マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

閉ざされた森

2006-09-26 11:19:54 | 映画ーTV
2003年 アメリカ ジョン・マクティアナン監督 ジョン・トラヴォルタ 、コニー・ニールセン 、サミュエル・L・ジャクソン 、ジョヴァンニ・リビシ 、ブライアン・ヴァン・ホルト

【解説】
ある夜、訓練中のレンジャー隊7名が、嵐の密林地帯で消息を絶つ。17時間後、3名の生存者が発見されるものの、彼らは味方同士で撃ち合っていた。そして、一人が捜索隊の目の前で殺される。結局、重傷者を含む2名が救助され、いまなお隊長のウエストを含む4名が行方不明のまま。間もなく、ジュリー・オズボーン大尉が調査を開始するが、救助された兵士は彼女の尋問に黙秘を続けた。そこで、オズボーンの上官スタイルズ大佐は、かつてウエストに訓練を受けていた元レンジャー隊員で尋問術に長けた麻薬捜査官トム・ハーディを呼び寄せる。

【感想】
手慣れた感じで、スピード感もあり、二転三転、そして最後にどんでん返し。
なるほど、「ダイハード」の監督だけのことはあります。
キャストも素敵、トラボルタ、サュエル・L・ジャクソンといえば、「パルプフィクション」のコンビだし、コニー・ニールセンもかっこいい。
誰が嘘をついているか、と興味津々なんだけど、謎が解けたとき、えーっ何でー、とちょっとブーイングでした。
もうめんどくさいから、突き詰めないけど、やっぱり変だと思うよ。

見終わった後もいい感じ、すごく面白いんだけど、辻褄も合わせなきゃ。

月見の宴~元林院・菊乃、秋に舞う

2006-09-26 11:02:28 | ライブ
これがライブっ?て感じですが、カテゴリーはライブに入れておきます。
ディナーショーに近い感じですが。

私と芸妓さんって、絶対に結びつかない存在ですが、先輩に「花街」特に奈良の花街を研究している人がいて、こうしてお声がかかります。
菊乃さんは、今奈良で活躍している芸妓さんの中でも、唯一と言っていいくらいのホープさんです。
この日は、プロジェクト・センスという菊乃さんの活動を支援しているグループが中心となっての企画でした。

場所はならまちの中心、今年の4月のオープンしたばかりのfrench o・mo・ya
町屋を改装してモダンなフレンチお店になっていました。

6時半にスタートした月見の宴。
この日は、空気も澄んで、いかにも秋の夜長といった風情。
中庭の手前に月見だんごやお花が飾られ、お庭の向こうにほのかに浮かんだ縁側がこの日の舞台でした。
菊乃さんがすうっと現れて、「雁金」という清元を静かに舞いました。
こういう趣向は始めてだったので、すごく感激しました。

お食事が始まり、それぞれのテーブルにもお話しにきてくださいました。
お食事が終わった頃に、今度は狭い縁側で小唄を2曲舞われました。
お座敷の踊りは碁盤くらいの場所があれば十分とのこと、さすが、芸の力ですね。

来年1月の小鼓の名取として歌舞伎座に出演されるそうです。

アフターアワーズ20周年スペシャルライブ

2006-09-26 10:45:34 | ライブ
9月23日(土・祝)大阪・心斎橋
『大阪心斎橋サンホール』
-アフターアワーズ20周年スペシャルライブ!-
出演:加川 良、有山じゅんじ、AZUMI、光玄 他

アフターアワーズは西天満にあるバーらしいです。
まだ行ったことがないけど、マスターの上野さんは確かにあちこちでお顔をお見かけしたことがあります。
司会をするマスターの上野さんと山本さん

私は、加川良さんが出ていたので、その方面の友達と行ってきました。
4時オープンで飲み放題なので、前列に陣取って飲み始めました。
始まったのは5時。その頃にはお客さんも満員になり、立ち見も出ていました。
イカ焼きの屋台も出て、美味しそうな匂いがプンプンしていました。

たくさんの出演者があったのですが、その中にNIMAが出演していました。
パーカッションやサキソフォンなどの前衛的な音楽に乗って、少しの言葉と身体で自分の世界を表現するというパフォーマンスをやっています。
20歳くらいからの友達なので、彼女のダンスは長いこと見ているけど、去年あたりからぐっと良くなってきました。
色気が出てきたし、落ち着きと自信が出てきました。
今回は特にパックのミュージシャンたちが素晴らしく、ニマのパフォーマンスを際立たせていました。
こういう独特のことをするって、し続けるってすごいなあと思いました。
パフォーマンスをするNIMA

この日のライブの収穫は幻の「ブギウギバンド」を見れたことです。
ヤスムロコウイチ、AZUMI、光玄、ひとりひとりは「春一番コンサート」などで見たことはありましたが、こういう演奏をする人たちだったとは知りませんでした。
このライブはまれに見るエキサイティングなライブでした。
お客さんも大喜び、踊りだす人も出るくらい楽しいものでした。
「ブギウギボーイズ」

もちろん、有山じゅんじ、加川良という大御所もサービス精神いっぱいの演奏をしてくれました。



最後はマスターが率いるバンドが出てきましたが、メンバーに関テレで「アンカー」と言うニュース番組のキャスターをやっている山本さんが参加していて、笑わせてくれました。
最後は全員で「アイシャルビーリリース」。

終わったのは11時を過ぎていました。
大満足のライブ。
アフターアワーズ、20周年おめでとう。
上野さんありがとう。
(松井さん撮影)