ーSHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁 ーSHERLOCK: THE ABOMINABLE BRIDE
2015年 イギリス 90分
監督=ダグラス・マッキノン キャスト=ベネディクト・カンバーバッチ (シャーロック・ホームズ)マーティン・フリーマン (ジョン・ワトソン)ユーナ・スタッブス (ハドソン夫人)ルパート・グレイヴス (レストレード警部)
【解説】
『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』などのベネディクト・カンバーバッチ出演のテレビドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」シリーズの特別編。21世紀に活躍する名探偵シャーロック・ホームズとジョン・ワトソンのコンビがヴィクトリア朝の1895年へと戻り、難事件解決に挑む姿を描写する。『ホビット』シリーズなどのマーティン・フリーマンが今作でも相棒役を務める。無敵の探偵と助手が紡ぐストーリーに注目。
【あらすじ】
1895年冬、トーマス・リコレッティは数時間前に自殺したはずの妻が古いウェディングドレスを身につけて現れたことに驚がくする。この世に怨念を残したまま逝ったリコレッティ夫人の幽霊は、ロンドンの街をさまよい続ける。探偵シャーロック・ホームズ(ベネディクト・カンバーバッチ)と相棒ジョン・ワトソン(マーティン・フリーマン)、そして仲間たちは彼女の出現の謎に迫る。(シネマトゥデイ)
【感想】
カンバーバッチのシャーロック・ホームズ、TVシリーズで賛否両論でしたが、私は結構好きです。
舞台を現代に置き換えて、スピーディな展開、斬新な映像で楽しませてくれます。
また、マーテイン・フリーマンとのコンビもいいんです。
シリーズは3シーズンが放映されていて、私はレンタルしてすべて見ました。
こういう私でも、見終わった後はなんか騙された気分。
周りを見回して、みなさんわかったのかなあ?と心配になりました。
あとで調べてわかったことですが、これはTV用のシリーズのスペシャル番組用に制作されたもののようですね。
言うなれば、おまつり。
だから尺も90分。
エンドタイトルを見て、TV用のものってわかりました。
それでは短いと、映画配給会社の人は思ったのでしょうね。
最初と最後にメイキングが入っていました。
こんなマニアックなものの一般公開ってありかなあ?
私はシニア料金で見たし、このシリーズのファンなのでこういう公開でも楽しめたんですが、TVシリーズを知らない方は、どうなんだろうなあ。
それでも事前に、TV用のスペシャル番組だと、言ってくれたら良かったのになあ。
このブログを読んでくださっている方、TVシリーズを全部見てから鑑賞してくださいね。
そうしたら、怖いシーンもあるし、はらはらどきどきもあるし、楽しめると思いますよ。