2004年 ジョシュア・マーストン監督 カタリーナ・サンディノ・モレノ 、イェニー・パオラ・ベガ 、ギリエド・ロペス 、ホン・アレックス・トロ 、パトリシア・ラエ
【解説】
2004年サンダンス国際映画祭で観客賞に輝いた問題作。主演は800人以上のオーディションで選ばれた新星、カタリーナ・サンディノ・モレノ。彼女は麻薬を飲み込んで密輸する運び屋を体当たりで演じ、映画初出演にして本作で2005年アカデミー賞主演女優賞にノミネートされる。元麻薬の運び屋へのリサーチをもとに書かれた脚本は、衝撃的でリアリティに満ちている。苦難を乗り越え成長するヒロインの姿が胸を打つ秀作。
【あらすじ】
17歳のマリア(カタリーナ・サンディノ・モレノ)はバラ農園で働いて家計を支えていたが、仕事を辞めてしまう。そんな彼女にフランクリン(ジョン・アレックス・トロ)は麻薬の運び屋の話を持ちかける。
【感想】
舞台はコロンビア。
いかに、貧しいとはいえ、17歳の少女が麻薬の運び屋をするなんて、日本では考えられないことでしょう。
彼女は高卒で働いているとはいえ、家には電化製品もそろっているようだし、何に不満足なのか、あまり理解できなかった。
彼女は妊娠しているけど、彼との未来はないようだ。
そう、この国に夢や希望が感じられないのだ。
安易と言っては言い過ぎかもしれないけど、彼女は犯罪に加担してしまう。
同じような娘たちが3人。
一人は税関で捕まり、一人はお腹の中で薬が破裂して死んでしまうし、その死体は腹が切り裂かれるという酷いものだった。
やっと主人公は現実を知る。
そして、自分と子供の行く末を案ずることとなる。
果たして彼女の選んだ道は?
麻薬が身近にある社会に驚いてしまう。
少女が簡単にその罠にはまってしまうことに驚く。
この作品は、何に警告しているのか。
どんな状況でも希望はあると言っているのか?
この映画で何かを感じた人は、シティ・オブ・ゴッドも見て欲しい。
【解説】
2004年サンダンス国際映画祭で観客賞に輝いた問題作。主演は800人以上のオーディションで選ばれた新星、カタリーナ・サンディノ・モレノ。彼女は麻薬を飲み込んで密輸する運び屋を体当たりで演じ、映画初出演にして本作で2005年アカデミー賞主演女優賞にノミネートされる。元麻薬の運び屋へのリサーチをもとに書かれた脚本は、衝撃的でリアリティに満ちている。苦難を乗り越え成長するヒロインの姿が胸を打つ秀作。
【あらすじ】
17歳のマリア(カタリーナ・サンディノ・モレノ)はバラ農園で働いて家計を支えていたが、仕事を辞めてしまう。そんな彼女にフランクリン(ジョン・アレックス・トロ)は麻薬の運び屋の話を持ちかける。
【感想】
舞台はコロンビア。
いかに、貧しいとはいえ、17歳の少女が麻薬の運び屋をするなんて、日本では考えられないことでしょう。
彼女は高卒で働いているとはいえ、家には電化製品もそろっているようだし、何に不満足なのか、あまり理解できなかった。
彼女は妊娠しているけど、彼との未来はないようだ。
そう、この国に夢や希望が感じられないのだ。
安易と言っては言い過ぎかもしれないけど、彼女は犯罪に加担してしまう。
同じような娘たちが3人。
一人は税関で捕まり、一人はお腹の中で薬が破裂して死んでしまうし、その死体は腹が切り裂かれるという酷いものだった。
やっと主人公は現実を知る。
そして、自分と子供の行く末を案ずることとなる。
果たして彼女の選んだ道は?
麻薬が身近にある社会に驚いてしまう。
少女が簡単にその罠にはまってしまうことに驚く。
この作品は、何に警告しているのか。
どんな状況でも希望はあると言っているのか?
この映画で何かを感じた人は、シティ・オブ・ゴッドも見て欲しい。