永さん、私もパーキンソン病。

2013-03-21 19:15:09 | 塾あれこれ
永六輔さんが「徹子の部屋」に出ておられました。

歳をとられても、体調が悪くても、いつまでも御話は
興味深いものばかり、幅が広くて、面白い。

パーキンソン病を患っておられるとか。
闘病をきちんとすれば大丈夫というメッセージを
発しておられましたね。


ボクシングのモハメド・アリ(旧名カシアス・クレイ)が
パーキンソンでした。

石牟礼道子さんもパーキンソン。

私にとって興味深い方たちにパーキンソン病が多い
っていうのはどういうことなのでしょうか。

山中先生のiPS細胞を活用した治療も研究されている
そうですが、早く成果が出るとありがたいですね。


それにしても一昨年秋に塾の新規募集を止めると決め
半年後の昨春、手が震え始めたのには関連があるか
という気がしてなりません。

体力に無意識ではあれ、気になる処があったのか
ああ辞めるのか、と思ったから力が抜けたのか。

さすがに最初は病名に圧倒されましたが
「まあ、老化の一種だ」といささか乱暴に考えることに
しています。
まだ初期だからね。


永さんから葉書を頂いたことがあります。

番組に出した葉書への「ご返事」です。
それを要求するようなモノを出していませんから
とある日の郵便受けには驚きましたね。

「え? なんで? ホンモノ?
 まさか我が家にまで・・・」

物すごい数の葉書を出されるとは聞いていましたが
単なるリスナーにまで下さるとは・・・

住所と名前を控えておいて旅先で投函されるのでしょう。
たいへんなことですね。

卒塾

2013-03-21 10:47:08 | 塾あれこれ
卒塾って言葉は気にいらないのですが
他に好い言葉はないのかしらん。


大学受験の結果を報告にわざわざ塾へ来てくれた人が
おられます。
有り難いことですね。

わずか3年間で見違えるような成長ぶりです。
高校生の3年間ですから、変わっていて当然ですが
もう立派な成人。
やはり「驚く」

大学受験に3年前の当塾が何の関係がないのもこれまた
自明のことながら、「顔を見に来てくれる」そのことが
なにより成長の証です。

中学の勉強が基礎となっていたから、とは「泣かせ」
ますねえ。
こちらも明るい気分を十分に頂きました。

先輩風を吹かせ、「ベストセラーもそれなりに大切ですよ。
今ならジャレド・ダイヤモンドの本がお勧めかなあ」などと
しゃべってしまいました。
はは、悪い癖です。職業病かね。


いろいろと話してもらいましたが、今次の受験に関しては
センター試験での国語、小林秀雄には、やはりさすがに
驚いたそうです。

そりゃそうです。
私だってあんなバカ親爺の書いたもの、読みやしません。
難しそうなフリをして人をケムにまくタイプです。

文章とは人に伝えることを旨とします。

実は非論理的なことを小難しく書く、など
エセ・インテリが喜ぶだけの所業です。


若者には文武両道、充実してほしいものです。