『ほそ細と爪たて眠るネコ夜長』
我が家にきた当時は手のひらサイズだった。
(いまはオバチャンです)
弱くて弱くて・・今では信じられないですね。
到底、半年も持つまいと思っていました。
少しでも走ればフーフー息をはずませ
ふだんから鳴こうとしても声がでません。
やっと声がでるようになったと思っても仔猫の
ニャーじゃないのですね。
当時、彼女のアダナは「ビエちゃん」
(エビちゃんじゃありません)
ホントにビエとしか鳴けませんでしたのでビエ。
まあ、いつのまにオバチャンになってしまって。
先日、ラジオの川柳に
『オバチャンは一を聞いたら十しゃべる』
というのがありましたが今はよくオシャベリを
するようになりました。
家から出しませんから足のうらが柔らかい。
ええ、オバチャンでもね。
昨日酔っ払ってゴロンと寝てTVを見ながら
ネコの肉球を触っていました。
ちょっと爪をたて、しばらくしてまた爪。
眠くて仕方ないのでした。
写真、可愛くないですね。
ホンモノはもう少しくらいは可愛い。(・・程度)
◎
昨日のもう一句
『シラサギの橋の下なる秋の雨』