ああ石橋美術館

2014-06-29 15:43:11 | 塾あれこれ
久留米市にある石橋美術館が16年に所蔵品を東京へ
移転させると報じられています。

これからの日本、特に地方の文化、経済を暗示する
ようなニュースですねえ。

以前、カミサンと久留米まで足を伸ばしたことがあります。
多分、美術館で特別な催しがあったのでしょう。
(もう当時から、東京へ吸収されそうとの噂がありましたし)

青木繁の超有名な二作品、のほか
坂本繁二郎、藤島武二など一級の作品がそろって
とても充実した美術館だったですねえ。

古い書画や陶磁器も宜しかった。
石橋さんはほんとうに趣味がよい。。。
ははは、生意気を言うと叱られますか。


で、昼は久留米ラーメン

『沖食堂』で頂きましたが、けっこういけました。


また次も行こうと思ったままになっています。

なくなる前に早めに見に行きたいですね。
新幹線で便利でしょうし。

さて、久留米ラーメンはどこ?

減塩と梅干

2014-06-29 11:29:17 | 食べる
今年の春から始まった私の減塩生活ですが
すぐに崩れそうになってはカミサンに叱られます。

けれど、我が意を通すこともありますね。

先日は梅干を漬けるかどうか、悩みました。

カミサンは「減塩生活だからもう漬けなくて良い」

近年は梅だって安くありません。
漬けるのなら梅の予約をしておきたいし。


私の場合、塩が梅の量の20%近くで漬けます。
17%じゃ少ない。

失敗を防ぐためにも、味をよくするためにも
高濃度の塩が必要です。

「うちで今までに漬けたストックもあるし止めたら」
というもっともな話に負けかけましたが
(あいつが生きてる時は梅漬けてたな)という話が
できるのも悪くはないだろうと思いつきました。

その理由はカミサンには言わず

「漬けます!」

スタップ細胞みたいな口ぶり。
話を長引かせないのにはこの手法が一番ですね。


確かに梅干しは高塩分です。
けれどもキチンと漬けた「酸っぱ~い!塩っ辛い!」
梅干しはそんなに食べられるものではありません。

私など、耳かきの先程度をちらと舐めれば十分です。

従って高濃度であっても塩の量はごくごく微量、
減塩生活だからといって、食べる種類や味は
なるべく変えたくありませんよね。


難しいのが麺類

薄味そうにみえて、塩味の濃いものに慣れています。
また麺に練り込んである塩分は分かりづらい、

よって減塩生活では麺類は危険なのですが
私は無類の麺好きでしょ、食べなきゃ・・・

上記の梅干と同じです。

要は、総量。

薄味にしてたって沢山食べれば総量は変わりません。
・・と理屈をつけて、多少控え目くらいの味にし
量も少なめにしておきます。
(依然と全く変わらない、とはいきませんからね)

病気が進めば上記のようなわけにもいかないでしょうが
取敢えず、今は、「麺もふつうに食うぞ!」


薄めに塩味をつけると、基本の出汁をしっかりと
しておきたいですね。

若干手間だし、費用も只では済みませんが、丁寧に。

すると「案外旨い」ってんで、食が進みます。

薄味でも量が増えれば、なのに。
残しづらいものです。

捨てる時「ああっ」て思いますねえ。