リーグの最下位を突っ走ってきた中日ですが、ここにきて阪神と広島相手に4連勝。上位2球団に競り勝つという今季のこれまでの展開では考えられない粘りを見せました。
今年の中日のダメなところは、せっかく先発投手が踏ん張っているのに打線がつながらず、タイムリーが出ないので追加点が奪えない間に、リリーフ陣が決壊して逆転負けを喫するというパターンでした。特にその被害者がバルデスと吉見で、いつも好投しているのに勝ち星がなかなかつかず、ここまでバルデス1勝、吉見にいたってはまだ未勝利でした。
ところがここのところの連勝はまるで違うチームのようです。少ない好機をモノにする打線、欲しいところでホームランを放つようになったビシエドとゲレーロ、そして接戦の中で逆転されずに耐える救援投手たち。弱小チームなりに勝つ野球をできています。相変わらず最下位ながら、借金は8まで減らしてきました。
問題はこうした接戦が続くと、特に救援投手陣の負担が大きいことです。やはり先発投手が完投するか、もしくは打線が大量得点を取って、楽な試合を挟まないとすぐに疲弊してしまいます。そのためには平田の調子が上がってこないと辛いです。現在打率.219ではとても5番打者の責任を果たしているとは言えません。守備では良いところを見せているだけに、何とか平田が爆発することを期待したいと思います。
今年の中日のダメなところは、せっかく先発投手が踏ん張っているのに打線がつながらず、タイムリーが出ないので追加点が奪えない間に、リリーフ陣が決壊して逆転負けを喫するというパターンでした。特にその被害者がバルデスと吉見で、いつも好投しているのに勝ち星がなかなかつかず、ここまでバルデス1勝、吉見にいたってはまだ未勝利でした。
ところがここのところの連勝はまるで違うチームのようです。少ない好機をモノにする打線、欲しいところでホームランを放つようになったビシエドとゲレーロ、そして接戦の中で逆転されずに耐える救援投手たち。弱小チームなりに勝つ野球をできています。相変わらず最下位ながら、借金は8まで減らしてきました。
問題はこうした接戦が続くと、特に救援投手陣の負担が大きいことです。やはり先発投手が完投するか、もしくは打線が大量得点を取って、楽な試合を挟まないとすぐに疲弊してしまいます。そのためには平田の調子が上がってこないと辛いです。現在打率.219ではとても5番打者の責任を果たしているとは言えません。守備では良いところを見せているだけに、何とか平田が爆発することを期待したいと思います。