1967年 アメリカ リチャード・ブルックス監督 ロバート・ブレイク 、スコット・ウィルソン 、ジョン・フォーサイス 、ポール・スチュワート 、ジェフ・コーリイ
【解説】
カンサスで、ある一家四人が惨殺されるという事件が起こった。警察の調査の結果、二人の若者が犯人として捕らえられる。ストーリーは二人の若者の育った環境を語り、やがて犯行に至った動機が明らかになる……。殺される側の恐怖と、ラストで死刑になる犯人たちの恐怖が、観るものを圧倒する、同名ノンフィクションの映画化作品。
【感想】
この映画、たぶん高校生の頃に見に行きました。当時は封切館と2番館があって、2番館は安い上に2本立てでした。この日も、「異邦人」がお目当てで、「冷血」の方はやっていたから見た、と言う程度でした。
でも、一家皆殺しのシーンが怖くて、怖くて。いままでトラウマになっていました。
「カポーティー」が話題になったおかげで、TVでオンエアーしていたので録画しました。
見終わってみると、あのシーンもそれほどの残酷シーンではありませんでした。なぜ、彼らが一家皆殺しにしてしまったのか、確かにカポーティーが興味を持っても不思議はない、不可解なものでした。
でも、不幸な生い立ちや、貧しさが残酷な殺人の言い訳はなりません。
ああ、見て良かった。ひとつトラウマから逃れられました。
あと、ふたつあるんです。
ひとつは「フィクサー」拷問シーンが怖かった。
もうひとつは「ソルジャー・ブルー」。インディアンの皆殺しシーンがショックでした。
今見たら、ほんと、たいしたことないかもしれません。
やはり、当時は若く、感受性も豊かだったんだわ。
「カポーティー」ますます楽しみになりました。
【解説】
カンサスで、ある一家四人が惨殺されるという事件が起こった。警察の調査の結果、二人の若者が犯人として捕らえられる。ストーリーは二人の若者の育った環境を語り、やがて犯行に至った動機が明らかになる……。殺される側の恐怖と、ラストで死刑になる犯人たちの恐怖が、観るものを圧倒する、同名ノンフィクションの映画化作品。
【感想】
この映画、たぶん高校生の頃に見に行きました。当時は封切館と2番館があって、2番館は安い上に2本立てでした。この日も、「異邦人」がお目当てで、「冷血」の方はやっていたから見た、と言う程度でした。
でも、一家皆殺しのシーンが怖くて、怖くて。いままでトラウマになっていました。
「カポーティー」が話題になったおかげで、TVでオンエアーしていたので録画しました。
見終わってみると、あのシーンもそれほどの残酷シーンではありませんでした。なぜ、彼らが一家皆殺しにしてしまったのか、確かにカポーティーが興味を持っても不思議はない、不可解なものでした。
でも、不幸な生い立ちや、貧しさが残酷な殺人の言い訳はなりません。
ああ、見て良かった。ひとつトラウマから逃れられました。
あと、ふたつあるんです。
ひとつは「フィクサー」拷問シーンが怖かった。
もうひとつは「ソルジャー・ブルー」。インディアンの皆殺しシーンがショックでした。
今見たら、ほんと、たいしたことないかもしれません。
やはり、当時は若く、感受性も豊かだったんだわ。
「カポーティー」ますます楽しみになりました。