9600キット組立68

2019-04-17 | 鉄道模型
塗装が汚い事は置いておいて煙室ハンドルから作業を再開しました。


ナンバープレート、少し左が上がっている感じ。

要は写真を見ながら左右の傾きを直すという作業机が狭いイモンお得意の番号貼り術です。


今度は先ほどの半分くらい右が上がっているかな・・・


石炭の溢れ表現は、シンナーで溶かしたゴム系クリアを極細マイナスドライバーで希望の場所に付け、そこに粒を揃えた石炭をピンセットで乗せていくというものです。

意外に簡単ですいすい出来ます。


塗装を汚くしたくなかった部分のひとつです。 安全弁は少しだけ黒染め液で黒くしてあります。

仕上用に取り寄せ中のモノがあるのですがまだ届かないので完成ではないのですが、事情があって写真にはしておきます。

私の撮り鉄の相方が南延岡機関区で本物の蒸機を磨くのに実際に使っていたモノを超微粒子にしたモノです。

蒸機の肌の表現は昔のTMSに誰かが発表した蝋燭の煤を使うのが抜群と思いますが、手に付く、安定しないと言う点で使いがたいものでした。 その蒸機屋の悩みを解決できる魔法の仕上げ材になる事を期待しています。


普通の角度


こぼれた石炭が生きるところ


9600の中ではやや多数派の原形2段床です。 2015年のJAM公式記録集が「蒸機9600」に関しては断然詳しく、内容的にも圧倒的に高度ですが、2段床についても解説が其処にあります。


顔が似ていると思います。

ともかく驚くような出来のキットです。 もっと判りやすい言い方で言うならば物凄くコストが掛かった製品です。
制作者の責任から外れる車輪や台車やバルブギヤなど基礎的なパーツ一つ一つが物凄く良く出来ています。


トラを塗り直して良かった!

それにしても、オリンパスのTG-5ですが、私はTG-5の2台目と3台目を使っています。 そのどちらで撮っても画面中央に明るい青い円形が現れます。 このカメラの欠陥かもしれません。 カメラから青い光は出ません。






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