リターンクランクの取付棒

2019-05-26 | 鉄道模型

偏心棒を作っています。


失敗! 全部やり直しです。


やり直し、此処で油壺収納部を表現しようと糸鋸で切れ目を入れようとしましたが、小さくて見えず、見当外れの位置に切れ目が入ってしまっていたので止めます。

止めて其処を削り落として進行します。


何とかなりました。

上は先ほど失敗したものです。

何とか出来た原因は丸いヤスリを使わず、喉の部分の丸いところも平ヤスリで上からズラしながら削ることでした。


リターンクランクはIMONの9600用を使います。

その取付棒(ビス?)がなかなか難しいのです。

元のパーツの寸法を見るために写真に撮って、それに合わせて作ります。


ニッケルメッキの1.4mmビスを探してきました。 内径1.2mm外径1.5mmの細密パイプに1.4mmのタップを切ります。

タップ「中」ではなく、「先」だったかが有ったのでそれで切ってから「中」を使います。 この写真で取り付けられているのが「先」で手前が「中」です。


タップを切った細密パイプ(スジ入りになりました)と使おうとしているM1.4ビス


ビスをねじ込んで頭寄りの終端部でレールカッティングニッパーで切ります。


エコー細密パイプ内径1.5mm外径1.8mmを4.5mmほどの長さに切りねじ切り付を差し込んだところです。

手前は1mm径の真鍮棒を内径1.0mm、外径1.5mmのエコーパーツに刺したものです。


ハンダ付けして出来上がったところです。

IMONのリターンクランクをワムの動輪に使うにはコレしか思いつきませんでした、

リターンクランクを填めてみて、現物合わせで1mm真鍮線の長さを切り落として仕上げする作戦です。

ちょっと余りに楽しい宴会に乱入してしまったので今日は此処でギヴアップです。





偏心棒製作開始

2019-05-25 | 鉄道模型

加減リンクにディティールのボルトを付けます。

材料の寸法のせいで加減リンクはほんの少し幅が足りません。

そこで、気にしたのはボルトを外側に寄せて付けることです。

穴径は0.35mmかなと思いましたが、ここは0.3mmで外側に寄せて付けときます。

(帰宅後作業だけで終わらせようという魂胆です)


それらしくなりました。


偏心棒取付用の穴はM1.0のタップが切ってあります。


さて、テキトー作業ですがその偏心棒の削りに掛かりました。

悩みは、会社での日中の用事が多すぎて全く間に合っていないのです。 それが色々なイベントがブログ上すっぽかされている原因です。 とんでもないどつぼに嵌まった4110をやるべきか?会社に行って仕事を進めるべきか・・・






加減リンク製作開始

2019-05-23 | 鉄道模型

コネクチングロッドだけでも取り付けます。


紛失したのはリターンクランクを含む第三動輪のロッド取付部、偏心棒、加減リンクです。

IMON9600キットのそれらのパーツを確認してみます。 姿が似ている事が想像されたからです。

そこで判った事は

リターンクランク;似ている

ねじ込み軸径;IMON=1.5mm、4110=1.6mm(ロッドは1.8mmに対応)

ねじ込みネジ寸法;IMON=M1.2、4110=M1.4
この時点でアウト

偏心棒長さ;9600の方がずっと長い

加減リンク;形状が違う

するとリターンクランクだけが僅かに利用可能です。 他はNG!


加減リンクを有りもの材料で作る事にします。


ハンダ付け後は削り難い処だけヤスってからハンダ付け


万力に挟んでヤスります。


こんな形になりました。 即席にしてはまあまあ!

もう一回作り直したらずっと綺麗なものが出来るかもしれませんが面倒くさい!です。

手前のネジはIMON9600に使われている六角頭のネジ、

頭は1.2

ネジはM1.0

段の部分は径1.1mmです。

予備品は入っていませんが、無くしたと思って取り寄せたら出てきたのです。


今日は穴の位置だけ出して終りです。

角棒は孔開け用支え、1mm角棒です。 位置決めドリルは0.5mmです。







ピンチ!

2019-05-21 | 鉄道模型

ゴールデンウィークは余り出掛ける事もなく模型三昧=体重減だったものが、その後引き替えの宴会の嵐に見舞われこの姿です。


もう死刑宣告同然じゃあないですか!


スプリングはまだ見つかりません・・・

狡いのですが、工房に泣きつきました。

ウチでもカンミュンモデルに模型を作って貰った事があるのです。 C55です。

と思って、五反田工房に泣きついたらC55用ではないスプリングを分けて貰えました。

無ければどうしようもないスプリング、有難く使わせていただきます。


もう一台も此処まで来ました。

黒染めで弄っている時にカシメが外れてしまった箇所が3カ所有るのがこちらの難関です。

集電ブラシを追加するかどうかも悩むところです。

ともかく痩せないと命に関わる大問題です。



4110 ピンチ!

2019-05-20 | 鉄道模型

黒鉛の粉で小さなドライブラシを掛けたのが上側の機関車です。


黄色いゴム系接着剤で動輪のスプリングが台枠に付けてありました。 当初3つを外しましたが、それ以外は外さなかった方の台枠です。

ゴム系接着剤で復元します。


万力その他を使って金槌でカシメ直しします。


一台は下廻り完成。

此処で困ったのはもう一台、台枠の塗装剥離をしなければならなかった方の一台はスプリングも全て外したのですが、どう探しても見つかりません。

仕方が無いので捜索を続ける一方で他の作業を粛々と進行します。


IMONカプラーHO-301、塗装終わったものの肉抜き穴に黒を差していきます。


塗装不能のカプラーポケットには簡単にブラグドンインターナショナルの粉を振っておきます。

これもオリンパスの欠点が露骨に出ています。中央部が青いです。


左側はスペーサーを付けたものです。


一気に大量に組み立てます。


焦点合成するとこうなります。 使用前使用後の差が大きいので今回だけ使用前の画像を出しました。


無駄を承知でスペアのスプリングの中から動輪用の余り品を集めてみました。

この機関車に使われていたモノはまだ発見できません。

ピンチ!