憲法をパッケージで換えるか?

2013-07-19 20:12:26 | 塾あれこれ
本来であれば不都合なことがおきた際に
修正すべきものです。

それをしてこなかったのは政治の怠慢ですね。
怠慢というより姑息な代替手段で憲法を骨抜きにし
良く言えば「現実的に対処」してきたのです。

国民も追認してきた。(そう言わざるをえない)
しかしそれが良かったとは、少なくともドイツ人ならば
言わないでしょう。

根本的な対立を招かず、「まーまー」と必要な部分だけを
手直ししてきた日本人の「智恵」かもしれません。

省エネだし、お金もかかりませんし。

しかしその場合の手直しは時の政権にとって都合のよい
ことだけに限られます。

環境権などは憲法の問題としては後回し。
そういう問題を具体的に詰めなかった政治家は罪が重い。


現在、改憲論が盛んです。

今次の選挙後、必ず改憲のコースが具体化されます。
しかし今ははっきりとした論争にはなっていません。

自民党が選挙に勝ったら、国民の信頼を得たとして
急にあれこれ持ち出してくるでしょう。
改憲だけで選挙をしたわけではないのに。

1条ずつみんなが検討をし必要があれば国民投票
というのが当たり前でしょうが、100条以上を
検討し終えるには何年かかり何度投票することになるか。

もちろん専門家がするだけではダメです。
国民が等しく考えないといけない。

しかしそれは大変だからと「現実的な」案が出されそうです。

政府与党案で、多くの改正点を含んだものを
パッケージで「良いか悪いか」と(一括投票)を迫るのです。

細かい検討なんてできやしません。

たった一語を抜くだけで基本的人権をなし崩しにする
なんてことがあちこちにテンコもりにしてあるのに
しかし、国防をどうする、なんてことばかりが話題にされ
小泉の郵政選挙みたいになってしまうでしょう。

(いま振り返って小泉政権はいったい何だったか?)

話を元に戻しましょう。

「押し付けられた憲法だから、国の自立が不安だ。」
これはそれなりに大いに説得力があります。

しかしその陰で、基本的人権の絶対的優越を削ろう
なんて小細工が行われるようでは
(実はこちらがネライか)って気がしますねえ。


こんな選挙なのに、争点がない、盛り上がらないと言う
マスメディアは、一種の世論操作をしているのではないか?

その他たくさんある重大な問題も掘り下げていないのは
実はマスメディア自体で、結果、国民は今回の選挙は
アベノミクスへの信任投票くらいに思わされているのか?

TPP、原発、改憲・・たくさんの問題をさらりと
触れるだけで済ませているのは他ならぬマスメディア

ピッツア・リーヴァ

2013-07-19 11:27:05 | 食べる
横川のピッツア・リーヴァ
何度行っても満足できますね。

と言ってもそんなに数多くではありませんがね。


カミサンが「たまには外で食べたい」

いつも作っていると気分を変えたくなる、のも
分かります。
横川に用があるから、あそこへ行こうか、という
ことになりました。
ふくべ三がなくなっちゃったからね。

有名店、空いてるか不安だったのですが
早めの時間帯でしたのでセーフ。

久しぶりですが味は変わっていません。

「いっつも来たいねー」
少食だから歓迎されない客かも知れないけれども。


前菜はオリーブの小さな一皿と
プロシュートのモッツアレッラ添え
これはたっぷりで、もちろん美味い。
ワインにぴったりですねえ。

ピッツアは2枚・・・ケチでしょう。
でも我々には丁度良い量なのです。

マルゲリータにたっぷりのルーコラが載ってるピッツア
ゴルゴンゾーラチーズのピッツア

私は特にゴルゴンゾーラが気にいりました。
ソース分がなく食べやすいせいもありましたがね。

もちろんトマトソースのピッツアも美味いです。

生地が違う、ソースがちがう、鮮度が違う・・

ここはデザートも美味いね。

カミサンはレモンのムース+コーヒー
私は合わせてレモンのシャーベット+エスプレッソ
(名前を忘れた)

涙が出るほど美味いのです。

大げさですが「日本は良い国だね」