ネコもシットする

2008-11-20 14:10:31 | 塾あれこれ


SHIT(ねこばば)じゃ、あーりません。
シッコでもありませんよ。
嫉妬です。
(samuギャクで失礼!)


二匹いる片方を可愛がっていると必ずもう一方が
近づいてきます。
「私も」なんでしょうね。

毛づくろいは彼女達の健康に欠かせませんから
ナゼナゼしてるとゴロゴロとノドがなります。
するともう片方がすぐにやって来ますね。
知らん振りするとニラまれます。


町でノラにエサをやってる人がいます。
気持ち、よく分りますね。
私はキリがなくなりそうでやりません。
ときたま心動かされますけれどガマン。

エサをやる光景は何かに似ていると思ったら
戦後、米軍のジープに群がったギブミーチョコレート
あれと同じですね。


昔も今もモテなかったオカマチャン(に違いない)
オッサンがよく公園のネコにエサをやっています。

何匹も寄ってきていますね。
「ギブミー」でしょう。

その「エサくれ」も吾がネコの「さすってくれ」も
同じですね。

すると嫉妬とは?
擬人的感情というより逆に人間の嫉妬が案外動物に
近いものかもしれません。

ところで上記のノラちゃんたち、私に向けても
「エサくれ」と言います。

どうも、私が彼のモテないオッサンそっくりに
見えているらしい!


ネコも長生きすると化けると言われます。

状況判断が良くなるのです。

ネコを飼っている方はお分かり頂けると思いますが
長く付き合うとこちらが言うことを理解し始めます。

「二階へ行くよ!」
こう言うと先にたって歩き始めますね。
まるでワンコじゃん。

近未来予測らしい。
状況判断です。
言葉はどうであれ、意思が通じます。

人間だって言語不明瞭で通じさせていますよね。

「スミマセン」「ド~モ」「ええ」
状況次第で様々に使えます。

私の言葉も状況によりニャ~で通じるハズでしょうが
場合によりバカにするなと叱られる恐れがあります。

人と話す英会話はまだしも電話では難しさが増すのも
状況の見えやすさの違いです。


介護の方が、相手の(言葉になっていない部分)を読む
と言われます。
言語以外の情報交換が人間でも多いのですね。

人間が言語を操り始めて、たかだか数万年ですから。

言葉にならない部分を読むことも大切ですが
こちらからの「言葉にならない発信」も重要ですね。