上手い!
脚本も演出も俳優も、TVドラマとしては
極上の一本です。
毎度同じことを書きますが、瑛太が良いですね。
よく考えればドラマでは表現しづらい複雑でかつ
ジミな人間を、あそこまで「魅力的」に。
オノマチも好きな俳優ですがこのドラマに関しては
瑛太に比べるとやりやすそうに見えちゃうくらいです。
今回はこれも私の好きな方、臼田まさみさん。
これがまた良いんだ、上手いねえ。
全てを呑みこんだうえでの表面「満面の笑み」
隠しているものとの絶妙のバランス
芝居をオーバーに見せないタイプですが上手い。
日本映画の全盛時代、つまり名監督がぞろぞろいて
名女優の魅力をひき出していた、あの頃を
彷彿とさせる人です。
○
ただし、6人集めたシーンはさすがに消化不良気味
4人で手いっぱいかな。
人物像の詳しく描写されていない臼田さんが
うまくからめていなかったようです。
もっといえば、昨年のシリーズを覚えている人は良いけど
そうでもない、あるいはこれが初めてという人には
分かりづらい脚本ではなかったか。
やはりスペシャルというのは、外食産業と同じで
提供する側の都合が優先されるのですね。
これを見逃していても次に支障が出ないように
結局「初めに戻る」したてになっています。
ぐるっと360度回るわけですね。
’13のシリーズでも最後は初めに戻りますが
円の大きさがずいぶん違うので一応納得できます。
スペシャルは小円!ささっと片付けた感が残ります。
ハイ、元へ戻りました、と。
音楽も印象には残りませんでした。
○
マチルダは良いですね。
ワンコに負けていない演技派ニャンコ。
演出の並木さんの指導が抜群なのでしょう。
◎
今回も、何でもないところで泣けました。
カミサン???
人間が描けているからで、感情移入が強まります。
ふっとしたセリフ、しぐさ、目・・・
○
「俺にも若いころ、人の心が分からなくて、
結局、賢い友達に説教くらい、
でも自分が悪いのでそれを引き受けるしかなく
とはいえ十分以上に落ち込み・・」
脚本も演出も俳優も、TVドラマとしては
極上の一本です。
毎度同じことを書きますが、瑛太が良いですね。
よく考えればドラマでは表現しづらい複雑でかつ
ジミな人間を、あそこまで「魅力的」に。
オノマチも好きな俳優ですがこのドラマに関しては
瑛太に比べるとやりやすそうに見えちゃうくらいです。
今回はこれも私の好きな方、臼田まさみさん。
これがまた良いんだ、上手いねえ。
全てを呑みこんだうえでの表面「満面の笑み」
隠しているものとの絶妙のバランス
芝居をオーバーに見せないタイプですが上手い。
日本映画の全盛時代、つまり名監督がぞろぞろいて
名女優の魅力をひき出していた、あの頃を
彷彿とさせる人です。
○
ただし、6人集めたシーンはさすがに消化不良気味
4人で手いっぱいかな。
人物像の詳しく描写されていない臼田さんが
うまくからめていなかったようです。
もっといえば、昨年のシリーズを覚えている人は良いけど
そうでもない、あるいはこれが初めてという人には
分かりづらい脚本ではなかったか。
やはりスペシャルというのは、外食産業と同じで
提供する側の都合が優先されるのですね。
これを見逃していても次に支障が出ないように
結局「初めに戻る」したてになっています。
ぐるっと360度回るわけですね。
’13のシリーズでも最後は初めに戻りますが
円の大きさがずいぶん違うので一応納得できます。
スペシャルは小円!ささっと片付けた感が残ります。
ハイ、元へ戻りました、と。
音楽も印象には残りませんでした。
○
マチルダは良いですね。
ワンコに負けていない演技派ニャンコ。
演出の並木さんの指導が抜群なのでしょう。
◎
今回も、何でもないところで泣けました。
カミサン???
人間が描けているからで、感情移入が強まります。
ふっとしたセリフ、しぐさ、目・・・
○
「俺にも若いころ、人の心が分からなくて、
結局、賢い友達に説教くらい、
でも自分が悪いのでそれを引き受けるしかなく
とはいえ十分以上に落ち込み・・」