マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

ジャーヘッド

2006-08-23 21:57:33 | 映画ーDVD
2005年 サム・メンデス監督 ジェイク・ギレンホール 、ピーター・サースガード 、ルーカス・ブラック 、クリス・クーパー 、ジェイミー・フォックス

【解説】
N.Y.タイムズが戦争文学の最高峰と絶賛した海兵隊員のベストセラー回顧録を、『アメリカン・ビューティー』でアカデミー賞を総ナメにしたサム・メンデス監督が映像化した戦争ドラマ。原作者の主人公に『デイ・アフター・トゥモロー』のジェイク・ギレンホールがふんし、ジェイミー・フォックス、クリス・クーパーらオスカーに輝く演技派が、15年前に起きた湾岸戦争従軍兵の内なる戦いを表現、戦場の現実をスクリーンに叩きつける。

【感想】
1989年の湾岸戦争が舞台の戦争映画ですが、あの戦争がテレビケームみたいと評されたこともあり、戦闘シーンは少ないです。
でも、戦争映画には変わりはないのであって、悲惨なことに違いはありません。
この作品は主人公の内面の話で、兵士の心は殺伐としていて夢も希望もありません。
人間性を否定される世界です。

戦争ものの残酷さは少なくても、戦争は嫌だ、と言うメッセージは伝わってきます。
でも、相変わらずアメリカは戦争を続けているし、なんにも変わらない気がして、心が寂しくなります。
戦闘シーンは少なくても、やっぱり戦争映画は嫌いだなあ。


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4 コメント

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よかったよね (ミーママ)
2006-08-24 10:45:10
砂漠の中ばっかりで、口がざらざらしそうだったけど。笑



誰も頼んでないのに、世界の警察を自認しているアメリカ、本当にあちこちで自分達の価値を押し付けるために戦争している。

かと思うとイスラエルにはめちゃ甘い。かなり大きな力を持つユダヤ人社会の機嫌は損ねられないからね。



この湾岸戦争も、何の意味があったんだろう?

未だにちっとも収まらないし~



そういえば、これに『24』のお偉いさんが出てきたっけ?
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ミーママへ (よう)
2006-08-24 10:58:31
「24」はまったく見ていないのでわからないわ。



この映画、戦争映画なのになんかだれーっと緊張感が少ないね。

でも、残酷さは伝わってきて、監督の手腕かなあ。



ジェイクもサースガードもさすがによい役者だなあと思いました。

彼らの力量が問われる、難しいテーマでした。

特に、サースカードのトロイ、複雑な役だったよね。

あの、キレるシーンよかったわ。



でも、男しか出て来ないこんな映画はイヤ。
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こんにちは (olive)
2006-08-24 16:14:04
これ、良かったですよね。

皆、お上手でしたし。



「男は銃を持ち、戦争に行く。

帰国したら、その手で女を愛したり、家を建てたり、子供のオシメを替えても、

その手は銃を覚えている」

~だったかな~セリフが全てを語ってるようで・・・



ジェイクは「ブロークバック~」よりR

だったと思いません?(笑)

「スターウォーズ~」の一文はウケました♪



いろんな戦争映画ありますが、

これはまさに現代の(ハイテク)戦争という感じで、

ある意味、戦闘シーンの残虐さより、ゾッとしました。





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oliveさんへ (よう)
2006-08-25 09:44:30
おう、すごい!!

あの独白はいいよね。

確かに、ジェイクの演技、よかったね。

あの大きな目がいろんなことを語っていました。

え、Rの話?

なんでそそうなるの?爆!!

ジェイクに惚れた?

Rのシーンはなかったよね。確か…

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