「面倒見ます」とか「面倒見がよい」とか仰る
塾があります。
塾の言葉づかいとしては好みませんね。
手元に小学生が使う国語辞典がありますから
引いてみましょう。(三省堂、例解新国語辞典)
面倒:①するのにてまがかかっていやなこと
②あれこれとせわをすること
(句例)面倒をみる
ま、辞書を引くまでもなく元々は語感が悪い言葉です。
面倒くさいとかね。
そんなことを敢えてするので②の使い方もされるように
なったのでしょう。
面倒を見てくれる、
面倒見がよい人だねえ、
・・・
これらの中にも、本来のマイナスの語感が多少は
残っていますね。
そこで「面倒を見られる側」に向けられた視線が
気になるのです。
てまがかかる生徒・・ですか?
受け身で世話をしてもらう生徒ですか?
そんな目で生徒をご覧になっているのですか?
○
相手から見ると、井上のいちゃもん、かもしれません。
「そんなつもりの(面倒見)ではない」と仰るでしょう。
では、面倒を見続けてあげて、受け身のまま、大人に
育ってしまった場合、塾はどう責任をとりますか?
(必ず指示待ち人間になる、と迄は言いませんが)
「ウチは受験を請け負うだけ」と強弁されますか?
○
まあ、私が気にいらないと思うだけですから
他所様の方針に文句を言っても仕方ないですが、ね。
もしかすると、そういう処へ平気で行かせる保護者の
問題かもしれません。
(流行らない塾のヒガミかなあ)
勉強とは読み書き算盤の訓練だけが目的ではありません。
ましてや卒業証書を手に入れる手段でもありません。
勉強とは自分を作り上げるものです。
かけがえのない存在に。
自立がキーワードですが、はて「面倒見」は・・?
塾があります。
塾の言葉づかいとしては好みませんね。
手元に小学生が使う国語辞典がありますから
引いてみましょう。(三省堂、例解新国語辞典)
面倒:①するのにてまがかかっていやなこと
②あれこれとせわをすること
(句例)面倒をみる
ま、辞書を引くまでもなく元々は語感が悪い言葉です。
面倒くさいとかね。
そんなことを敢えてするので②の使い方もされるように
なったのでしょう。
面倒を見てくれる、
面倒見がよい人だねえ、
・・・
これらの中にも、本来のマイナスの語感が多少は
残っていますね。
そこで「面倒を見られる側」に向けられた視線が
気になるのです。
てまがかかる生徒・・ですか?
受け身で世話をしてもらう生徒ですか?
そんな目で生徒をご覧になっているのですか?
○
相手から見ると、井上のいちゃもん、かもしれません。
「そんなつもりの(面倒見)ではない」と仰るでしょう。
では、面倒を見続けてあげて、受け身のまま、大人に
育ってしまった場合、塾はどう責任をとりますか?
(必ず指示待ち人間になる、と迄は言いませんが)
「ウチは受験を請け負うだけ」と強弁されますか?
○
まあ、私が気にいらないと思うだけですから
他所様の方針に文句を言っても仕方ないですが、ね。
もしかすると、そういう処へ平気で行かせる保護者の
問題かもしれません。
(流行らない塾のヒガミかなあ)
勉強とは読み書き算盤の訓練だけが目的ではありません。
ましてや卒業証書を手に入れる手段でもありません。
勉強とは自分を作り上げるものです。
かけがえのない存在に。
自立がキーワードですが、はて「面倒見」は・・?