卒塾

2013-03-21 10:47:08 | 塾あれこれ
卒塾って言葉は気にいらないのですが
他に好い言葉はないのかしらん。


大学受験の結果を報告にわざわざ塾へ来てくれた人が
おられます。
有り難いことですね。

わずか3年間で見違えるような成長ぶりです。
高校生の3年間ですから、変わっていて当然ですが
もう立派な成人。
やはり「驚く」

大学受験に3年前の当塾が何の関係がないのもこれまた
自明のことながら、「顔を見に来てくれる」そのことが
なにより成長の証です。

中学の勉強が基礎となっていたから、とは「泣かせ」
ますねえ。
こちらも明るい気分を十分に頂きました。

先輩風を吹かせ、「ベストセラーもそれなりに大切ですよ。
今ならジャレド・ダイヤモンドの本がお勧めかなあ」などと
しゃべってしまいました。
はは、悪い癖です。職業病かね。


いろいろと話してもらいましたが、今次の受験に関しては
センター試験での国語、小林秀雄には、やはりさすがに
驚いたそうです。

そりゃそうです。
私だってあんなバカ親爺の書いたもの、読みやしません。
難しそうなフリをして人をケムにまくタイプです。

文章とは人に伝えることを旨とします。

実は非論理的なことを小難しく書く、など
エセ・インテリが喜ぶだけの所業です。


若者には文武両道、充実してほしいものです。


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