2006年 アメリカ デヴィッド・フランケル監督 メリル・ストリープ 、アン・ハサウェイ 、エミリー・ブラント 、スタンリー・トゥッチ 、エイドリアン・グレニアー 、トレイシー・トムズ 、サイモン・ベイカー 、リッチ・ソマー 、ダニエル・サンジャタ 、レベッカ・メイダー 、デヴィッド・マーシャル・グラント 、ジェームズ・ノートン 、ジゼル・ブンチェン 、ハイジ・クラム
【解説】
ローレン・ワイズバーガーの同名のベストセラー小説を映画化した、ハートウォーミングな女性映画。ゴージャスなファッション業界誌の舞台裏をコミカルにみせる。カリスマ編集長を貫禄たっぷりに演じたのは『クライシス・オブ・アメリカ』のメリル・ストリープ。助手役の『ブロークバック・マウンテン』のアン・ハサウェイと大物女優のやり取りもスリリングだ。続々と登場する一流ブランドのファッションや着こなしも必見。
【あらすじ】
アンディ(アン・ハサウェイ)はジャーナリストを志しNYにやって来る。オシャレに関心のない彼女は、無謀にも一流ファッション誌ランウェイの面接を受ける。編集長ミランダ(メリル・ストリープ)のジュニア・アシスタントの仕事を手に入れるのだが、翌朝から24時間公私の区別なく携帯が鳴り続ける悪夢の日々が始まった。 (シネマトゥデイ)
【感想】
先行ロードショーに夫と行ってきました。
きらびやかでみんなが憧れるファッション雑誌。
でも、その職場には悪魔のような編集長ミランダ(メリル・ストリープ)が。
ジャーナリスト志望で、名前のある雑誌で働きたいとそれだけで応募したアンディ(アン・ハサウェイ)。
いままでと違った人材をというミランダの意向で就職が決まったけど、まず、自分の名前で呼んでもらえるまでにも、たくさんの試練が待っていました。
確かに悪魔のような上司だけど、この業界のことを熟知して生き延びてきただけのことはあって、筋は通っています。
影になって励ましてくれるスタンリー・トゥッチもよかった。
それというのも、アンディが自分か今何をすべきか、ちゃんと理解できて、的確な努力が出来る人だったから。
彼女はこの先、どの世界で生きて行くにしても、成功するでしょう。
ファッションに全く興味のなかったアンディが、パリコレのアシスタントに抜擢されるまで、洗練されて変化していく様子は、見ていても気持ちがよかった。
やはり、ブランドはお高いばかりではない、文化だし、芸術だなあ、と思いました。
願わくば、アンディにはせめて自分で決めた1年間はミランダの元で仕事をして欲しかった。
あの場面で放り出すのはどうかなあ。
でも、あのときアンディが着ていたドレス、スカートが何段にもフリルになっていて、可愛かった!!
サイモン・ベイカーが演じていたプレイボーイ。
女性の誘い方、口説き方がうまい。
狙った獲物は外さないという感じです。
メリル・ストリープがはまり役です。
決して声を荒げることなく、嫌みも一杯言うけど、自分が何をやっているか十分に解っている人です。
アンディに期待しているということも言葉や態度ではなく、一瞬の表情で表現していました。
夫と言い合いをするシーンと、すっぴんで、気弱な面を少しだけ見せますが、あっという間に悪魔に早変わり。
すごい。
特に、ラスト、アンディへの好意をほんの一瞬の微笑みで表現するところなんか、芸術品を見せてもらったようでした。
この映画は、仕事に悩む新人さんに見て欲しい。
めげずにがんばろうと、もう少しやってみようと、元気が出るのではないでしょうか。
夫もとても気に入った様子で、カップルで見るのもお薦めです。
【解説】
ローレン・ワイズバーガーの同名のベストセラー小説を映画化した、ハートウォーミングな女性映画。ゴージャスなファッション業界誌の舞台裏をコミカルにみせる。カリスマ編集長を貫禄たっぷりに演じたのは『クライシス・オブ・アメリカ』のメリル・ストリープ。助手役の『ブロークバック・マウンテン』のアン・ハサウェイと大物女優のやり取りもスリリングだ。続々と登場する一流ブランドのファッションや着こなしも必見。
【あらすじ】
アンディ(アン・ハサウェイ)はジャーナリストを志しNYにやって来る。オシャレに関心のない彼女は、無謀にも一流ファッション誌ランウェイの面接を受ける。編集長ミランダ(メリル・ストリープ)のジュニア・アシスタントの仕事を手に入れるのだが、翌朝から24時間公私の区別なく携帯が鳴り続ける悪夢の日々が始まった。 (シネマトゥデイ)
【感想】
先行ロードショーに夫と行ってきました。
きらびやかでみんなが憧れるファッション雑誌。
でも、その職場には悪魔のような編集長ミランダ(メリル・ストリープ)が。
ジャーナリスト志望で、名前のある雑誌で働きたいとそれだけで応募したアンディ(アン・ハサウェイ)。
いままでと違った人材をというミランダの意向で就職が決まったけど、まず、自分の名前で呼んでもらえるまでにも、たくさんの試練が待っていました。
確かに悪魔のような上司だけど、この業界のことを熟知して生き延びてきただけのことはあって、筋は通っています。
影になって励ましてくれるスタンリー・トゥッチもよかった。
それというのも、アンディが自分か今何をすべきか、ちゃんと理解できて、的確な努力が出来る人だったから。
彼女はこの先、どの世界で生きて行くにしても、成功するでしょう。
ファッションに全く興味のなかったアンディが、パリコレのアシスタントに抜擢されるまで、洗練されて変化していく様子は、見ていても気持ちがよかった。
やはり、ブランドはお高いばかりではない、文化だし、芸術だなあ、と思いました。
願わくば、アンディにはせめて自分で決めた1年間はミランダの元で仕事をして欲しかった。
あの場面で放り出すのはどうかなあ。
でも、あのときアンディが着ていたドレス、スカートが何段にもフリルになっていて、可愛かった!!
サイモン・ベイカーが演じていたプレイボーイ。
女性の誘い方、口説き方がうまい。
狙った獲物は外さないという感じです。
メリル・ストリープがはまり役です。
決して声を荒げることなく、嫌みも一杯言うけど、自分が何をやっているか十分に解っている人です。
アンディに期待しているということも言葉や態度ではなく、一瞬の表情で表現していました。
夫と言い合いをするシーンと、すっぴんで、気弱な面を少しだけ見せますが、あっという間に悪魔に早変わり。
すごい。
特に、ラスト、アンディへの好意をほんの一瞬の微笑みで表現するところなんか、芸術品を見せてもらったようでした。
この映画は、仕事に悩む新人さんに見て欲しい。
めげずにがんばろうと、もう少しやってみようと、元気が出るのではないでしょうか。
夫もとても気に入った様子で、カップルで見るのもお薦めです。