D51498が後藤デフらしきものを付け「なんちゃってD51499」をやっています。
集煙装置が低くて「変」とか色々言われていますが、基本的に重装備は恰好良いと思います。
今度は「門デフ」という噂も耳にしましたが、D51498を持っているのはJR東日本ですよね。
後藤デフ(西日本がやるならええじゃないですか)門デフ(九州がやるならええじゃないですか)じゃなくて「東日本だからこそ」の長工デフはやらないのでしょうか・・・
(判って居るけど最後に取っておいて、それまでいろいろやってみるのでしょうか)
D51499は良いと思います。
門デフD51もそう悪くはないです。
しかし長工デフは「めちゃくちゃ良い」と思います。
D51が輝くのは山岳路線だと思いますし、集煙装置付きはどれも恰好良いと思いますが長工デフ+長野式集煙装置は素晴しいです。
乗工社のD51をIMONが引き継いだものの、その様な類(長工デフや長野式重装備)既にかなりやっていましたのでずっと後に取っておくことにしたのです。
そういうわけで、実は私は長工デフは大好きです。
北海道にも長工デフのD51が何台か渡っています。
有名なD5195も渡りましたが、間もなく普通の切り詰めデフに交換されてしまいました。
それに対して最後まで長工デフを残し昭和49年まで生きていたのがD5162[深]です。
D5162は、アダチベース/フェニックス加工の16番特製品を持っています。
最近IMONベースHO1067で仕上げを行いました。
これまでどんなD51もHO1067は良いな!と思ってきたのですが、D5162に関しては「こんな格好悪いD51が居たのか?」と思うようなD51となって仕上がりました。
(ホンモノは余り恰好が良くなかったのかな・・・と思います;実機には会って居ません)
私は切り詰めデフは好きです。
門デフ9600の切詰もむしろ良くなった位に思います。
しかし、長工デフを切る詰めたのは犯罪だと思います。
こんな色合いに塗り上がっています。
通電するべきところを研いていない状態です。
マッハのキサゲ刷毛で研きました。 (飾りカプラーポケットもついでにやってしまいます)
いさみやの黒染液で黒染研きをしました。
「赤さび色色差し」とテンダー給水ハッチ部分の筆による「汚し」です。
「汚し」吹付けのためマスキング、 ではありますが、その前に煙室塗り分けをぼかす仕上げでつや消し黒を吹きます。
今回のD5162では「ナメクジドームの艶を押さえる」事も1つ課題にしています。
エアガン作業終了。
黄かん色+黒で汚れを吹きました。 調合してエアガンのカップに塗料を入れるとき、本当は濾し紙で濾すのが正しいのですが、(たかが汚しだから?)最近省略しています。
そこで上澄みを入れるようにしているのですが、ビンの底はこんな具合です。
吹け上がった状態です。
黄かん色2+1黒は結構「色が出て」気に入っています。
ブレーキシューは今回こんな感じにしてみました。
テンダーは組み上げて石炭を積めるようにしました。
下積みは「珊瑚砂」です。
一時期はこれを黒く塗って蒸機の石炭に使って居ました。
(古の時代はともかく)蒸機の燃料は石炭ではなく豆炭です。
セキに積まれた石炭と同じものが蒸機テンダーに積まれていたら可笑しなものになってしまいます。
豆炭は真丸ではありませんが丸いです。
それに見える材料を捜していたのです。
IMONの北海道蒸機プレートシリーズのD5162のナンバープレートです。
D5162の少し前、D511008のプレートを剥がして(理由は貼り位置が間違っていたからです)ヤスリで回りを整えたら全然良くなりました。
今回それをやって見ようと思います。
20世紀に発売されたIMONのナンバープレートは16番用とHOj(当時)用を同時発売していました。
HOj用は16番用の80/87なのです。
ところが16番は1/80で出来ていることが稀なのです。
(車輪幅は1/64ですから64と80の間にバランスを考えて縮尺?を割り振っています)
ナンバープレートもバランスを取って1/77位で作られています。
他社製品同様、当時のIMONのプレートもどうやら大きめなのです。
(製品C55、C61などは1/87を守っています)
せめて回りを綺麗にヤスる事によって全然感じが違ってきますので
左;使用前、 右;使用後 こんなに大きさが違って見えます。
4枚とも研きました。
動輪色を筆塗りします。
下回りはこんな色の感じに落ち着きました。
むしろ全部を黒く塗って汚れを外からだけ吹き付けるよりも私は「良い」と思っています。
(もちろん最高は黒く塗って「全部個別に加減しながら」ウェザリングすることなのですが)
長工デフを切り詰めるのは犯罪です。
集煙装置が低くて「変」とか色々言われていますが、基本的に重装備は恰好良いと思います。
今度は「門デフ」という噂も耳にしましたが、D51498を持っているのはJR東日本ですよね。
後藤デフ(西日本がやるならええじゃないですか)門デフ(九州がやるならええじゃないですか)じゃなくて「東日本だからこそ」の長工デフはやらないのでしょうか・・・
(判って居るけど最後に取っておいて、それまでいろいろやってみるのでしょうか)
D51499は良いと思います。
門デフD51もそう悪くはないです。
しかし長工デフは「めちゃくちゃ良い」と思います。
D51が輝くのは山岳路線だと思いますし、集煙装置付きはどれも恰好良いと思いますが長工デフ+長野式集煙装置は素晴しいです。
乗工社のD51をIMONが引き継いだものの、その様な類(長工デフや長野式重装備)既にかなりやっていましたのでずっと後に取っておくことにしたのです。
そういうわけで、実は私は長工デフは大好きです。
北海道にも長工デフのD51が何台か渡っています。
有名なD5195も渡りましたが、間もなく普通の切り詰めデフに交換されてしまいました。
それに対して最後まで長工デフを残し昭和49年まで生きていたのがD5162[深]です。
D5162は、アダチベース/フェニックス加工の16番特製品を持っています。
最近IMONベースHO1067で仕上げを行いました。
これまでどんなD51もHO1067は良いな!と思ってきたのですが、D5162に関しては「こんな格好悪いD51が居たのか?」と思うようなD51となって仕上がりました。
(ホンモノは余り恰好が良くなかったのかな・・・と思います;実機には会って居ません)
私は切り詰めデフは好きです。
門デフ9600の切詰もむしろ良くなった位に思います。
しかし、長工デフを切る詰めたのは犯罪だと思います。
こんな色合いに塗り上がっています。
通電するべきところを研いていない状態です。
マッハのキサゲ刷毛で研きました。 (飾りカプラーポケットもついでにやってしまいます)
いさみやの黒染液で黒染研きをしました。
「赤さび色色差し」とテンダー給水ハッチ部分の筆による「汚し」です。
「汚し」吹付けのためマスキング、 ではありますが、その前に煙室塗り分けをぼかす仕上げでつや消し黒を吹きます。
今回のD5162では「ナメクジドームの艶を押さえる」事も1つ課題にしています。
エアガン作業終了。
黄かん色+黒で汚れを吹きました。 調合してエアガンのカップに塗料を入れるとき、本当は濾し紙で濾すのが正しいのですが、(たかが汚しだから?)最近省略しています。
そこで上澄みを入れるようにしているのですが、ビンの底はこんな具合です。
吹け上がった状態です。
黄かん色2+1黒は結構「色が出て」気に入っています。
ブレーキシューは今回こんな感じにしてみました。
テンダーは組み上げて石炭を積めるようにしました。
下積みは「珊瑚砂」です。
一時期はこれを黒く塗って蒸機の石炭に使って居ました。
(古の時代はともかく)蒸機の燃料は石炭ではなく豆炭です。
セキに積まれた石炭と同じものが蒸機テンダーに積まれていたら可笑しなものになってしまいます。
豆炭は真丸ではありませんが丸いです。
それに見える材料を捜していたのです。
IMONの北海道蒸機プレートシリーズのD5162のナンバープレートです。
D5162の少し前、D511008のプレートを剥がして(理由は貼り位置が間違っていたからです)ヤスリで回りを整えたら全然良くなりました。
今回それをやって見ようと思います。
20世紀に発売されたIMONのナンバープレートは16番用とHOj(当時)用を同時発売していました。
HOj用は16番用の80/87なのです。
ところが16番は1/80で出来ていることが稀なのです。
(車輪幅は1/64ですから64と80の間にバランスを考えて縮尺?を割り振っています)
ナンバープレートもバランスを取って1/77位で作られています。
他社製品同様、当時のIMONのプレートもどうやら大きめなのです。
(製品C55、C61などは1/87を守っています)
せめて回りを綺麗にヤスる事によって全然感じが違ってきますので
左;使用前、 右;使用後 こんなに大きさが違って見えます。
4枚とも研きました。
動輪色を筆塗りします。
下回りはこんな色の感じに落ち着きました。
むしろ全部を黒く塗って汚れを外からだけ吹き付けるよりも私は「良い」と思っています。
(もちろん最高は黒く塗って「全部個別に加減しながら」ウェザリングすることなのですが)
長工デフを切り詰めるのは犯罪です。