ージェイソン・ボーンーJASON BOURNE
2016年 アメリカ 123分
監督=ポール・グリーングラス キャスト=マット・デイモン (ジェイソン・ボーン)ジュリア・スタイルズ (ニッキー・パーソンズ) アリシア・ヴィカンダー (ヘザー・リー) ヴァンサン・カッセル (アセット) トミー・リー・ジョーンズ(ロバート・デューイ)
【解説】
記憶を失った暗殺者ジェイソン・ボーンの孤独な戦いを描くスパイアクションシリーズの第5作。シリーズ第2作、第3作を手掛けたポール・グリーングラス監督と主演のマット・デイモンが再びタッグを組み、自身の隠された過去の秘密をめぐり、ボーンが新たな戦いに身を投じるさまが展開する。CIAの元同僚役でジュリア・スタイルズが続投するほか、オスカー女優アリシア・ヴィキャンデル、『トランス』などのヴァンサン・カッセル、ベテランのトミー・リー・ジョーンズらが出演。
【あらすじ】
ひっそりと暮らしていたジェイソン・ボーン(マット・デイモン)の前に、CIAの同僚だったニッキー(ジュリア・スタイルズ)が姿を現す。彼女はCIAが世界中を監視・操作するための極秘プログラムを立ち上げたことと、ボーンの過去にまつわるある真実を告げる。これをきっかけに、再び動き始めたボーンの追跡を任されたCIAエージェントのリー(アリシア・ヴィキャンデル)は、彼を組織に取り込もうとするが……。(シネマトゥデイ)
【感想】
「ボーン・アルティメイタム」のラスト、覚えていますか?
私は「絶対ボーンは生きている」と確信していました。
あれから10年。
ようやく、ボーンはスクリーンに帰ってきました。
「待ってました!」
10年の間、息をひそめて生きていたジェイソン・ボーン。
彼は記憶を取り戻し、殺人マシーンだった自分を消して、人々が賭けて闘う人間として肉体を駆使して生きた来た。
肉体を痛めつけることだけが、殺人を犯した自分の贖罪と言わんがばかりに。
そこにかつての同僚ニッキー(ジュリア・スタイルズ)が現れる。
ニッキーは危険を顧みずジェイソンにあることを伝えに来た。
それは、取り戻したはずの本名デビッド・ウェッブの記憶の、さらに奥にある知られざる真実。
彼の父親の死の真相にもまつわる話だった。
ジェイソン・ボーンとニッキー
ジェイソン・ボーンはむくむくと立ち上がる。
ニッキーが殺され、CIAが手を替え品を替え追いつめて来ても。
追いかける側のトミー・リー・ジョーンズもよかった。
ヴァンサン・カッセルもよかった。
リー(アリシア・ヴィキャンデル)はどうかなあ。
ちょっと力不足?
でも、映画そのものがかっこいいです。
映画の作り方が、昔の劇画ややくざ映画みたい。
ジェイソン・ボーンのストイックさ、しびれるわ。
ラストのテーマソングまですごくよかった。
ジェイソン・ボーンに会えてよかった。
また会いたい。と思わせてくれました。
よかったー!!