(24)新聞記者ならウラをとる

2006-09-27 22:27:09 | 考える

先ごろ国会でウラをとらないで他党にイチャモンを
つけ大恥をかいた政党がありました。
私はいわゆる無党派ですから特定の政党だけに
ゴチャゴチャ言うのは主義に反しますがそれにしても
お粗末でしたね。
小学校のときに「確かめをする」ということを習って
いなかったのでしょうか?


②確かめをする

確かめは間違いを防ぐためにおこないます。
最近これが少なくなってきているようです。
間違いを犯したくない、という気持が少ないのです。
気力が薄れているのかもしれません。
自分に対する厳しさが欠けているのかもしれません。

以前は確かめる生徒は多かったと記憶しています。
○×にこだわることの是非は考えねばなりません。
ただ、もし「勉強などはどうでもよい」という心が
強くなっているとすれば、こちらが急ぐ課題になる
と考えます。

確かめをするということは、ただ「間違いを防ぐ」
ということだけのためにするものではありません。
考えるということの大切な一部です。
確かめをしなければ考えたことにならない、とも
思うくらいです。

確かめをして初めて次の段階に移ることができます。


どうすれば確かめが出来るでしょう?
確率のように確かめをしづらいものもあります。
数学などはしやすいですね。
題意に適うかどうかでおよそ確かめできます。

また常識とチェックをしたり、極端な例をだして
みたりして、確かめをすることもあります。
計算ならば逆算ということもありますね。

最近の生徒は逆算をしません。
タイムをとって、やりっぱなしという練習が多い
セイかなあ?

確かめはテストの時にも有効です。
でも、時間配分など上手にしないと逆効果。
自分の答えを写すより確かめが先でしょう!なんて
いいたくなる生徒もいますね。

なお、確かめは必ずしも最後だけとは限りません。
途中で上手に見直しを出来る子は力がついていきますね。
10.10


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