はがき随筆・鹿児島

はがき随筆ブログにようこそ!毎日新聞西部本社の各地方版に毎朝掲載される
「はがき随筆」は252文字のミニエッセイです。

ペンクラブ大隅 秋の勉強会

2016-10-06 06:16:33 | 毎日ペンクラブ鹿児島




恒例の秋の勉強会を、リナシティで開催。
毎日新聞・鹿児島支局長も参加してくださり
それぞれが持ち寄った、ショートエッセイを まな板に乗せ、
言いたい放題? に、批評し合う。

中には厳しい指摘もあり、自分では気づけぬ所を学び合う貴重なひととき。

Tさんの差し入れ、新米の美味しいお赤飯をいただきながらの、和やかな歓談がまた楽しい。

そして最後に支局長の講評。

みなさんお疲れ様でした。次は4月第一土曜日にまたお会いしましょう。

by アカショウビン 



大隅地区の勉強会

2016-04-15 12:35:20 | 毎日ペンクラブ鹿児島


大隅地区勉強会
 花曇りの四月二日(土)、リナシティ鹿屋二階談話室にて実施。
 
 少人数の参加で作品が五つだったので、たっぷり時間をかけて微に入り,細にわたって、徹底的に合評、推敲できたのではなかろうか。
 故に、書き手は苦い思いをした部分もあろう。痛みを踏み台にして各自が作品に磨きをかけていかれるように願い祈っている。
 次回は十月五日(土)、リナシティ鹿屋です。 伊地知記す

ペンクラブ賞に堀さん、馬渡さん

2015-11-19 11:31:15 | 毎日ペンクラブ鹿児島


 毎日ペンクラブ鹿児島の秋の研修会が15日、鹿児島市の市勤労者交流センターであった。昨年10月からの1年間、本誌鹿児島版に掲載された「はがき随筆」の中から選ぶ「ペンクラブ賞」の表彰式もあり、姶良市加治木町の堀美代子さん(71)と鹿児島市慈眼寺町の馬渡浩子さん(68)に高橋宏明会長からそれぞれ記念の盾が贈られた。
 堀さんの作品「祖母の手仕事」は96歳の祖母にちゃんちゃんこをひしらえてもらった思い出をつづり、短文を積み重ねた独特のリズム感が評価された。馬渡さんの「又もやへまを」は往復はがきの折り目をまっすぐ切り離せず、さらに切手を上下反対に貼ってしまった失敗談をユーモラスに描いた。
ペンクラブは「はがき随筆」「女(男)の気持ち欄の愛好者でつくるグループ」。研修会後は別会場で懇親会もあり、会員同士が交流を深めた。
  【西貴晴】 2015/11/17 毎日新聞鹿児島版掲載


毎日ペンクラブ鹿児島の大隅地区例会

2015-10-10 18:50:28 | 毎日ペンクラブ鹿児島






毎日ペンクラブ鹿児島の大隅地区例会でした。
鹿児島市から毎日新聞鹿児島支局・西貴晴支局長をお迎えし、参加者6名で合評会をもちました。

西支局長は今年、鹿児島に着任されたばかり、お互いに自己紹介をもって、和やかな会を始めました。

それぞれ持ち寄った作品に感想を述べ合い、最後に支局長の講評を頂きました。
的確な支局長の指摘には「なるほど…」と全員納得。とても良い勉強会でした。

お世話役の咲子さんは、席を三角形にセッティングしてくださり、新鮮な雰囲気で楽しい勉強会でした。

by アカショウビン

毎日ペンクラブ鹿児島 鹿屋で大隅地区例会

2015-10-03 07:54:18 | 毎日ペンクラブ鹿児島
 3日お気軽にご参加を
 「はがき随筆」「女(男)の気持ち」など毎日新聞の人気コーナーへの投稿者でつくる毎日ペンクラブ鹿児島の大隅地区例会を開きます。持ち寄った作品について互いに意見を述べ、よりよい文章作りを目指します。申し込み不要です。ペンクラブ他地区の会員や会員以外の方もお気軽にご参加ください。
 日時 10月3日(土曜)午前11時~午後3時(昼食休憩あり)
 会場 鹿屋市大手町1-1 鹿屋市市民交流センター(リナシティかのや)ボランティア室
 参加料 無料
 作品 250字程度にまとまめ自身の作品のコピー8部を持参してください。
 問い合わせ 大隅地区事務局の伊地知さん(080・6428・6058)
 毎日新聞鹿児島支局
 毎日ペンクラブ鹿児島

30日秋の研修会

2014-11-15 12:35:49 | 毎日ペンクラブ鹿児島
 「毎日ペンクラブ鹿児島」主催の秋の研修会が開催されます。
本社編集局長が助言


日時 11月30日(日) 午後1時版開会
場所 鹿児島市中央町、キャンセビル7階の市勤労者交流センター
参加費 無料
問い合わせ先 ペンクラブ事務局の本山さん(090-4519-3647) 

 今回は、毎日新聞西部本社の、野沢俊司編集局長が文章上達のこつなどをアドバイスします。はがき随筆以外に、毎日新聞への質疑応答の時間も設けます。
 また、2013年10月1日~14年9月30日に載った鹿児島版はがき随筆の中から「ペンクラブ賞」を選考・発表し表彰します。会員や投稿経験者でなくても、誰でも参加できます。ペンクラブへの入会もかんげいします。お気軽にお越しください。
 研修会後、懇親会(2時間程度、実費)を予定しています。

毎日ペンクラブ賞

2013-12-07 16:26:03 | 毎日ペンクラブ鹿児島


 高野さん(鹿児島市)、堀さん(姶良市)
 本紙「ハガキ随筆」への投稿者らが集まる、毎日ペンクラブ鹿児島の秋の研修会が鹿児島市で開催され、毎日新聞鹿児島版掲載の三嶋祐一郎支局長が、他県の各ペングループの活動などを紹介した。
 また、第5回毎日ペンクラブ賞が発表され、鹿児島市の高野幸祐さん、姶良市の堀美代子さんの2人に盾が贈られた。
 同賞は、2009年10月1日から今年9月末、本紙鹿児島版に載ったはがき随筆で、ペンクラブ会員の作品を対象に選考した。選ばれた随筆は、高野さんが「さざれ石」=9月26日付。▽堀さんが「新一年生」=5月13日付。ぬかの3は「他の方々はさまざまな経験、視点で投稿されるが、私は『言葉』を大切にして書いています。夜中に『これは!』という言葉が浮かべば、メモを取るようにしています」と打ち明けた。堀さんは「続けてきてよかった。『継続は力なり』ですね」とそれぞれ受賞を喜び、次作に意欲を見せた。

第12回はがき随筆大賞

2013-06-07 22:04:28 | 毎日ペンクラブ鹿児島




 6月2日、北九州市小倉北区のホテルクラウンパレス小倉であり、応援に行ってきました。
朝4時半に起きて、バタバタと…。鹿屋は鹿児島市まで出るのに2時間もかかるのですよ。

鹿児島代表は、塩田きぬ子さんの「一切れのカステラ」素晴らしいエッセイです。

広い会場に集まった各県代表と応援団。熱気はムンムンです。
途中、鹿児島県の作品はいい線いってるようだ…との未確認情報が入ります。
期待に胸を膨らませ、ドキドキしながら発表を待ちました。
結果は残念でしたが、私たちの気持ちは「これこそ大賞」の想いでした。

各賞の発表、表彰式、作品の朗読。
司会のRKB中島アナウンサーの朗読で作品がさらに輝き、胸にじーんと響きました。
そして、今年の文学賞応募作品の中から5人が表彰された。

今年の選者は、福岡在住の芥川賞作家、村田喜代子先生。
講評に続き、講演をしていただきました。

そして、ペンクラブ活動に尽力した功労者の発表。
何故か、功労賞に選ばれてしまった私。
ただペンクラブが大好きで、初代事務局長として楽しく頑張っただけなのに…。
でも、鹿児島の皆さんへの賞だと受け止め、感謝して頂いた。

そしてグループの紹介。
一番遠い鹿児島は女性のみ4人。ちょっと寂しい。
他のグループは、それはそれは元気がいい。とうとう炭坑節まで…。


宮崎や福岡、山口のペン友と、久しぶりの会話も弾む。
また、交流したいなあ…。


例によって…旅の失敗ひとつ。
小倉到着が早すぎたので、タクシーで小倉城を見に行った。
ホテルがお城の近くなので、そのまま会場に行くことにする。
「お客さん、ホテルはどこですか」
「えーと、お城の近くで、川のほとりにあるんですが…」
「??」
一瞬、記憶が消えてしまった。冷や汗。
「クラウンパレスですか?」「そうそうそこです」。

いやはや、やばい歳になった。

はがき随筆年間賞表彰式と毎日ペンクラブ鹿児島の総会

2013-05-21 21:11:09 | 毎日ペンクラブ鹿児島
 5月19日、鹿児島市の鹿児島市勤労者交流センターであり、出水市の塩田きぬ子さんのエッセイ「一切れのカステラ」が選ばれ、三嶋祐一郎毎日新聞鹿児島支局長より、記念の盾が贈られました。




 塩田さんは「こういう賞をもらえてうれしい」「作品を通じ、老いていく中で交わされる夫婦の愛情を感じてもらえたら」と話されました。

 選者の鹿児島大・石田忠彦名誉教授は、塩田さんの作品について、「人間の愛情を伝えるのは言葉しかないのか…」などいろいろなことを考えさせられる文章だった。と講評されました。


 6月2日に北九州市で、毎日はがき随筆大賞発表・表彰式があります。毎日新聞西部本社管内の13の地区の、代表作品の中から大賞1点、日本郵便株式会社九州支社長賞、RKB毎日放送賞それぞれ1点、優秀賞2点、さらに開催地・北九州市の市制50周年記念の北九州市長賞1点が選ばれます。
素晴らしい塩田さんエッセイに、期待しています。


表彰式後に、2013年度の毎日ペンクラブ鹿児島の総会がありました。



4月の異動で鹿児島支局長として着任された、三嶋祐一郎支局長のご挨拶です。

二度目の鹿児島勤務となった、三嶋支局長は鹿児島への想いを熱く語られました。

ペンクラブ鹿児島を、よろしゅうたのんもんで!

前年度の報告、新年度の計画などが審議され、最後に各地区ごとにミーティングをもって終了しました。

鹿児島地区のみなさんです。


北薩地区は新会員の獲得活動も活発で、2名の会員が新しく仲間に加わりました。

大隅地区は残念ながら、会長と私の2人きり、寂しかったです。
地区で計画する活動には多くの会員が参加されますが、何しろ鹿児島は鹿屋から遠いのです。





みんなが祈り寄り添っている

2011-04-16 18:00:15 | 毎日ペンクラブ鹿児島
 聞こえてくる。
 「ぼくは野球選手になりたかったんだ」
 「わたしケーキ屋さんになりたかったの」
 「あの子が夢を持って生きられるだろうか」 
 「年老いた両親はどうなるのだろうか」
 たくさんの人の夢を、東日本大震災による大津波があっという間に奪ったのだから、たくさんの夢を取り戻さなければ。
 たくさんの人が気がかりなことを残していったのだから、さくさんの気がかりを取り除かなければ。
 人間の気高さを輝かせながら大津波にのまれたあなたを忘れないから。
 悲しみに耐え、人間の美しさを失わずに生きているあなたを忘れないから。
 あなたの気高さと美しさが、日本中そして世界中を清め、輝かせているから。
 みなんが祈り、寄り添っているから、あなたは1人じゃないよ。
  鹿屋市 伊地知咲子 2011/4/15 毎日新聞 「みんなの広場」より

「はがき随筆」持ち寄り合評

2010-03-10 23:08:59 | 毎日ペンクラブ鹿児島
14日、大隅地区勉強会お気軽に参加を

 「はがき随筆」「女(男)の気持ち」など毎日新聞投稿欄の愛好者でつくる毎日ペンクラブ鹿児島(岩田昭治会長)の大隅地区勉強会が14日午前11時から、鹿屋市北田町の「この路」(中央公民館そば)である。
 各自が、はがき随筆の体裁(題名7字以内、本文約250字=14字×18行程度)の作品を持ち寄り、互いに読んで批評し合う合評会形式。平山千里・毎日新聞鹿児島支局長が講評す準る。会費は昼食代含め↓OOO円。
 他地区の会員や、会員でない人も自由に参加できる。参加希望者は12日までに西尾さん(0994・43・3702)に申し込みのうえ、当日までに作品を準備する。問い合わせは西尾さんへ。


ペンクラブ秋の研修会

2008-11-28 20:44:56 | 毎日ペンクラブ鹿児島
 「はがき随筆」「女(男の気持ち)」など毎日新聞投稿欄の愛好者でつくる「毎日ペンクラブ鹿児島」(岩田昭治会長)の秋の研修会が16日、鹿児島市の見聞かセンターで開かれ約20人がさんかした。
 俳人の辺見京子さんが「見るを楽しく」と題し講演。肺結核を患って入院中に初めて句会に誘われたエピソードなと、自信の作句歴を紹介しながら、俳句や文章の楽しみを語った。
 「心で見た句は少しおかしい所があっても力強い。見ていない句は一見きれいでも人を打つ力がない」「はがき随筆のような単文はだらだら書いてもまとまらない。簡潔な表現は俳句に通じる」なとの言葉に、参加者はメモをとりながら熱心に聴き入っていた。(毎日新聞鹿児島支局・村尾哲記者) 2008/11/17毎日新聞鹿児島版掲載

 今年も秋の研修会が終わりました。残念ながら私は参加できませんでしたが、皆さん熱心に学ばれたようです。次に全員が顔を合わせるのは5月の総会です。懐かしいお顔を思い浮かべています。また紙上でお会いしましょう。