辻調の宮崎先生は天才である

2009-10-23 11:50:10 | 塾あれこれ
かねてより大変にセンスが良い先生と思っていました。

上沼恵美子のオシャベリクッキング、中国料理の
宮崎先生です。
辻調らしく調理を単純化して家庭向けに紹介されますが
そのレシピが大変に良くできているのです。

昨日放送はナスと豚肉の煮物
詳しくは番組のHPをご覧下さい。

ナスを炒めてスープで短時間煮て最後に豚を加熱。
およそ以上の料理です。

昨夜さっそくカミサンに作ってもらいました。
豚はバラの薄切りしかなかったのでそれを使い
中華スープの代わりにコブ出汁と濃縮のスープという
TV通りではない作り方ですが、旨い!
(「清湯」という濃縮タイプの商品です。便利)

いや、ウソみたいに美味いのですよ。
食感も咽喉越しもグ~です。
何より味のバランスがとてもよいのです。
口中にいろいろな味と香りが広がります。

一見平凡に思えますが
作ってみないと絶対に分りません!

今日はJR西日本の安全に関するひどい体質を
少し書くつもりでしたが、
予想を遼に上回るレシピの素晴らしさに
予定を変更いたしました。

あの世で辻静雄さんもきっと満足されている
よい仕事です。
まだ30代の宮崎先生、畏るべし。