幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

中日4連勝

2017-05-21 23:50:57 | 野球
 リーグの最下位を突っ走ってきた中日ですが、ここにきて阪神と広島相手に4連勝。上位2球団に競り勝つという今季のこれまでの展開では考えられない粘りを見せました。

 今年の中日のダメなところは、せっかく先発投手が踏ん張っているのに打線がつながらず、タイムリーが出ないので追加点が奪えない間に、リリーフ陣が決壊して逆転負けを喫するというパターンでした。特にその被害者がバルデスと吉見で、いつも好投しているのに勝ち星がなかなかつかず、ここまでバルデス1勝、吉見にいたってはまだ未勝利でした。

 ところがここのところの連勝はまるで違うチームのようです。少ない好機をモノにする打線、欲しいところでホームランを放つようになったビシエドとゲレーロ、そして接戦の中で逆転されずに耐える救援投手たち。弱小チームなりに勝つ野球をできています。相変わらず最下位ながら、借金は8まで減らしてきました。

 問題はこうした接戦が続くと、特に救援投手陣の負担が大きいことです。やはり先発投手が完投するか、もしくは打線が大量得点を取って、楽な試合を挟まないとすぐに疲弊してしまいます。そのためには平田の調子が上がってこないと辛いです。現在打率.219ではとても5番打者の責任を果たしているとは言えません。守備では良いところを見せているだけに、何とか平田が爆発することを期待したいと思います。
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真夏日のテニス

2017-05-20 23:11:38 | テニス
 今日の名古屋は最高気温が30℃を超える真夏日でした。5月中旬なのに7月中旬の気温ということで、体がまったく暑さに慣れていないので、テニスをするにも気をつけなければなりません。これまでの経験から言えば、熱中症は8月よりもこの時期の急に暑くなった時の方が危ないのです。

 なにより今の時期はまだ暑さ対策が十分ではありません。何となく春の気持ちでふんわりと臨んでいるので、ついつい水分補給を怠ったり休憩を取らずに続けてプレーしたりします。今日も帽子すら被っていないメンバーが後半になって「頭が痛い」「足が動かない」「体がだるい」などと言っていましたが、暑さ対策不足だろうと思いました。

 僕はもう真夏と同じようにキャップを被り、サングラスをかけ、冷感素材の長袖インナーとタイツで日焼け防止もしていました。プレーの合間に頭から首にかけて水で冷やしたりもして、熱中症対策を怠りなくしています。それでも夜になって少し頭が重いなぁと感じているので、本当に体が暑さに慣れるまでは油断なりません。

 明日もまたテニスの予定で、真夏日も続くようです。僕は連続なので体が慣れてきましたが、明日いきなりテニスをするメンバーには気をつけてやらないと倒れる人が出そうで心配です。

 
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6月に祝日を

2017-05-19 23:55:15 | 日記
 連休が終わって2週間。かなり肉体的にも精神的にもダメージが蓄積してきています。次の大型連休であるお盆(と言っても、うちの会社はカレンダー通りなので個人的に有給休暇を取って休むのですが)は、まだ3ヵ月先、次の祝日である「海の日」も2ヵ月先。考えただけで気が遠くなります。

 もちろんこの状況は今に始まったことではなく、僕が子供の頃だって同じでした。5月の連休が終わってから夏休みまでの2ヵ月余りがとにかく子どもには長い。まだ土曜日が休みではなかったですし、大人になってからのように有給休暇があるわけでもないので、本当に「なぜ6月に祝日がないのだ?」と毎年毎年恨んでいました。

 それから何十年も経っているのに、未だに政府が6月に祝日を作らないのはどういうことでしょう?これを行政の怠慢と言わずして(祝日は法律で定めるから立法府が怠慢なのかな?)何と言うのでしょう。今から急ぎ法整備をして6月に祝日を作るように政治家に訴えたいです。共謀罪などを強行採決している場合ではありません。

 なぜそんなに急ぐのかと言えば、僕が定年まで残り4年を切ったからです。これから祝日を作ろうと考えても、実際に施行されるのが3年後ではあまり意味がありません。今年は諦めるとしても、せめて来年には実施されないと僕が6月の祝日の恩恵をほとんど受けられないからです。

 理想を言えば6月上旬と下旬に2回祝日がほしいところです。例えば6月5日は「環境の日」です。いま環境問題はもっとも重要な社会課題ですから、環境の日が祝日ではないのは日本の環境問題に取り組む姿勢が消極的だと国際的に問題になりかねません。また6月24日は「UFO記念日」だそうです。これも今後の宇宙開発、異星人との交流を目指して祝日にするべきでしょう。「宇宙の日」とすれば祝日っぽいです。

 まあこの際、理由なんて何でもいいのです。6月に祝日を、それもできたら2回。こうした公約を掲げる政治家はどこかにいないものでしょうか。
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決める人間が偏っていると変えられない

2017-05-18 23:37:52 | 日記
 世の中にはおかしいなぁと思っていても、簡単には変わらないことというのがあります。約30年前の昭和63年、会社が新しいオフィスを作って移転する時に、社員からの要望を組合がまとめるということで意見を求められたことがありました。僕は「新オフィスはぜひ禁煙に」と言ったのですが、社に提案する以前に組合の幹部に取り上げてもらえませんでした。「そんなこと言っても、みんなタバコ吸いますし」と。

 僕は「いやいや、これからはそんな時代じゃないって」と言いましたが、翌年引っ越した新オフィスでは全員のデスクの上に灰皿が支給されました。健康増進法が制定されたのはそれから約15年後の平成14年でした。ようやくオフィスの分煙が法的にも定められ、オフィスにも無理矢理喫煙スペースが作られました。僕が言ったように最初から分煙にしておけば良かったのにと思いましたが、偉い人が「みんな」タバコを吸うような会社では受動喫煙なんて考えられなかったのも無理ありません。

 今から20年近く前に社員全員にPCを支給することになりました。僕はこれからの時代はWindows機にした方が良い、じゃないとこれから社内ネットワーク環境の構築が大変だから、ということを言いましたが、当時の広告制作現場ではMacが当たり前で、Mac信者ばかりだったし、まだほぼスタンドアローンで使っているような状況だったので、結局クリエーティブ部門だけは全員にMacが支給されました。

 それからのネット環境の激変ぶりはご存じの通りだと思いますが、その後は社内でMacだけ浮いてしまって困ったことになりました。社内システムの大半がMacにまで対応し切れず、結局Windows機と2台並べて使うという本当に無駄なことになりました。だから最初からWindowsをベースにしておけと言ったのになぁと思いましたが、これも決める人間がみんなMac派だったのだからどうにもなりません。

 いま労働のあり方を変えよう、長時間残業をやめよう、休みを取ろう、余暇を楽しもうということをしきりに言われていますが、こんなことも随分前からそうした方が良いとわかっていたはず。僕は四半世紀以上前から「仕事だけの人生なんてありえない」と思って趣味を中心とした生活をプランニングしてきましたから、今頃何を言っているんだろうと思いますが、これも多くの経営陣が本気で考えてこなかったことです。

 そもそも会社で経営者にまでなるような人間は仕事一筋の仕事バカばかりですから、仕事以上に余暇を楽しむライフスタイルなんて理解できないのも無理ありません。本気で働き方改革をしたいなら、まず「遊び人」属性の人間を改革チームに大量に入れるべきだと思いますが、そんな会社もないでしょうねぇ。
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大相撲も世代交代

2017-05-17 23:24:34 | 大相撲
 まさか昨日のこのブログを読んだわけではないと思いますが、報道ステーションが荒木を始め日本人選手5人の2000本安打カウントダウンを始めました。あまりのタイミングの良さにビックリです。本当に読んでないよね?

 と言う話はともかく、稀勢の里です。大相撲夏場所の目玉は高安の大関取りですが、先場所大怪我をした稀勢の里がどこまで回復しているかも注目だったのですが、今日遠藤に負けて2勝2敗。昨日の千代の国との取り組みも勝ったもののかなり際どい相撲でしたし、やはり左胸から肩にかけての怪我はとても万全とは思えないほど悪そうです。

 こうなると今場所このまま出場を続けるのかどうか再考した方が良いでしょう。相撲を取れないわけではない以上、横綱の責任として出るというのも立派な態度ですが、今の相撲内容が横綱としての体面を保てているかどうかという点からも考えていいと思いますし、何よりこれ以上怪我を悪化させて長期の休場になるようなことがあってはなりません。僕は治療に専念した方が良いと思います。

 それにしても最近の力士は「ガチンコ」が多いなと思います。昔のような無気力相撲は随分減ったし、星のやりとりをしている感じもありません。していたら琴奨菊は大関から陥落していなかったでしょうし、先場所も10勝して大関に返り咲いていたことでしょう。今場所豪栄道もカド番ですが、このままいくと危ない予感がプンプンします。

 代わりに高安の大関昇進は怪我しない限りは間違いないでしょう。豪栄道が仮に大関から落ちても高安が昇進すれば東西の大関はいるから番付的に大丈夫です。ここ数場所、長年停滞していた世代交代がようやく進んできている感はあります。今はまだ平幕にいる生きの良いガチンコ相撲の若手がどんどん力をつけて、上位のベテラン勢に牙を剥いている昨今の大相撲は見ていて楽しいです。注目は御嶽海、千代の国、千代翔馬、大栄翔、正代、北勝富士、貴景勝、宇良、阿武咲、豊山とたくさんいます。さて、誰が次の主役になることか。
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荒木もカウントダウンしないのか?

2017-05-16 23:40:04 | 野球
 アストロズの青木宣親が日米通算2000本安打まで残り12本となりました、って、これそんなに取り上げるほどのニュースですかね?毎日のようにスポーツニュースで青木のヒット数のカウントダウンをテレビ局(特に報道ステーション)はやっていますが、日米通算記録なんてイチローの時に何回も言われているように所詮は参考記録に過ぎません。メジャーだけで通算2000本安打ならまだしも、日米通算はそこまで大騒ぎするようなことではないと思いますが。

 それに比べて静かに静かに進んでいるのが中日の荒木雅博の2000本安打で、今日のヒットであと16本となりました。完全なレギュラーではなく、亀沢などと併用されているので歩みは遅いとはいえ、開幕時の残り39本から着実に減らしてきています。ところがこちらはほぼスポーツニュースでは無視されているように感じます。相変わらず東京キー局は地方球団には冷淡だと思えてなりません。

 実は今年だけでも2000本安打を達成しそうなのは、荒木の他に阿部、内川、福浦(は難しいかも)、鳥谷と5人もいます。荒木のカウントダウンをしていると、すぐに阿部や内川のカウントダウンもしなければならず忙しくなってしまうから、だからテレビ局は青木ばかり取り上げているのかもというのは、やはりお人よし過ぎる見方で、実際に阿部が残り20本くらいになった時のテレビ局の対応が荒木とどれくらい違うか見ものだと思っています。

 まあ僕はそもそも通算記録の中で2000本安打だけを特別視して大騒ぎするのが理解できません。選手寿命が短かく、かつ投高打低だった昭和の頃の2000本安打と、現代ではその価値が全く違います。もちろん立派な記録であることには違いありませんが、今では普通にレギュラーとしてある程度の年数を無難に活躍していれば2000本安打に届いてしまいます。

 かつて昭和名球会を金田が作った頃は200勝と2000本安打は同程度の価値があると思われていましたが、今や200勝なんてよほどの大投手でもおいそれと到達できる記録ではありません。過去に24人いる200勝以上の投手のうち、2000年代に入って達成したのは工藤と山本昌だけです。ところが2000本安打はなんと2000年以降だけで20人。単純に10倍難しいということになりますが、実際には山本昌以降8年以上達成者がいないのですから(日米通算で200勝の黒田はいるけど)、もっと難しいと考えて良いでしょう。

 荒木の2000本安打なんてその程度の記録だから騒がないんだ、という見識がテレビ局にあるなら、それはそれで聞かせてほしいものです。

 
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ナダルの復活

2017-05-15 23:29:41 | テニス
 マドリードのマスターズ1000大会をナダルが制しました。これでナダルは今季クレー大会はモンテカルロ、バルセロナに続き3大会連続優勝です。クレーでの成績は15勝0敗。大相撲なら全勝優勝並みの抜群の成績となりました。

 もちろん、かつての赤土の王者だったナダルなら、これくらいの成績を残しても不思議はないのですが、今のナダルは昨年秋から左手首の故障で休養を余儀なくされ、もはやナダルは終わったのではないかとまで言われたナダルです。もともと激しいプレースタイルゆえに故障も多く、昨年30歳になった年齢的問題もあり、グランドスラムタイトルも2014年の全仏以来3年遠ざかっています。

 ところが今季は開幕直後から好調で、全豪でフェデラーに敗れたものの準優勝、メキシコオープンでも準優勝、インディアンウェルズでもフェデラーに負けたものの4回戦、そしてマイアミでも決勝でフェデラーに敗れ準優勝。フェデラーの奇跡の復活劇の陰に隠れてはいましたが、ナダルもまた見事な復活を遂げていました。

 フェデラーはクレーシーズンに入って休みを取りましたが、ナダルはクレーシーズンで前述のように3大会優勝と完全に復活しました。この後にローマ、そして全仏とクレーの大会が続きますが、この勢いなら全て勝ってしまうかも知れません。それほどの勢いを感じます。

 ただナダルがここまで猛威を震っている裏には、昨年までフェデラーとナダルを追いこんでいたジョコビッチ、マレー、バブリンカの不調が影響しています。3人はここ3年間ほどツアーの主役となっていました。しかし過酷なツアーで常に勝ち上がるということは試合数が増大し、疲れと故障の元となります。3人とも決して若い選手ではなくベテランです。落ち込む順番がフェデラー、ナダルから彼らに回ってきてしまったのかも知れません。

 ナダルの不安は全仏まで体が悲鳴を上げないでもつかどうかです。錦織も手首の痛みを理由に早めに休みを取りましたが、ナダルの手首は大丈夫なのでしょうか。大舞台に主役が欠けることがないように祈りたいものです。
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伊調馨の逡巡

2017-05-14 23:14:53 | スポーツ
 NHKの「サンデースポーツ」では毎月1人のアスリートがマンスリーキャスターとして登場します。今月は女子レスリングの伊調馨です。番組内では彼女が毎週スポーツ関係者と対談をする企画があります。今日の対談相手はシンクロの井村雅代コーチ。「鬼の指導」で有名な人ですが、指導者への道を目指す伊調としてはいろいろ学びたい対談相手だったでしょう。

 対談はずっと伊調から井村への質問だったのですが、井村の話はさすがと思わせるような内容ばかりで、厳しさの裏に選手への強い愛情と責任感があるんだということを感じさせるものでした。単に威張るだけ、怒るだけの指導者なら掃いて捨てるほどスポーツ界にはいることでしょうが、井村のような自分のためではなく選手のために全力を注いでいる指導者はどれほどいるのかと思ってしまいます。

 井村の言う「言葉は選手に伝わらない」というのは納得できました。だからこそ「指導者はたくさん言葉を持たなければならない」のだそうです。人を教えるというのは本当に難しくて、特にスポーツのような体で覚えていくものを言葉で説明することの難しさというのはよくわかります。なのに言葉を持つ努力をしていない指導者がどれほど多いことか。最近話題にはならなくなってきましたが、一時期問題になっていたスポーツ界の体罰事件はそういう怠慢な指導者が多いことの証左でしょう。

 さて、その井村が最後に伊調に言ったのが「力尽きるまで」選手を続けろということでした。サンデースポーツでの伊調の言動を見ていると、明らかにもう現役を引退して指導者になりたいという気持ちのようです。しかし井村は「開催国で選手として出る五輪」の貴重さを説き、伊調に東京五輪まで現役を続けることを勧めていました。

 それを言われても伊調はかなり逡巡していました。彼女にしてみれば五輪4連覇というかつてない偉業を達成して、もはややり尽くした感があるのでしょう。これ以上厳しい現役生活を続けていくモチベーションが保てないのも理解できます。モチベーションがあるとしたら次は地元で開催されるオリンピックだということしかありません。それが井村もわかっているからこそ伊調に強く言ったのだと思いますが、それでも伊調は迷っていました。

 伊調はまだ「力尽きた」わけではないと思いますが、モチベーションがない状態では現役続行に前向きにはなれないのも無理ありません。またレスリングのような階級別に1人しか参加できない競技では自分が退いて後進に道を譲ることも考えてしまうのかも知れません。指導者になる夢をもつ伊調ならなおさらだと思います。偉大なアスリートの去就は常に難しいものですが、彼女がどういう結論を出すのか気になります。
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無敵の晴れサークル

2017-05-13 23:02:07 | テニス
 今日の天気予報はがっつり雨でした。それも週間予報でかなり前から雨。どんどん降水確率が上がってきて、昨日の段階では朝から夜までずっと雨の予報だっただけに、これはさすがに「晴れサークル」を自称する我々もテニスは無理かなと諦めていました。

 しかし、朝になって天気予報の雲行きが少し変わってきました。相変わらず1日雨の予報ですが、午後から雨が地域的に上がる予報になったのです。愛知県東部は雨でもテニスコートがある愛知県西部は午後2時半頃には雨が上がるかもという予報に変化したのです。我々がテニスを始めるのは午後1時からなので、うまくすれば少し待てばできるかもと。

 と言うことで、午前10時頃に今日の参加予定メンバーに「雨を覚悟でコート集合」と告知。14人のうち10人が参加すると返事がありました。つくづくテニスバカが集まっているなぁと改めて感心してしまいます。

 コート手続きがある僕は真っ先に到着。12時40分。まだ雨はしっかり降っていますが、朝よりは小降りになりました。期待できそうです。12時55分。雨が気にならない程度まで弱くなりました。さすがにコートには誰もいません。1人コート脇のベンチに座って空模様を眺めていました。

 13時。フッと雨が上がりました。それまでシトシトと降っていた雨が、本当に蛇口を止めたかのようにやんだのです。びっくりです。テニスを始める時間になったので、じゃあ雨も切り上げますかという感じでした。まだコートには僕しか来ていなかったので、この奇跡を共有できるメンバーがいなかったのが残念でした。

 みんなが集まってきたのは13時を20~30分も過ぎてからです。そんなに早く雨が上がるとは誰も期待していなかったからです。雲は厚いままで太陽が顔を覗かせることは最後までありませんでしたが、逆にその方が暑くもなく眩しくもなく日焼けもしないので良かったです。まさにベストコンディションの中でテニスをすることができました。さすがに無理だろうと思っていてもテニスできてしまう「晴れサークル」パワー、相変わらず無敵でした。
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大事を取った錦織

2017-05-12 23:59:29 | テニス
 先日心配していたことが現実となりました。マドリードオープンに出場している錦織圭ですが、準々決勝のジョコビッチ戦を棄権しました。右手首の痛みが再発したようです。フェレールに完勝した時には「意外と痛くないのか?」と希望的観測をしましたが、やはりそれほど甘くはなかったようです。

 ただ今回早めに棄権することを決めたのは良かったと思います。ジョコビッチ相手に全力で戦ってもっと悪くしていたら全仏まで出られないような重大な故障になる可能性がありました。痛みが出たところで治療に専念することで、次のローマにも出られそうですし、そのローマでも痛いようなら全仏まで休んで治す方がいいでしょう。ランキングも大事ですが、何よりグランドスラムに万全な状態で臨むことが一番重要です。

 せっかくクレーでの勝ち方も身につけてきていて、実力的には4強に次ぐ優勝候補だと思うだけに、とにかく体調だけはきちんと整えてほしいと思います。
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