一枚の写真があります。
簡単に説明してみます。
一面のお花畑です。
黄色い花がうめつくす向こうには緑が続き
山すそまで豊かな土地が広がっているようです。
その伸びやかな広がりを撮るだけでもカメラをもつ
人の心が伝わってくる、気持ちが良い写真です。
花畑に女の子が二人います。
摘んだ草花を手にして微笑んでいます。
ただ無邪気な様子というよりも以上にカメラを持つ
人への限りない信頼感が見えます。
大きな愛情が彼女達にも伝わっているのでしょう。
○
写真は被写体として写っている人を現すのは当然です
が同時に(写している人)も現してくれます。
何を撮る人であるか。
相手からどう評価されている写し手であるか。
一枚の写真がカメラを手にする人を見せます。
この意味でも後世に残る一枚であるに違いありません。
◎
写真は DAYS JAPANの10月号表紙。
撮った人は伊藤和也さん。
ペシャワール会でアフガンに働き、還らぬ人に。
人が人を殺めることに改めて憤ります。静かに。
それにしても美しい写真です。
簡単に説明してみます。
一面のお花畑です。
黄色い花がうめつくす向こうには緑が続き
山すそまで豊かな土地が広がっているようです。
その伸びやかな広がりを撮るだけでもカメラをもつ
人の心が伝わってくる、気持ちが良い写真です。
花畑に女の子が二人います。
摘んだ草花を手にして微笑んでいます。
ただ無邪気な様子というよりも以上にカメラを持つ
人への限りない信頼感が見えます。
大きな愛情が彼女達にも伝わっているのでしょう。
○
写真は被写体として写っている人を現すのは当然です
が同時に(写している人)も現してくれます。
何を撮る人であるか。
相手からどう評価されている写し手であるか。
一枚の写真がカメラを手にする人を見せます。
この意味でも後世に残る一枚であるに違いありません。
◎
写真は DAYS JAPANの10月号表紙。
撮った人は伊藤和也さん。
ペシャワール会でアフガンに働き、還らぬ人に。
人が人を殺めることに改めて憤ります。静かに。
それにしても美しい写真です。