竹岡先生、勉強になります

2008-10-15 15:25:49 | やる気
ひとあたり準備が終わり悩む時間です。
散歩かブログか。

9月の最終週から保護者面談が続いて外へ出る
機会がさらに減ってはいるのですが・・


本日は山陽女学園(廿日市市)で講演がありました。
もう二十回目になるというセミナーです。
こういう形は学校の姿勢を示す良い企画ですね。

で今回は講師が竹岡塾(亀岡市)の竹岡先生。

少し前にNHKのプロフェッショナルに出演された
例のドラゴン桜のモデルになられた先生です。

塾の先生は情熱とユーモアが必要と改めて感じました。
更に自らの仕事に対する慎重さ、人に関わることの畏れ
をお持ちです。
人間を潰すかもしれない怖い仕事ですから。

いろいろなお話をされましたが、同意できることが
多かったですね。
塾の仕事をしていると似たような発想になるのかなあ。

終わり頃にされた「所詮、塾なんて」というグチ話など
私がしばしば陥る感覚でもあります。
竹岡先生はそれに捉われてはいけない、という趣旨で
話されたのですが。


家庭、学校、地域、これらが不思議な意思を持つ如くに
生徒のやる気をそぐ働きをしている話も首肯できます。

「うちの子はダメで・・
 先生。そんなに力はありません」

こういうご家庭の何と多いことか。
それは謙譲の美徳、とは少し違いそうですね。

本気で褒める、塾や学校ばかりでなく家庭でも大切な
ことになります。
きちんと評価してあげなければなりません。

そこまで子供を見つめる必要があります。
うわべで褒めても逆効果ですから。

埋もれている可能性を見つけるのが家庭から教師まで
の役割なのです。
もちろん甘やかすと言うこととは正反対です。


少々クタビレていた私には良い勉強になりました。

PS亀岡は学生の頃大本教の本山を訪ねたことが
  あります。
  小説を読んで行ってみたくなったなんてここだけ。