『一日の地球の力 水あがる』

2014-06-10 14:29:10 | 句など
俳句や和歌は誰のためにつくるか。
小学生でも分かりますね。

「自分のため」

であるならば、なぜ他人のセンスを持ちこむのか?
その道の偉い先生に教えを乞うってやつです。

私は自分のものに手を入れられるなんて気持ちが
悪いし、また「先生」がひと様のものに
指を突っ込んで添削をされてる神経も分かりません。

ましてやそれで商売をするなんて。。。。。

真面目な方は、教え教えられで、ご随意に、ですが
少なくとも家元制度のような形での詩作は
衰退の一途をたどります。

季語の勉強とか、私はゾっとします。
自分の世界から遊離した言葉でいったい何を言う?
知らない言葉で書かれたものをどう読む?

平安時代の人が和歌教室に月謝を払っていたか?

連歌や月並俳諧が悪の元凶ですが、ロクなものも
残っていませんね。
(学者ではないので、たぶん想像するだけですが)

苦闘しなければできなければ、やらないことです。


私の先生をあえて挙げれば小学校のときのT先生ですが
すでに何度も書きましたね。

作り始めた初めころ「宿題ができました」と報告すると
「よいですね」と仰って下さってそれが力になりました。

今思えば良くもなんともないものでしたが。


自分のために書くのですから、ひとさまには伝わらない
ものも多くできます。

『一日の地球の力 水あがる』

梅干しをつける初期行程です。
一日で数センチは透明な水が上がってきますね。

鬱陶しい季節の中ですが美しい。

減塩生活に入った今年はどうするか悩みました。
でも、漬けてよかったね。

また今年も例年と変わらない日々を送ってる