モニターもう片方

2023-05-22 | 鉄道模型

歩行能力が極端に落ちています。

散歩として渋谷店へ往復しました。

発注していたものが届いていて持ち帰りました。

TRIXの車輪です。 HERISの不良車輪(集電不良)を交換するために軸長24.4mm(だったかな?忘れました)の車輪を探していたのです。

Rocoは軸長24.75mm で転がりが悪くなってしまいます。

車輪径が小さいです。 10.5mmから10.75mmくらいのものでなくてはいけないと思います。

これも忘れてしまったのですが、西側の新しい車両は車輪径が小さく、旧型客車や東側の客車は大きかったように思います。

さて“しなの”です。

この眺めが嫌いです。 モニターに窓セル貼りたいのになぜ穴が開いていないのか?

ここのところは努力を要さずに穴が開けられる部分でダメな作りだと思います。

もう一方のモニターは複雑な形状で一筋縄ではいきません。

4.0mm 幅の帯板が残っていたので利用します。 窓セルが貼れないような造りはあり得ないです。

考え中

まずは簡単な方から行きます。

昨日と同じやり方でピッタリ合わせようと思います。

電気機関車だと面倒臭いので「粒はんだ」は使わずに「棒はんだ」になってしまいます。

一件落着で、次は一部だけにハンダを流す作戦! 流したくない部分に油性マジックを塗ってチャレンジ!

考えた末こんな固定方法でやってみます。

なんとかなりました。

不要な部分はレールカッティングニッパーでバッサリ!

次は両方ともにベークライトに固定してやってみます。

4.0mm 帯板を折り曲げてあるのはそこもハンダ付するのですが、モニター天井に合わせてやすり仕上げしてあります。

やった!

0.2mm 程理想とは違ってしまいましたが贅沢は言わないことにします。

帯板は突き抜けさせたままでいつもの仕掛けでもう一発!

やった! あとは帯板をレールカッティングニッパーでバッサリ切る → ヤスリ仕上げ。

屋根の部材を重ねてみたらパンタの穴がこんなにずれています。

このずれ方です。

更に良く見ると屋根のRとモニターの下辺のRが全然違います。 

「曲げ」を考えるならば開けてはいけない無駄に大きな四角い穴が開けられているせいで屋根のRが中央部だけ小さなRになってしまっているわけですね。 工夫と加工無しには全然組めないものです。

エッチングされた部材にプレスで穴を開けているのですが、その精度がめちゃめちゃなのです。

四角い穴が悪いので削ってかなり調整しましたが、パンタ穴はどれも正確ではなさそうです。

ただでさえ横方向の穴の位置が外側に0.5mm 平均ずれているのにどの穴の位置が製品として開けたかった位置なのかわかりません。

珊瑚の蒸機にもこういう驚くべきダメな部分があって大変でしたが「しなの」はなかなか手強いです。

パンタ台もよく見ないとわかりませんが上に広がった向きにしか付かない代物なのかもしれません。

 


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