省エネ

2009-10-14 10:26:27 | 塾あれこれ
温室効果ガス排出について、我が家の話です。

これまでも何度かグチばかり書いてきました。
昨年は頑張って電気使用量を減らしましたが
結局10%にまでは届きませんでした。

ガス・水道は5%を減らせず厳しいなあと思った次第。

その前もある程度やっていましたが昨年は頑張って
数字を見つつ「ダイエト」してみました。
で、多少結果が出たのです。

(昨年何度か当ブログに途中の数字を書いています)


本年はリバウンド?で減らすことができていません。
最終的に去年並みまでで精一杯の見込みです。

一気に10%落としてみても万一続く2年が同じ水準
であるならば(4%ずつ3年)に負けてしまいます。
もっとも、削減総量としては4%3年よりもまだ若干
多く削減できることにはなりますが。

今年もやってみた積りでちっとも減らせなかったので
来年以降がつらそうに思います。

お金があれば、効率のよい機器に変えたり、外壁を
直したりとさまざまな手を打てるでしょう。

太陽光発電もやってみたいですしね。

それが出来ない一般人に「削減」はシンドイ!

実は今年は6,7月気温は低かったのですが体調を
崩し、冷房など使わざるを得ませんでした。
ガス削減のために体を悪くするわけにはいきません。

ご高齢の方がおられれば節電などしようにも限界が
ありますよね。
各家庭で一律実施、は難しい話です。


これまでもこのブログに書いたはずですが
我が家の条件として

①家で塾をやっているのでその分は削りにくい。
②もともと車を持っていない
③神戸の大地震からあとは日帰り以外の旅行を
 していない。(母とは別)
④外へ出ることが少ないので家庭での量が多い
⑤外食しない→すでに削減が進んでいる
⑥中食を買わない→同様です
⑦経済的理由で買い物が少なくなっている
 本も古本とか、もらいものとか・・などなど。
⑧ケチゆえ、すでに電気量は減らしてきた
⑨風呂を減らしシャワーを増やしてきた

など、結婚以来十何年、結構減らし続けてきました。
乾きかけのタオルで絞れそうな部分が少ないのです。

そこで先日の「25%はきつい」という感想になった
わけです。

ホンネをここだけの内緒でもらすと
「今までやってなかったご家庭で頑張ってよ」
という自分勝手な気持ちです。


みんなで頑張る必要があるのでしょうが
スローガンだけで国民の多数が動くとも思えません。

また産業界にはより強い圧力も必要でしょう。

一番怖いのは、やはり関連するインフレですね。
弱者や年金生活者を直撃しますから。


それにしても具体的なことが見えてきません。
?ばかりです。

まずい処があっても、もう走り出さねばならぬのに。
遅れれば後がきついのです。

麻生首相が自民党の目標を出したとき、役人は
シナリオを立てていたハズです。
とりあえず、それでも取り出してみたらどうでしょう。


暫く前、夜の散歩でもまだ暑い時期です。
10pm近くに佐伯区役所の前を通ると一階に電気が
皓々と点いていました。

窓から見える位置に職員が一人残業。

たった一人なのに、一階全部に点灯しているのです。
空調も聞かせているに違いありません。
もちろん残業代もバッチリ。

区民は削減に苦労していると言うのに
役人なんてノーテンキだねえ。。。。


写真は笠岡のカブトガニ博物館近く。
対岸が神島です。

みなさん省エネの休日。