はがき随筆・鹿児島

はがき随筆ブログにようこそ!毎日新聞西部本社の各地方版に毎朝掲載される
「はがき随筆」は252文字のミニエッセイです。

ある日の取材

2014-05-08 21:26:39 | アカショウビンのつぶやき






素敵なご夫妻との出会いがあった。
T.正昭さんは、
パーキンソン病友の会・鹿屋・大隅地区の会長さん。
私の腹心の友・M.絢さんも、数年前から闘病中。

彼女から、いつもTさんの話を伺っていたので、
私が関わっているラジオのミニ番組、FMかのやの「心のメモ帖」に
出演をお願いしたところ快く引き受けて下さった。

第1話は「ATM 明るく、楽しく、前向きに」と題して
突然の病発見から、友の会結成までを随筆に纏めてくださり
第2話は、「パーキンソン川柳」。
緻密なシナリオまで作成し提案して頂いた。

お話の中には、かなり深刻な話題もあったが
「明るく、楽しく、前向きに」を、
モットー生きておられるTさんに、完全に脱帽。

大手ゼネコンのエリートサラリーマンであったTさん、
そのビジネス手腕を余すところなく発揮し、
多くの闘病中の方々のリーダーとして輝いておられた。

素敵な出会いに感謝だった。


これがシナリオです。時々アドリブも入りましたが、
時間配分も見事に、10分間にまとまりました。

でも、Tさんは、シナリオ作りに、指一本でパソコンを操作し
深夜まで頑張ってくださったのです。
本当に感謝でした。

「心のメモ帖」は、ネットでも聞けるのです。
放送は明日金曜日、5月9日、午後8時20分。
再放送は、5月11日、午前5時20分。
再々放送まで、ありまして
5月11日の午後8時20分。

勘兵衛の時間ですが、「心のメモ帖」も、どうぞよろしく。
http://www.0033fm.net
です。


正昭作 パーキンソン川柳より


笑ったよ けれど写真は への字顔
先生と 二人三脚 療養マラソン
友の会 ひと月振りに 花が咲く


いえいえ、おくさまとのツーショットは素晴らしい笑顔ですよね