身を置いて人間たちと共存しているが、何かと自己破壊的な言動を取る彼らに対して複雑な思いを抱いていた。そんな中、何世紀も恋人として愛し合ってきた同じ吸血鬼のイヴ(ティルダ・スウィントン)が、アダムが暮らすデトロイトへとやって来る。久々の再会を楽しもうとする二人だが、イヴの妹エヴァ(ミア・ワシコウスカ)が現われる。

 

【感想】

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライブー恋人たちだけが生き残る。

きゃあ!

なんてロマンティックなタイトルでしょう!!

ジム・ジャームッシュの世界観、美意識も堪能でき、しかもわかりやすい。

ジム監督の作品は好きなものが多いけど、そのの中でも一番好きだなあ!!

 

何世紀もの間を生き抜いているヴァンパイアのアダム(トム・ヒドルストン)は、現在アメリカのデトロイトのお城のような家で暮している。

音楽的な才能があり、こっそりいろんな人に楽曲を提供しているみたい。

アダムがゾンビと呼んでいるのは人間。

ちょっとこましなゾンビ、イアン(アントン・イェルチン)を連絡係に使っている。

生き延びるための血液は、病院の医者から輸血用のものを買っている。

お金には不自由していないよう。

でも、最近世の中に絶望して生きる気力を失っている。

 

アダムの恋人イヴ(ティルダ・スウィントン)はモロッコのタンジールで暮していた。

アダムの変化を知ったイヴは、アダムを元気づけるためデトロイトにやってきた。

 

アダム役のトム・ヒドルストンは「ソー」でソーの弟ロキを演じて人気を博した人。

まだ33歳と若く、イヴ役の54歳のティルダとは20歳くらいの開きがあります。

でも、その年の差もヴァンパイアであるということで納得するし、年の差のある恋人は、精神性の結びつきが強いというリアリティーを加味していて、さらにいいなあと思いました。

 

本当に二人はお似合いの恋人同士。

すごく尊敬している感じや、いとしく思っている感じがとても素敵でした。

 

映像もとても素敵ですよ。

 

単調な真夜中ドライブのデートで二人は大満足なのですが、イヴの妹、エヴァ(ミア・ワシコウスカ)がやって来て、不協和音を持ち込みます。

そして、エヴァの暴走。

デトロイトにいられなくなった二人はタンジールへ戻るのですが、そこにも二人の生きる場所はなくなって、お腹がすいてふらふらな二人。

それでもイヴは有り金をはたいてアダムに素敵な楽器をプレゼントしました。

 

アダムはライブをしている歌手の素晴らしい歌を聞き、また音楽に情熱を感じ始めます。

そこに現れたのが熱烈に愛し合う恋人たち。

 

さて、二人はこの先生き残って行くのでしょうか?

それは、タイトル通り、生き残って行くのですよ!!

 

ほんと、素敵な作品ですよ。

 
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ジェヴォーダンの獣

2014-12-15 12:23:58 | 映画ーDVD

ージェヴォーダンの獣ーLE PACTE DES LOUPS/BROTHERHOOD OF THE WOLF

2001年 フランス 138

 

クリストフ・ガンズ監督 サミュエル・ル・ビアン (フロンサック)ヴァンサン・カッセル (ジャン=フランソワ)モニカ・ベルッチ (シルヴィア)エミリー・ドゥケンヌ (マリアンヌ)

 

【解説】

 ルイ15世統治下のフランス。ジェヴォーダン地方では100人以上もの女と子供が謎の野獣によって惨殺される。やがて、この世にも恐ろしき噂はパリまで届く。1764年。時の国王ルイ15世は謎の野獣の正体を突き止めるためジェヴォーダン地方に若き自然科学者グレゴワール・デ・フロンサックを送り込む。フロンサックは親友で、自然や狼たちと心を通わせることが出来るアメリカ先住民モホーク族のマニを伴い、ジェヴォーダンへと赴く。二人の懸命な捜索にもかかわらず、野獣の正体は杳として知れず、しかも惨劇は未だ続いていた……(allcinema ONLINE )

 

【感想】

この作品のテーマであるジェヴォーダン地方で起こった野獣事件、実話でまだ未解決の事件だそうです。

2001年の作品ですが、私はクリストフ・ガンズ監督の「美女と野獣」を見て、同じ監督作品であるこの作品に興味を持ってみました。

やはり、面白かった。

ティム・バートン監督ジョニー・デップ主演の「スリーピーホロウ」に感じが似ていると思いました。

 

ジェヴォーダン地方に恐ろしい野獣が現れ、女子供を殺戮しているというので、パリから野獣退治に派遣された自然科学者グレゴワール・デ・フロンサック(サミュエル・ル・ビアン)。

彼は自然や狼たちと心を通わせることが出来るアメリカ先住民モホーク族のマニを連れていた。

 

貴族の娘マリアンヌと心を通わせるフロンサックだが、娼館の女シルヴィアとも愛し合う。

それをマリアンヌの兄ジャン=フランソワ(ヴァンサン・カッセル)に知られて、マリアンヌとの仲を裂かれてしまう。

 

傷心でジェボーダンを去ろうとするフロンサックを領主の息子が引き止め、いよいよ野獣退治に乗り出した。

 

☆ネタバレ

この作品では野獣は操られていて、操っている人間も明らかにされます。

でも、動機がよくわからないのですが、折しも王制から革命に移行する激動の時代。

なんでもありだと言われれば、まさにそんな感じの事件です。

 

2001年の作品なので、CGなどぎこちないところはあるものの、手作り感満載で面白かったです。

 
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X-MEN:フューチャー&パスト

2014-12-15 11:55:33 | 映画ーDVD

XMEN:フューチャー&パストーX-MEN: DAYS OF FUTURE PAST

2014年 アメリカ 132

ブライアン・シンガー監督 ヒュー・ジャックマン (ウルヴァリン)ジェームズ・マカヴォイ (チャールズ・エグゼビア(若年期))マイケル・ファスベンダー (マグニートー(若年期))ジェニファー・ローレンス (ミスティーク)ハル・ベリー(ストーム)アンナ・パキン(ローグ)エレン・ペイジ(キティ・ブライド)ピーター・ディンクレイジ(ボリバー・トラスク)イアン・マッケラン(マグニートー)パトリック・スチュワート(プロフェッサーX)ファムケ・ヤンセン(ジーン)ジェームズ・マーデン(サイクロス)ニコラス・ホルト(ビースト)

 

【解説】

未来から過去へと送り込まれたウルヴァリンや、超人的パワーを持つX-MENのメンバーが、二つの時代を舞台に地球の危機を救うべく戦いを繰り広げるSFアクション。ブライアン・シンガーが『X-MEN2』以来の監督として復活し、ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンをはじめ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス、ハル・ベリーなど豪華俳優陣が競演。プロフェッサーXと宿敵マグニートーの共闘、過去へ向かうウルヴァリン、X-MENの集結など、過去と未来で複雑に絡み合うストーリーと壮絶なアクションに期待が高まる。

 

【あらすじ】

2023年、バイオメカニカルロボットのセンチネルの攻撃により、X-MENと地球は危機的状況に陥る。プロフェッサーX(パトリック・スチュワート)は宿敵マグニートー(イアン・マッケラン)と共闘し、1973年にウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)の魂を送る。しかし、1973年の地球でセンチネル・プログラムの開発を阻止しようとする間も、2023年では地球滅亡の危機が迫っており……(シネマトゥデイ)

 

【感想】

この作品はファンにとってはオールスターが出てくるので、とても豪華版、見逃せない感じですね。

と言ってる私は、DVD鑑賞になっちゃって残念でしたが。

 

現在、ロボットのセンチネルにこてんぱんにやられているミュータントたちは、過去にさかのぼってセンチネル計画そのものを抹殺しようと試みる。

その任務に選ばれたのがウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)。

過去に戻って、一番の味方となるのが若き日のプロフェッサーX(パトリック・スチュワート)とマグニートー(イアン・マッケラン)なのだが、プロフェッサーXことチャールズ・エグゼビア(ジェームズマカヴォイ)は、仲間を失い、足の自由も失って自暴自棄になっているし、マグニートー(マイケル・ファスベンダー)はダークサイドに堕ちていて、邪魔ばかりする存在。

 

果たして、ウルヴァリンは未来を救えるのか?

 

☆ネタバレ

もちろん、救えるわけですが、ラスト、ウルヴァリンが気を失って目が覚めた場所がX-メン1で出てくるミュータントの学校。

そこには愛するジーンもいて、観客もちょっとうるうるする感じです。

 

ヒュー・ジャックマンのたくましい裸も鑑賞できて、ファンにはお楽しみの作品になっています。

ぜひぜひ!!

 
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ワンチャンス

2014-12-12 15:55:17 | 映画ーDVD

ーワンチャンスーONE CHANCE

2013年 イギリス/アメリカ 104

デヴィッド・フランケル監督 ジェームズ・コーデン (ポール・ポッツ)アレクサンドラ・ローチ (ジュルズ)マッケンジー・クルック (ブランドン)ヴァレリア・ビレロ
(アレッサンドラ)

 

【解説】

イギリスの人気オーディション番組での優勝をきっかけに、一夜にして携帯電話の販売員から世界的オペラ歌手となったポール・ポッツの半生を映画化。恥ずかしがりやでパッとしない容姿、不運続きの彼がオペラ歌手になるという長年の夢をかなえるまでを描く。監督は、『プラダを着た悪魔』などのデヴィッド・フランケル、主演は『人生は、時々晴れ』などのジェームズ・コーデン。ポール本人の吹き替えによる「誰も寝てはならぬ」などの名曲の数々が、奇跡のようなサクセスストーリーを彩る。

 

【あらすじ】

子どもの頃から典型的ないじめられっ子のポール・ポッツ(ジェームズ・コーデン)は、引っ込み思案で今ひとつな容姿のケータイ販売員。何をやってもうまくいかない彼の誰にも言えない夢は、オペラ歌手になることだった。挫折の繰り返しに自信をなくしつつも周囲の励ましに支えられながら、最後の挑戦としてオーディション番組に挑む。(シネマトゥデイ)

 

【感想】

実話とは言うものの、よくある成功物語かなあと思って見ていましたが、なかなか!!

こんなにも人生に痛めつけられたポール・ボッツさんの半生。

でも、彼に無償の愛を捧げる両親と妻の存在なくしては、彼の人生はなかったですよね。

 

小さい時から歌が好きで、オペラも大好きなのに、典型的ないじめられっ子だったポール(ジェームズ・コーデン)。

携帯電話のショップで働いていたが、店長でもあり親友でもあるブランドン(マッケンジー・クルック)に背中を押されてメル友だったジュルズ(アレクサンドラ・ローチ)に会う。

 

二人は引かれあうが、ポールはヴェニスでオペラを勉強したいという夢を持っていた。

ジュルズに背中を押される形でオペラ学校に入学する。

パヴァロッティが講師を務めるその学校で、パヴァロッティの前で歌声を披露できる代表に選ばれるが、気の弱さで失敗。

パヴァロッティにも歌手を諦めるように言われる。

 

失意の中でロンドンに戻ったポールは、ジュルズのメールにも答えず、ジュルズに絶交されてしまう。

生涯の女性と思い直したポールはジュルズに赦しをこい、二人は結ばれる。

 

しかし、ポールの不幸はこれでは終わらない。

交通事故にあって大けがをしたり、借金がかさんでいったり。

そんななかでオーディション番組を知り、その舞台に立った。

 

ポールの真面目な生き方と美声が観客の胸を打ちます。

ストーリーの展開と音楽のバランスがとてもいいです。

 

私がこの春に訪れたヴェニスの風景もとても素敵でした。

思い出すぅ!

 
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100歳の華麗なる冒険

2014-12-01 11:05:08 | 映画ー劇場鑑賞

100歳の華麗なる冒険ーHUNDRAARINGEN SOM KLEV UT GENOM FONSTRET OCH FORSVANN/THE 100-YEAR-OLD MAN WHO CLIMBED OUT THE WINDOW AND DISAPPEARED

2013年 スウェーデン 115

フェリックス・ハーングレン監督 ロバート・グスタフソン (アラン・カールソン)イヴァル・ヴィクランデル (ユリウス・ヨンソン)ダーヴィッド・ヴィーベリ (ベニー)ミア・シャーリンゲル (グニラ)

 

【解説】

スウェーデンのベストセラー小説「窓から逃げた100歳老人」を映画化し、ヨーロッパ各国で大ヒットを記録したアドベンチャーコメディー。100歳の誕生日に老人ホームから逃走した男性が繰り広げる、成り行きまかせの珍道中が展開する。監督は、俳優としても活動しているフェリックス・ハーングレン。スウェーデンを代表するコメディー俳優ロバート・グスタフソンが、爆弾専門家として世界史の重大シーンに立ち会ってきた主人公の青年期から100歳までを演じ切った。

 

【あらすじ】

かつて爆弾の専門家として各国要人と渡り合い、数々の歴史的事件に立ち会ってきたアラン(ロバート・グスタフソン)は、100歳の誕生日に老人ホームを抜け出す。その後予期せず高額のお金が入ったケースを手に入れた彼は、ギャングと警察両方から追跡されるハメに。途中出会った個性的な仲間たちを巻き込んだ珍道中を通し、アランは自身の波瀾(はらん)万丈な人生を思い返していく。(シネマトゥデイ)

 

【感想】

この作品、結構グロなんですが、見終わってみるとなかなか奥深い。

原作がスウェーデンのベストセラー小説「窓から逃げた100歳老人」。

100歳のおじいちゃんの逃亡劇、笑えますよ。

 

100才のお誕生日が目前の一人暮らしのアラン(ロバート・グスタフソン)おじいちゃん、愛猫がキツネに殺された敵をと、ニワトリ小屋に爆弾を仕掛けてキツネを殺してしまうような人。

実は彼、筋金入りの爆弾魔なんです。

 

でも、この事件をきっかけに施設に入れられてしまうことに。

施設ではアランの100歳のお誕生日の準備にみんな大忙し。

でも、当のアランは施設の暮しに嫌気がさして、パジャマにガウンという姿で窓から逃げ出した!!

 

駅に着いて切符を買うけど持ち金が少なく、近くの駅までの切符しか買えなかった。

駅のトイレに飛び込んで来た男からスーツケースを見ておくように頼まれたが、電車が出るので飛び乗った。

目的の駅に着いて降りたものの、そこからどうするかー。

思案していると親切なユリウスが声をかけてくれて、自分の家に招き入れてくれた。

お茶を飲みながらスーツケースを開けてみると、大金が詰まっていた!!

 男からスーツケースを預かる。 

スーツケースをなくした男は駅員を脅してアランの買った切符の駅まで追いかけて来た。

しかし、アランとユリウスの反撃にあい、冷凍庫の中で死んでしまう。

 

ギャングの執念はそこでは治まらない。

次々と追っ手が現れ、アランとユリウスの逃亡劇が始まった。

途中、長い間学生生活をしているベニーと出会い、旅を共にすることに。

ガソリンをもらいに入った家のグニラとも知り合いになり、襲って来たギャングを撃退したのをきっかけに、グニラの飼っている象とともにまた逃亡の旅に出るアランたちでした。

 

そんな逃亡劇の合間に、アランの回想がはさまれていきます。

これがスウェーデン版「フォレストガンプ」と言われるゆえんですが、世界史のいろんなシーンにアランが関わっています。

 

☆ネタバレ

社会活動家の父は産児制限を訴える活動中に逮捕され、射殺された。

アランはなぜか小さい時から爆弾好き。

いろんなものを吹っ飛ばす実験をしているとき、運悪くドライブ途中に用足しをしていた男性を吹き飛ばしてしまった。

それが元で、精神病院に入れられることに。

そこで去勢手術を受け、退院。

爆弾を製造している工場で働き出す。

その工場内で、反政府活動をしている労働者がいて、アランは爆弾作りの腕を買われテロ活動に参加。

国内の橋という橋を爆破して回った。

とうとう爆破にも飽きて、残った爆薬を橋の下で爆破させようとしたとき、フランコ将軍が通りかった。

アランが静止したので難を逃れたフランコは、アランを命の恩人として立派な銃をくれた。

 

その銃を持ってアメリカへ。

銃は入国の賄賂となった。

 

アメリカで核実験の噂を聞き、プロジェクトの雑用係に潜り込み、会議のときにアドバイスを。

それが大成功で、トルーマン大統領に感謝される。

 

第二次世界大戦が終わり、再びスペインに戻り、時の大統領に核開発を頼まれるが条件が合わずに破談、それを聞いていたソ連の物理学者から招かれ、ソ連に渡りスターリンに会う。

スターリンの機嫌を損ね、シベリアの強制収容所に送られ、アインシュタインの弟と知り合う。

二人で脱走を試みて、爆弾を積んだトラックを爆破したから大変!

収容所はあちこちで爆破が起こり、それに乗じて逃げ出した。

 

そしてフランス5月革命の後のパリでアメリカの外交官から頼まれ、ソ連との二重スパイとして活躍。

ベルリンの壁崩壊にもその諜報活動が影響したらしい。

 

なんか、ほら吹き男爵の話のように荒唐無稽でおかしな世界史。

 

そんな大変な中でもアランはいつも同じ、天然というか感情がないというか、淡々としています。

 

逃亡劇の中でも、アランは慌てず騒がず、めっちゃ面白いよ。

ユリウスはあっけらかんとしているし、ベニーは優柔不断、グニラはどんと決断できるんだけど、男運がないのね。

この取り合わせも面白かったです。

 

「フォレストガンプ」のような感動はないけど、くすりと笑いたい人は見て下さい。

 

ラストはバリ島の浜辺でまったりと。

 

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アイ・アム・ニューマン 新しい人生の見つけ方

2014-12-01 10:39:50 | 映画ーDVD

ーアイ・アム・ニューマン 新しい人生の見つけ方ーARTHUR NEWMAN

2012年 アメリカ 93

 

ダンテ・アリオラ監督 コリン・ファース(ウォレス)エミリー・ブラント(マイク)アン・ヘッシュ(ミナ)ルーカス・ヘッジス(ケヴィン)

 

【解説】

「英国王のスピーチ」のコリン・ファースと「プラダを着た悪魔」のエミリー・ブラント主演、過去を捨てた男女の奇妙な2人旅を描いたロードムービー。失敗だらけの人生に嫌気が差した中年男性ウォレスは、偽造IDで別人に生まれ変わることを決意する。水死を装って今までの自分と決別したウォレスは、アーサー・ニューマンという名前で新たな人生を送りはじめる。そんな矢先、ひょんなことからマイクという変わり者の女性と知りあったウォレスは、成りゆきでマイクと一緒に旅することになる。共演に「6デイズ/7ナイツ」のアン・ヘッシュ。「セブン・イヤーズ・イン・チベット」の脚本家ベッキー・ジョンストンが脚本と製作を手がけた。(映画.com)

 

【感想】

人生、何をやってもうまくいかないとき、別人になってやり直したいという願望がわくかもしれない。

他人のIDを手に入れ、元の人生を捨ててアーサー・ニューマンという人間になって人生をやり直そうとした男の話。

 

若い時はプロゴルファーとしてあと1歩で成功するという実力は持っていたのに、プレッシャーに弱く、詰めが甘くて成功しなかったウォレス(コリン・ファース)。

サラリーマンになってもうまくいかず、妻に逃げられ、愛する一人息子ケヴィンからも疎まれている。

嫌気がさして、ウォレスとして生きることを止め、偽IDでアーサー・ニューマンとして生きることにした。

自分の車や靴や服を海岸に置き去りにして、水死を偽装までして始めたニューマンの人生だったが、訳あり女性のマイク(エミリー・ブラント)の命を救う。

 

マイクも偽の名前で、彼女は母と姉が精神病を患っていて、自分も精神病の恐怖に怯える女性でした。

 

この二人が織りなすロードムービーです。

 

芸達者な二人なので、くすりと笑わせてくれるシーンもたくさんあります。

地味な作品ですが、他人になろうとしても自分を捨てきれない人間の悲哀を描いています。

 

派手さはありませんが、コリン・ファースがお好きな方ならいい作品だと思います。

 
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