安倍政治は、参院選までは低姿勢で、あとは結果が良ければ
どんどん行こう、ということだとTVで言われています。
だれもが認める処のようですね。
昔の自民党と何ら変わっていない、とも
よく言われています。
私も、おおむねそのような感じがします。
(生意気な言い方でスミマセン)
いろいろな政治課題があります。
改憲はぜひともやりたいようですね。
対米追随外交はお家芸です。
米軍にはいっさい手が出せず言いなりで、
普天間は強引に金(利益誘導)で解決するでしょう。
日米地位協定の見直しなどおくびにも出しません。
これが戦後半世紀続いた自民党政治。
防衛大臣がオスプレイの肩をもって「わんわん!」
日米同盟は果しながら、国民も守る、なんて気は
さらさらないようです。
アメリカと交渉して見ろ、と思っているようで
大変なこと、難しいことはしないのが官僚主導の政治です。
原発は問題を見ないふりをしていますし
TPPは子供騙しで、済ませたつもりのようです。
「初めから結論ありき」なのでしょう。
(なのです、と言いきりたいところですが、
ネジこまれるといけません)
議論し、検討します、といいつつ「形作り」なのですね。
これが一番問題の処で、民主主義になっていないのです。
教育、土建国家再生、外交・・
いずれも自民党の志向してきたワクのまんま
「追い風が吹いている、今のうちにやっちゃおう!」
震災復興は(適当に)いや、テキドに。
○
とにかく経済が良くなればいいんだ、という人もおられます。
ここも自民党なりの風。
勝ち組に都合がよい形での景気上昇です。
下層民は多少オコボレをいただいても格差は拡大します。
いずれ外国人労働者も大量に入ってくると更に・・・
インフレ率2%だけでも貧乏人はきつい。
生活必需品に限れば10%なんてことになるのでは?
ハイパーインフレにはならない、という保証はありません。
そもそも、止まらないからハイパーになる!
しかも一国経済でなんとかなっていた時代とは違い
世界中のお金が巡っているのです。
信用取引もあります。
たやすく(コントロールができない状況)に陥りそうです。
もちろん現在は一定の効果があるアベノミクスですが
これからが肝心の場面です。
まったく否定するというより、かなり危惧しているという
のが私の気持ちですね。
○
参院選では絶対に自民党にブレーキをかけねばなりません。
過去の政党にはお引きとり頂き、官僚を正しく機能させる
政党を選ばねばなりません。
もちろん、民主党は解党せねばなりません。
どうしましょ?