マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

そして、ひと粒のひかり

2006-08-26 22:17:41 | 映画ーDVD
2004年 ジョシュア・マーストン監督 カタリーナ・サンディノ・モレノ 、イェニー・パオラ・ベガ 、ギリエド・ロペス 、ホン・アレックス・トロ 、パトリシア・ラエ

【解説】
2004年サンダンス国際映画祭で観客賞に輝いた問題作。主演は800人以上のオーディションで選ばれた新星、カタリーナ・サンディノ・モレノ。彼女は麻薬を飲み込んで密輸する運び屋を体当たりで演じ、映画初出演にして本作で2005年アカデミー賞主演女優賞にノミネートされる。元麻薬の運び屋へのリサーチをもとに書かれた脚本は、衝撃的でリアリティに満ちている。苦難を乗り越え成長するヒロインの姿が胸を打つ秀作。

【あらすじ】
17歳のマリア(カタリーナ・サンディノ・モレノ)はバラ農園で働いて家計を支えていたが、仕事を辞めてしまう。そんな彼女にフランクリン(ジョン・アレックス・トロ)は麻薬の運び屋の話を持ちかける。

【感想】
舞台はコロンビア。
いかに、貧しいとはいえ、17歳の少女が麻薬の運び屋をするなんて、日本では考えられないことでしょう。
彼女は高卒で働いているとはいえ、家には電化製品もそろっているようだし、何に不満足なのか、あまり理解できなかった。
彼女は妊娠しているけど、彼との未来はないようだ。
そう、この国に夢や希望が感じられないのだ。
安易と言っては言い過ぎかもしれないけど、彼女は犯罪に加担してしまう。
同じような娘たちが3人。
一人は税関で捕まり、一人はお腹の中で薬が破裂して死んでしまうし、その死体は腹が切り裂かれるという酷いものだった。
やっと主人公は現実を知る。
そして、自分と子供の行く末を案ずることとなる。
果たして彼女の選んだ道は?

麻薬が身近にある社会に驚いてしまう。
少女が簡単にその罠にはまってしまうことに驚く。
この作品は、何に警告しているのか。
どんな状況でも希望はあると言っているのか?

この映画で何かを感じた人は、シティ・オブ・ゴッドも見て欲しい。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ここと関係は薄く・・・汗 (ミセス蝶)
2006-08-27 19:01:17
【シティ・オブ・ゴット】は観たよ!

あまりにすさんだ社会・生活が・・・ハードすぎて~観た後~疲労感!



↓に行った~【二キータ】

私も最初は、フランス版を観たよ!

ちょっと~痛くない?こっち!



その後【アサシン】観て~断然!こっちの方が大好き!!!

母君と意見は一致!



この頃~ビデオ観まくりの時代でしたので~年間350は観てたね~
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ウハハ~笑って誤魔化す^^; (ミセス蝶)
2006-08-27 19:12:23
暫くご無沙汰だと・・・勝手が~激汗



その頃~B・フォンダをたっくさん観てた時期かもしれないが~

あの、か細さ、矯正された後の美しさ、上品さが~好きです!1票



最近はすっかりご無沙汰の彼女ですが~若きゃ良い的なハリウッドはホントに困る!

味が出る~30代後半~40代~さらにもっと上が良いのに~すかり姿消す”女優陣”にがっかり!



役がないのか?オファーが激減か?選びすぎか?

どっちもあるのでしょうが・・・

M・ファイファー、S・ストーン、D・ムーアー、このB・フォンダも、A・ベニング、J・フォスター・・・等など



思いつくままに名前を挙げましたけど、20代ばかりが”チヤホヤ”には~うんざりしますが・・・

最近はDVD系観る時間がなくって~泣



もう少しの【24 Ⅴ】にフォーカス当てて・・・余裕を持って~待ったもの
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蝶様 (よう)
2006-08-30 14:54:22
蝶さんと私は映画の好みがいつもちょっと違うね。

私はシティ・オブ・コッド面白かったよ。

「アサシン」より「ニキータ」の方が面白かった。



こんどゆっくり、何が好きでん何が嫌いか、二人で検証してみたいわ。

面白い結果が出るかも…。ねっ。



「24」はまだ手を出していないので、いつもその話題に乗れなくて寂しい思いをしているよ。

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