『最高の離婚』9

2013-03-08 13:06:44 | 見る
あった、私にも。
一度だけ(ほわんとした+結局はみじめ)っていう事。


明け方、うとうとしながら思いだしていました。

う~、オレにも何か似たことがあったぞ。

遠くから中央線の電車が聞こえ、住宅街にその日最初の
新鮮な朝日が射してきます。
まだ人通りのない道を若い女の子と歩いているのですね。

いつだったろう?

30の手前だったかな。

グループで集まって騒いでいたのがいつの間にか
彼女と二人の朝になっていました。

みなさんはウマクやっているかもしれませんが
私は(その気)はあるものの、結局喫茶店でうとうとしたり
彼女をただ引っ張るだけで・・

AさんだっけBさんだっけ・・御免なさいねえ。

でも朝の空気は気持ちよく、プラプラ家に送ってゆく途中

「あなた、汚い顔してる」

ガクッ!

「ヒゲ伸びてるし、顔が死んでる・・」

光生さんとアカリさんの「朝帰り」とは似て非なるものでした。


これってブログに書けるなあ、と思いつつまだ眠い体を
起こしたのが今朝9時半です。
だらけた生活・・・

光生さんの場合、何もない朝は「それ以上」の朝ですが
私の場合「ずうっと以下」のことになります。

何が違うのだろう?

しだいに目覚めていくなかで、そこが分からないと
ブログにならないと、昔のことを思い出そうとしました。

ところが・・・

アヤシイ。
いつだったのか、どこだったのか、
肝心の相手はどんな人?名前は?

ここまで読んでいただいてまことに申し訳ありませんが
どうも夢のようで。

しかし、夢の中でも汚い顔と言われるってねえ。


ドラマはどんどんと話が進み、分かれた同士が
相手を組み替えての恋の事件

もちろんそれぞれが前の人への気持ちも十分に引きずり
複雑な話になってきました。

再び四人そろってのぶつかり合い、
ぐんとホンネの度合いが増してきます。

女性同士はキツイね。

厳しい空気なのにLINEのコール音で笑わせたり
本当に上手い脚本です。

みんな、欠点は多いけれどそれなりに魅力がある人たちで
ふとした偶然でそれぞれの人生を選び取りつつある、
平凡だけれど、考えようでは素晴らしい人間模様です。

(ピアノだけが控え目に使われている良いシーンでした)

しかし「衝撃のラスト」でしたね。

ありうる話だけれど、(ここでそう来ますか)

次回はどうなるんだろう。
現在進行形のドラマの醍醐味です。