昨日のニュースZERO

2009-10-21 18:23:56 | 塾あれこれ
本日2つ目の投稿です。

昨夜はニュースZEROで「密着公立中」の
第4回がありました。

勉強に乗れない、学校からも離れてしまいそうな
中学生を、好きな野球で教育しようという内容でした。

まあ、よくある話でツッコミが足りません。
時間や労力をかけられていないのが明白でした。

「大変です。でも生徒に合わせて頑張っています。
子供もそうすれば応えてくれます。」
なんてモハンテキなんでしょう。
悪いやつがいない、失敗しない、世界。
教育なんて難しそうには思えない「特集」でした。


ビデオの後、スタジオでキャスターの村尾さんが
TVクルーを入れることを決断した校長をお招きし
対話をされていました。

何で東京のTV局で話をするんだろう。
福岡のテレビ局に校長が来て中継で話をするんじゃ、
まずいのか?

いや、TVクルーが学校で話を聞いてそのテープを
流せば済むことではないのか?
TV局も予算が足りないと、よく聞くけど。

校長が東京のTVに出たかったのかなあ?

キャスターの質問に校長が答えられるのですが、
先生は手元にあるものを一生懸命読んでおられる。

ますますアヤシイ。

台本通りしゃべるニュース番組!(←ニュース?)
になっているようでした。


昔の24時間TV。

通りかかった素人のオバアサンにインタビューしてた
その答えはぴったり台本どおりだったそうで・・

本日のセミナー

2009-10-21 15:17:50 | 塾あれこれ
本日午前中はご近所の私立学園が塾対象のセミナーを
開いてくださいました。
無料が有難いね。

講師は望月俊昭先生
都内大手塾勤務の後、現在は独立され
最近の著書に『算数まとめノート』ダイヤモンド社
があります。

私と考え方が違う面もありますが勉強になりました。
もちろん、私が同じ地平にたつなどと(をこの沙汰)を
思うわけではありません。
流石、有名になられる人は違いますね。

話し初めのあたりでは何だかジミでつっかえつっかえ
「何?おっさん?」って感じでしたが
伝えたい内容が明確ですから直ぐに話に乗れます。

ノートをどう活用して深い理解を得
最後は受験まで結びつけるか。
今の子はビジュアル処理が上手いですから、そこを
活用するのです。

本屋で見かけたらぜひ手にとってご検討されますよう。
よく出来た本だと思います。


この学園の企画は勉強になることが多いですね。
今日も面白かった。

ところで、ここんとこ出ていた弁当が今日はナシ。

いや、気持ちが良いですね。
「すみません、私はちょっと」と断るのが申し訳なくて
困っていたのです。

勝手をいうなら、来年以降もこう願いたいものです。

え?今回の塾側出席者数ですか?

総数はかなり減っていましたねえ。
なぜか、よく分りませんが。。。

弁当狙いがセミナーを真面目に聞くわけない
とも言え、これも良いご判断かと、
生意気ながら・・

『夜と朝の間で』

2009-10-20 11:36:13 | 塾あれこれ
メロディー・ガルドーのメジャーファーストアルバムです。
買ってしまった。

当ブログ5/4に触れたのはセカンドアルバムです。

セカンドの方がより一般向きですが
こちらも買ってよかったですね。

深い秋に似合います。

澄み切って、ひとり
でも暗くはなく、明るいほど
一人だけれど孤独じゃない

私の表現力では混乱しますので
微妙な感じは是非どこかで聞いてみてください。

先ごろ来日、NHKでも紹介されるとは知って
いましたが、見逃してしまいました。


CDに長い解説が入っていました。
ずいぶん劇的な、来し方ですね。
一読してこの音楽を納得できる気がします。

心地よく、心理療法でも受けているようですから。


1985年生まれ。音楽に親しんではいた。
19のときに交通事故で重症。
リハビリを続ける中で音楽に目覚めています。

障碍が残る中、楽な音楽作りではないと思いますが
シンプルでメロディあふれる音楽には
全身から緊張が解け出てゆく心地よさがあります。

(メロディは本名)


神様ってのが実は本当にいて
ときどき良きこともされる、のかもしれませんね。

カメラが公立中に

2009-10-19 10:47:57 | 塾あれこれ
日テレのニュースZEROは結構見ます。

もともとドキュメンタリには鋭い局でした。
このニュースショウでも切り口が新鮮です。
村尾さんも悪くないですよね。


夏休みに入る少し前でした。
このニュースZEROで特集として北九州の公立中に
一年間密着取材をするという企画が始まりました。

ちょうど一、二回の放映の直ぐ後に塾の集まりがあり
気の置けない方々に、もしご存じないのならと紹介した
ほどに、期待が持てるスタートでした。

落ち着きのない子もいる中学生達
仕事場にカメラが入ってくることへの緊張・迷惑さ
メディアというものへの不信感

その他、その学校だけの問題をどうこうというのではなく
ここから教育の現状、日本の姿などが見えてきそうで
よくぞテレビで、という気がしましたね。

ところがその後を期待してもなかなか第三回がありません。

先日、やっとその第三回があり、見逃さないように
ビデオをセットいたしました。
ニュース番組を録画するのは初めて!

今回のサッカー日本代表戦、こけましたね。
(しょーばい、ショーバイって感じのショウ
 悪役を呼んでくるプロレスみたいでした。)
「公立中へカメラ」の第三回はそれ以上の大コケ。

三回目は、臨時採用の先生を中心に、
そのご苦労は分ります。
しかし切り口がまったく平凡。
前の一、二回のあの意気込みは何だったのでしょう。

勘ぐるに、一二回を連続して放映した後に、大きな力が
及んできて、突っ込んだ番組を放送できなくなったのでは
ないか。

TV局関係か、学校関係か。

言論に対する批判は、言論で行うもので
影で圧力とか、抗議殺到、裁判沙汰、などでの圧力は
極力さけるのが健全な民主主義でしょう。

今回の「公立中」の放映の向こうに何があったかは
分りませんが、マスメディアという大きな力に対抗するに
誤った方向からの圧力ということがあるとすると
この国は二重に不幸です。

ご近所で見るカッコイイ

2009-10-18 14:12:55 | 塾あれこれ
近所にデイケアなどの大きめな病院があります。

仕事の関係者か、若い女性が出てこられ道端にあった
車に乗り運転して行かれました。

ダットサンサニー1000cc
全体にスリムで、リアのウィンカーなんか小さくて
ちょっと高めのエンジン音もカッコイイ。

私、車は運転しないし興味も無いのですが
そいつからみて「粋!」


JR五日市駅のコンコースでボランティアのおじさん
黄色いジャケットで箒を手に一人お掃除です。

パイプを咥えて余裕綽々。
煙草の甘い良い香りがします。

煙草は嫌いですがパイプは違いますね。
歩んでこられた人生の馥郁たる様子が滲みます。

40年前、私が就職したころは定年が近い方などに
パイプを嗜む方がおられました。
いつも磨いてて、ね。
時間の流れが違っていました。

パイプが似合う人は「なかなかの方」なんです。


ご近所に人が良さそうなオジサンがおられます。
痩せて小柄で髪もうすい・・

どんな子供とも遊んでやったりしています。
良寛さんてあんなイメージなのか。

DIYが得意で大工道具も揃っているというウワサ。
愛妻家でもあるそうな。

会うと、にこやかに挨拶をされます。

存在自体がカッコイイ。

生まれかわったらああいう人になりたいなあ。
今の私と正反対です。
私ときたらクギひとつ打てないんだから。


釣りは嫌いです。
でも、遠くから見る姿は羨ましいですね。
明るい秋の日差しが似合います。

(但し、写真はご近所ではなく先日の笠岡です)

古いヤツだと・・

2009-10-17 14:28:09 | 本の話
中野孝次著『中国古典の読み方』日経ビジネス文庫

中に触れてある古典とは
論語、史記、十八史略、老子、荘子、春秋左氏伝・・

それらを部分的に紹介しながら、およそどんな古典か
全体像も感じられるという名人芸です。

古典への誘い。

もちろん中野さんの考えやサリゲナクご自慢も披瀝。

(読み方)とはいえ、どうすれば読めるかハウツー
というものではなく、深い部分に届く「読み方」です。

じつは中野さん、私の好みではありません。
それほど好きな日本語じゃないのです。
考え方も違うところがあるし。

しかし流石に偉いかたはツボの押さえ方が違います。

細かいところはさておき、古典も読まねばという気に
なるから不思議ですね。


「若い時分には手も足も出なかった古典の言葉が
 年を取るにつれていきいきと・・」

「行き詰ったかに見える西洋文明式社会に対して
 最も根源的な処方箋」

などと書いておられます。

短い引用では平凡に聞こえますが、実は奥行きの
深い言葉でもあります。

古来、日本人はかくあるべしと皆が考えていた
それを今は多くの人が忘れている、
もしくは否定しているのです。

「物」ではない「心」だ、
「情報」ではない「姿勢」だ、と説かれます。

昔の人間のほうが人生に直接向かい合う必要があり
その分、思索が深かった、生き方が純粋であった。

そして
「人間は文化の伝統に学んで初めて人間となる」
・・このことを二千五百年前に孔子が言っている
中野さんはこれを言いたいのです。

言われて私は
(そーだよなー)(でも難しーなー)

古典にはさんざん手を出しかけて挫折しています。
「意味ワカラン」「何でこれが良い?」
最後まで読めないのですから情けない。

そんな私でもそろそろ古典か、と思う次第です。


中野さんはもう新書は読まないと書いておられます。
そこまで達観はできないけれど、書評とかランキング
とか気にする私ではなくなってきました。
現役じゃないって事ですねえ。


読んでいて、ガーンと殴られた部分があります。

『老子』紹介中
「ぺらぺらしゃべる人で本当に物事を知る人のない」
という部分です。

塾などでの私の仕事
聞きかじり、読み流し、ブログで恥かき・・
これを厳しく指摘された気分です。

もともと、ひとさまの成果を勉強してそれらを
あとの世代に噛み砕いて適宜伝える仕事です。

ところがあたかも自分が考えたかのごとく
威張っちゃったりしていますねえ。

ピタゴラスが偉いのに、三平方の定理を教えて
「どーだ感心するだろう」とかね。
知ったかぶりと言おうか、一つ間違えば落語の
『薬缶』のご隠居です。

あ~あ。

ウェルかめ

2009-10-16 10:49:56 | 塾あれこれ
期待していた朝ドラです。(4/28を参照下さい)
ちょっと感想が遅れました。

明るい元気な女の子がドジばかりしながらも
憎めない性格で頑張る、という倉科カナ向きの
ドラマですねえ。

けれども、朝ドラはいつも同じだ、と言われ続け
近年はそれを気にして変化をつけていたハズです。

ところが今回は、居直ったかのごとき始まり方に
なっています。
ど演歌、ならぬ(ど朝ドラ)

さすがにもう賞味期限なのか。


とはいえ倉科カナはよろしい。
NHK好みの女優さんですね。
今回の朝ドラは最近ではよい内容になりそうです。

NHK好みを評価するようでは私もトシですね。

国仲涼子のキャラが『ちゅらさん』であったように
倉科カナは『ウェルかめ』(・・題はなんとかならんか)

近年では、本仮屋ユイカや上野樹里がよかったけれど
女優のキャラクターと話がフィットしませんでした。


このドラマが今までと違っていそうなのは、
仕事ということを描こうとしていますね。
落語の世界を描くとかではなく、我々の住む世界を
取り上げている気がします。

これまでも、当然仕事の話もありましたが
今回は正面から描いて欲しいですね。

暗い部分がない人間を主人公にすると
とかく話が平板になります。

そこを、何とか頑張ってね。


ファンの方には叱られそうだけれど
デビューして、お姫さまを演じた頃の
轟夕起子さんをイメージする私です。

おばちゃん、ごめん。顔、写ってなかった。

2009-10-15 14:34:52 | 食べる
笠岡での行動はタクシーで最終目的地まで行き
そこから歩いて駅に戻ってくるというものでした。

JRの駅から徒歩で一時間程度の距離です。
ただし道が不案内でしたから余計に掛りましたね。
車で移動ならば楽だろうと思います。

JR笠岡駅には南口がありませんでした。
そちらへ出るには駅近くの地下道を通る必要があるの
ですが少し分りづらい。
駅の案内板はどうだったかな?

駅の南には喫茶店など多少の店が並びその先には
スーパーなどの大型店もあります。
そして例の長いトンネルです。300m近くあるかな?
交通量が多いし歩きたくはないけど仕方ありません。
(トンネルを回避する道もあるのでしょうけれど)

抜けると人工的な広さだけは確保した町が広がり
広い道、直角に交わる交差点・・
慣れないと逆に歩きづらいものです。
カンがつかない。

まあやっと竹喬美術館に着き、一息つきます。

ここから神島へ向かうのですが、およその方向は
高い位置に架かる神島大橋で分ります。
海岸まで出ると「散歩道」もありますが道幅が
狭く、ただの通路見たいな感じを持ちました。

橋の近くまで来ると漁村の名残か狭く曲がった道
になりますが、この方が人工的な道よりグ~。
一昨日の写真はその辺りです。

市立カブトガニ博物館に立ち寄りましたが
大人が行く場所ではありませんでした。
建物と言い展示と言い入館料は200円がよい所
でしょうが600円近く取られ、まあ
カブトガニ繁殖にお使いくだされ。

高い位置にある橋へも初めての徒歩は多少迷います。

どうしても車道を横断せざるを得ない構造で
なおかつ道が曲がっているからふいに車が。。
こんなところに人間がいるとも思わない車がびゅーん。

昨日の釣り風景の奥に見えるのが神島大橋です。

高い場所が平気な人は良い眺めでしょうが苦手な人間は
ふらふら歩きます。
車は、びゅ~~ん~~

それで、やっとラーメン屋さんです。
写真でお分かりのように、小さな店。
橋のたもと、写真では緑の木立がある辺りです。

我々は竹喬美術館からタクシーで行きましたが1100円
JR駅からだと2000円くらいかかるか?
さて、そうまでして行くラーメンか、帰りをエンエン歩く
気分はいかに?


ラーメン鉢は小ぶりなものでした。
あえて一言で言えば尾道ラーメン風ですね。

隣町、福山の向こうが尾道ですから、瀬戸内の味。

和風出汁、豚の背アブラ、醤油味、平打麺。
チャーシュー、シナチク、ネギ。

一口スープを飲んで、「美味い」
でも少し甘いなあ、醤油は焦がすのか?
食べ始めるとそれらは気にならなくなります。
バランスが良いのでしょう。

トッピングとスープ、麺の一体感が最大のウリですね。

尾道のいくつかの有名店より上の評価ができます。

市販されている阿藻珍の尾道ラーメンに比べると
最初は濃そうに思える味が、実はあっさりといつまでも
美味しい、という不思議な手作り感がありました。

一杯530円。
多分、出汁をとる原材料の値上げだろうと思います。
誰かのブログでは08年3月に480円でした。
そのブログによると出汁には「動物系」は無しとか。
小魚はどうなんだろう。使っていそうな気がしますが・・

九州や関東以北の人には多少物足りないかなあ。

それと平打麺の欠点で柔らかくなりやすい。
ハリガネと頼んだら叱られるだろうけれど。

私の評価は
「ホシ、ふたつ半」(☆3つが満点です念のため)
わざわざ食べに行くほどのリピーターになるかは微妙。
遠いね。

竹喬にいくことがあるでしょうから、その時は必ず
行くでしょう。

(因みに、例えば尾道、朱華園は☆2つがいいとこ)

店の名前は「みやま」
おばちゃんは感じが良かったですね。
写真、すみません。

省エネ

2009-10-14 10:26:27 | 塾あれこれ
温室効果ガス排出について、我が家の話です。

これまでも何度かグチばかり書いてきました。
昨年は頑張って電気使用量を減らしましたが
結局10%にまでは届きませんでした。

ガス・水道は5%を減らせず厳しいなあと思った次第。

その前もある程度やっていましたが昨年は頑張って
数字を見つつ「ダイエト」してみました。
で、多少結果が出たのです。

(昨年何度か当ブログに途中の数字を書いています)


本年はリバウンド?で減らすことができていません。
最終的に去年並みまでで精一杯の見込みです。

一気に10%落としてみても万一続く2年が同じ水準
であるならば(4%ずつ3年)に負けてしまいます。
もっとも、削減総量としては4%3年よりもまだ若干
多く削減できることにはなりますが。

今年もやってみた積りでちっとも減らせなかったので
来年以降がつらそうに思います。

お金があれば、効率のよい機器に変えたり、外壁を
直したりとさまざまな手を打てるでしょう。

太陽光発電もやってみたいですしね。

それが出来ない一般人に「削減」はシンドイ!

実は今年は6,7月気温は低かったのですが体調を
崩し、冷房など使わざるを得ませんでした。
ガス削減のために体を悪くするわけにはいきません。

ご高齢の方がおられれば節電などしようにも限界が
ありますよね。
各家庭で一律実施、は難しい話です。


これまでもこのブログに書いたはずですが
我が家の条件として

①家で塾をやっているのでその分は削りにくい。
②もともと車を持っていない
③神戸の大地震からあとは日帰り以外の旅行を
 していない。(母とは別)
④外へ出ることが少ないので家庭での量が多い
⑤外食しない→すでに削減が進んでいる
⑥中食を買わない→同様です
⑦経済的理由で買い物が少なくなっている
 本も古本とか、もらいものとか・・などなど。
⑧ケチゆえ、すでに電気量は減らしてきた
⑨風呂を減らしシャワーを増やしてきた

など、結婚以来十何年、結構減らし続けてきました。
乾きかけのタオルで絞れそうな部分が少ないのです。

そこで先日の「25%はきつい」という感想になった
わけです。

ホンネをここだけの内緒でもらすと
「今までやってなかったご家庭で頑張ってよ」
という自分勝手な気持ちです。


みんなで頑張る必要があるのでしょうが
スローガンだけで国民の多数が動くとも思えません。

また産業界にはより強い圧力も必要でしょう。

一番怖いのは、やはり関連するインフレですね。
弱者や年金生活者を直撃しますから。


それにしても具体的なことが見えてきません。
?ばかりです。

まずい処があっても、もう走り出さねばならぬのに。
遅れれば後がきついのです。

麻生首相が自民党の目標を出したとき、役人は
シナリオを立てていたハズです。
とりあえず、それでも取り出してみたらどうでしょう。


暫く前、夜の散歩でもまだ暑い時期です。
10pm近くに佐伯区役所の前を通ると一階に電気が
皓々と点いていました。

窓から見える位置に職員が一人残業。

たった一人なのに、一階全部に点灯しているのです。
空調も聞かせているに違いありません。
もちろん残業代もバッチリ。

区民は削減に苦労していると言うのに
役人なんてノーテンキだねえ。。。。


写真は笠岡のカブトガニ博物館近く。
対岸が神島です。

みなさん省エネの休日。

BCT

2009-10-13 09:48:23 | 塾あれこれ
遅くなってしまいましたが今月のナショジオ
の付録は良いですね。

過去にナショナルジオグラフィックに載った写真で
印象深いものを何枚も再載録してあります。
テーマは生物多様性
福岡伸一さんの話もまとまっています。

広告のページに洗剤の売上の1%をBCTに、という
ものがありました。

ここでのBCTは「ボルネオ保全トラスト」です。
Borneo Conservation Trust

それで私のセコイ話を思い出しました。

1~2年前だったか、とある有名ブランドがBCTへ
協力するチャリティ商品を発売されました。

ま、我々には縁無き高値の花です。

デパートに行ったときにそのブランドのコーナーが
目に留まったのです。
こんな所でないと高級ブランドに近づけませんから
(前を通ったときたまたま)というフリをして
遠目で探しますと、奥のケースにあった!

入るのは気が引けるなあ、とためらったその瞬間
後ろ方面から店員に声をかけられた。
さー、困った。
すう~っと逃げると、ビンボのプライド?に傷つく。
あせって、チャリティグッズと口走り
チラっと眺めて、かねて用意の逃げ口上を発します。

「商品のうちいったい何%寄付ですか?」

5とか10とか、返事はどうあれそれをキッカケに
な~んだ、とかの空気でコーナーを脱出です。

ところがですよ、店員さん「さー?」分りませんだと。
逃げづらくて困りました。

まあそんなことを言って誤魔化さないでも店員が見たら
ビンボのヒヤカシとは分ります。

店員は「何%か分らない」とトボケて、上記作戦で逃げよう
とするビンボに肩透かしをするとの高等戦術だったかもね。
本当に、こちらは逃げにくくて、苦労しちゃった。


写真は笠岡の神島近く。
カブトガニの繁殖地です。

昔は鄙びた、よいところだったか。


BCT追伸
  くだんのブランドのWSを見ますと
  チャリティーは10%になってますね。