折妻オハ35を仕上げました③

2013-07-24 | 鉄道模型
なにやら最近は食べ物の話題ばかりで申し訳ありません。

客車仕上げの話題を終わらせてしまいたいと思います。


IMONのパネルライトD-1000、W-1000は「方向幕」や行先表示板に光りを誘導出来る様に中央に大きな光りの固まりを残してあります。

通常はそれをアルミテープの反射で光源側に返すのがこのパネルライトのやりかたなのですが、デッキ行きの光の穴とは別にアルミテープをちょっと切り刻んで左右に直進の光を残し、室内仕切に丸い反射板を付けて遊んでみました。

貫通路、幌の内側にちらりと見せる室内色の板が付いている姿が見えます。 しかし車体内側にこうして付けたのでは駄目だという事が判りました。

前回やったやり方・・・幌の内側に1mm幅程度の室内色を貼ってしまうやり方・・・の方が100倍佳かったです。


光らせるとこんな感じです。 まあ面白かった・・・・

実物は的確な位置に照明があるので車端寄りのボックスにも光が入っていますが、模型では一番車端寄りのボックスの車端側から見える椅子の背に光りが届きにくいのです。

其処にまで光を届けられるパネルライトにして行きたいです。


椅子取付板に取り付けた椅子をアングル上に並べていきます。


椅子が全部付いた状態で試しに点灯してみました。 (この画面では分りませんが)まあまあです。


吉都線にしたいのでIMONインレタの鹿カコを「カ」だけ擦らずに転写して、


後で「ヤ」を入れて鹿ヤコ(都城客貨車区)所属にしておきます。


番号は同じくIMONのインレタからスハフ44103から組直して、


オハ351044にしておきました。


これは先に準備が完了していた茶色のオハフ33の椅子です。


茶色の客車でも先程と同じ丸い反射板作戦をやって見ます。


W-1000(電球色)のパネルライト、古いモデルなのでアルミテープのカットの仕方が以前のスタイルですがそのまま行ってしまいます。


椅子が付きました。


インレタタイムです。


換算表記は簡単簡単。


IMONの所属表記にある[鹿カコ]から


やはり「カ」を転写せずに、


「ヤ」に置き換えて、


[鹿ヤコ]の出来上り。


デッキステップの車端寄りが下がるのは気持ち悪いので、


原因と思わしき部分はどんどんヤスりなどで削り落しました。





まあまあみんな真っ直ぐに近くなりました。 良かった。








とりあえず出来上がった事に致します。 拡大できます。








「ちらりと見せる室内色」が弱すぎるのが判るかなと思います。








ヴェスターヴィーゼのオハ35系にIMONカプラーHO-101ではカーブが通過出来ません。

その対策と言うべき1mm長いHO-103を現在作っています。 (HO-203も出ますよ!)








茶色の方は「照明」も上手く行っている感じです。

一番手前の椅子の背に光が回って来て居るかどうかが勝負です。


青もこちら側はよいけど、


こちらから見るとイマイチです。

理由はアルミサッシ表現の窓用洋白が余分に光を反射させて見えてしまっている事です。


これはOKですが


こちらは同じ理由で駄目です。

ところで、デッキを白熱灯に見せる作戦は全然駄目でしたね。

あの努力は無駄だったのです・・・・












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