ー僕らのミライへ逆回転ーBE KIND REWIND
ミシェル・ゴンドリー監督・脚本ジャック・ブラック(ジェリー)モス・デフ(マイク)ダニー・グローヴァー(フレッチャー)ミア・ファロー(ファレヴィチ)メロニー・ディアス(アルマ)シガーニー・ウィーヴァー(ミス・ローソン)
【解説】
ビデオテープの中身を消してしまったため、自作自演で名作や旧作映画を撮るハメになったレンタルビデオショップ店員の奔走を描く奇想天外なコメディー。監督は『エターナル・サンシャイン』のミシェル・ゴンドリー。主人公の店員を『16ブロック』のモス・デフ、彼の人騒がせな友人を『スクール・オブ・ロック』のジャック・ブラックが演じる。『ゴーストバスターズ』など、ヒット映画を手作りで撮ろうとする主人公たちの風変わりな奮闘と、一転してノスタルジックな味わいのラストに注目だ。(シネマトゥデイ)
【あらすじ】
街角の古めかしいレンタルビデオ店で働くマイク(モス・デフ)は、旅に出た店長のフレッチャー(ダニー・グローヴァー)から店を任されて大張り切り。しかし発電所で強い電磁波を浴び、体が磁気化してしまった友人ジェリー(ジャック・ブラック)のせいで、店内の全ビデオの中身が消去されてしまう事態が発生する。(シネマトゥデイ)
【感想】
今年最後の劇場鑑賞の作品になりそうです。
邦題ではどんな映画かわからないよね。
ジャック・ブラックだから、おバカコメディかなあ、なんて思っていました。
でも、私はJB好きだから、見たいなあって。
原題は「BE KIND REWIND」。
昔そう言えばレンタルビデオ屋さんに書いてありましたね、「巻き戻して返却してください」。
そういう意味。
伝説のジャズピアニストーファッツ・ウォーラーの生家と言われている古びた建物で、フレッチャー(ダニー・グローヴァー)はVHS専門のレンタルビデオ店を経営している。
この家が取り壊されることになり、焦っていた。
店員のマイク(モス・デフ)には「ファッツ・ウォーラーのイベントに参加するから」と言い残して、店を任せてしばらく旅に出てしまった。
ここが、腕の見せ所と大張り切りのマイク。
でも、フレッチャーさんが最後に電車の窓に書いた言葉がまるでわからない。
そこへ、近所のトレーラーハウスで生活している親友ジェリー(ジャツク・ブラック)がやってきて、今夜変電所に忍び込む計画を話す。
片棒を担いでしまうマイク。
でも、忍び込む間際にフレッチャーさんの伝言がわかった!!
「ジェリーを(店に)入れるな」
マイクはジェリーを残して帰ってしまった。
ジェリーは変電所の中で大量の電気を浴びてしまう。
次の日、ふらふらになって店にきたジェリー。
マイクは入れまいとするが、強引なジェリーに負けて入れてしまう。
そして、その夕方から、苦情が次々と寄せられる。
ジェリーが体に帯びた磁気のせいでテープの映像が消えてなくなってしまったのだ。
二人はフレッチャーの友人のファレヴィチ(ミア・ファロー)が、フレッチャーに頼まれて、店の様子を見にきた。
彼女が借りたいという「ゴーストバスターズ」、彼女が見たことがないのをいいことに、二人で映画を撮り始めた。
そして別の客が「ラッシュアワ-2」をリクエスト。
女優が必要だと、クリーニング店で働いていたアルマ(メロニー・ディアス)をスカウト。
さすがに、二人が作ったことはばれるのだが、お客は大喜び。
「もっと作ってー」と長蛇の列。
「ライオンキング」「ロボコップ」「2001年宇宙の旅」など、続々と作って、会員料金も取って経営も安定ーと思われたがー。
ハリウッド映画会社の弁護士ミス・ローソン(シガーニー・ウィーヴァー)が登場。
もちろんこの映画は違法なので、すべて廃棄処分にされてしまった。
諦めきれないマイクたちは、町の人たち総動員で「ファッツ・ウォーラー物語」を撮影、その売上金で店と建物を救う計画を立てた。
そして、出来上がった作品を上映する日。
関わった人たちが次々とフレッチャーの店にやってくる。
みんな笑顔だ。
でも、外には作業員が待機して、建物の取り壊しは逃れられない状態まで来ていたー。
最後は、泣いてしまいました。
映画と映画を愛するすべての人たちにに対する、深い愛情と親しみが溢れていました。
私は、イブに見たのですが、クリスマスにふさわしい映画でした。
「エターナルサンシャイン」のミッシェル・ゴンドリー監督と、JBのコラボ、大成功でした。
監督の「恋愛睡眠のすすめ」にもあったような、手作り感が素敵な作品です。
ミシェル・ゴンドリー監督・脚本ジャック・ブラック(ジェリー)モス・デフ(マイク)ダニー・グローヴァー(フレッチャー)ミア・ファロー(ファレヴィチ)メロニー・ディアス(アルマ)シガーニー・ウィーヴァー(ミス・ローソン)
【解説】
ビデオテープの中身を消してしまったため、自作自演で名作や旧作映画を撮るハメになったレンタルビデオショップ店員の奔走を描く奇想天外なコメディー。監督は『エターナル・サンシャイン』のミシェル・ゴンドリー。主人公の店員を『16ブロック』のモス・デフ、彼の人騒がせな友人を『スクール・オブ・ロック』のジャック・ブラックが演じる。『ゴーストバスターズ』など、ヒット映画を手作りで撮ろうとする主人公たちの風変わりな奮闘と、一転してノスタルジックな味わいのラストに注目だ。(シネマトゥデイ)
【あらすじ】
街角の古めかしいレンタルビデオ店で働くマイク(モス・デフ)は、旅に出た店長のフレッチャー(ダニー・グローヴァー)から店を任されて大張り切り。しかし発電所で強い電磁波を浴び、体が磁気化してしまった友人ジェリー(ジャック・ブラック)のせいで、店内の全ビデオの中身が消去されてしまう事態が発生する。(シネマトゥデイ)
【感想】
今年最後の劇場鑑賞の作品になりそうです。
邦題ではどんな映画かわからないよね。
ジャック・ブラックだから、おバカコメディかなあ、なんて思っていました。
でも、私はJB好きだから、見たいなあって。
原題は「BE KIND REWIND」。
昔そう言えばレンタルビデオ屋さんに書いてありましたね、「巻き戻して返却してください」。
そういう意味。
伝説のジャズピアニストーファッツ・ウォーラーの生家と言われている古びた建物で、フレッチャー(ダニー・グローヴァー)はVHS専門のレンタルビデオ店を経営している。
この家が取り壊されることになり、焦っていた。
店員のマイク(モス・デフ)には「ファッツ・ウォーラーのイベントに参加するから」と言い残して、店を任せてしばらく旅に出てしまった。
ここが、腕の見せ所と大張り切りのマイク。
でも、フレッチャーさんが最後に電車の窓に書いた言葉がまるでわからない。
そこへ、近所のトレーラーハウスで生活している親友ジェリー(ジャツク・ブラック)がやってきて、今夜変電所に忍び込む計画を話す。
片棒を担いでしまうマイク。
でも、忍び込む間際にフレッチャーさんの伝言がわかった!!
「ジェリーを(店に)入れるな」
マイクはジェリーを残して帰ってしまった。
ジェリーは変電所の中で大量の電気を浴びてしまう。
次の日、ふらふらになって店にきたジェリー。
マイクは入れまいとするが、強引なジェリーに負けて入れてしまう。
そして、その夕方から、苦情が次々と寄せられる。
ジェリーが体に帯びた磁気のせいでテープの映像が消えてなくなってしまったのだ。
二人はフレッチャーの友人のファレヴィチ(ミア・ファロー)が、フレッチャーに頼まれて、店の様子を見にきた。
彼女が借りたいという「ゴーストバスターズ」、彼女が見たことがないのをいいことに、二人で映画を撮り始めた。
そして別の客が「ラッシュアワ-2」をリクエスト。
女優が必要だと、クリーニング店で働いていたアルマ(メロニー・ディアス)をスカウト。
さすがに、二人が作ったことはばれるのだが、お客は大喜び。
「もっと作ってー」と長蛇の列。
「ライオンキング」「ロボコップ」「2001年宇宙の旅」など、続々と作って、会員料金も取って経営も安定ーと思われたがー。
ハリウッド映画会社の弁護士ミス・ローソン(シガーニー・ウィーヴァー)が登場。
もちろんこの映画は違法なので、すべて廃棄処分にされてしまった。
諦めきれないマイクたちは、町の人たち総動員で「ファッツ・ウォーラー物語」を撮影、その売上金で店と建物を救う計画を立てた。
そして、出来上がった作品を上映する日。
関わった人たちが次々とフレッチャーの店にやってくる。
みんな笑顔だ。
でも、外には作業員が待機して、建物の取り壊しは逃れられない状態まで来ていたー。
最後は、泣いてしまいました。
映画と映画を愛するすべての人たちにに対する、深い愛情と親しみが溢れていました。
私は、イブに見たのですが、クリスマスにふさわしい映画でした。
「エターナルサンシャイン」のミッシェル・ゴンドリー監督と、JBのコラボ、大成功でした。
監督の「恋愛睡眠のすすめ」にもあったような、手作り感が素敵な作品です。