2月1日

2022-02-02 | 鉄道模型

昨日の作業から再開です。

デハ3507のシルヘッダーを抜きました。

画面下に一塊になっているのは車体前後の曲面に掛かるシルヘッダーです。

ここは曲げ終わった車体にゴム系で貼り付けるつもりです。

画面上のルーバー状のものは車体にシンナーで接着する側面客用ドアの間、平らな部分のものです。 これからサーフェーサーをかけます。

ここで大きな決断をしました。

設計の時は深く考えずに上側ヘッダーは幅0.7mmにしていましたが、0.7mmでは細すぎる感じがして0.8mmにすることにします。

乗務員室ドアの上はもとよりそれに近い寸法で切れていました。


客用ドア上の地獄の切り抜き再開です。

辛い辛い、嫌な作業です。


嫌気がさして、失敗の連続です。 ほとんど使えるものができません。


出来上がり、生き残りを測ったらあろうことか0.7mm幅になっており全部ダメです。


気合を込めて次の8つを切ります。 出来は「ボツボツ」でした。


さらに気合を掛けて次の8つ!


集中できたのか8つともOKレベルで0.8mmにできました。


実際の3507に載せてチェックです。


合格品をガラス板の上で伸ばします。 直線(車体前後の曲面にかかる部分)も一緒に伸ばします。

木片で擦った跡が2つあるのは方向を正反対にして擦る間にずれたりしていないかチェックして別の位置に置いて擦ったからです。


そんなこんなしている間に何度か屋上に往復して平面な直線の両側にサーフェーサーを吹き付けました。

サンドペーパーで磨いてシンナーで接着します。


あまりにも手痛い停滞があったので少し派手な動きをします。

サハの車体を組もうというものです。

そのためには準備としてベンチレーターの穴を開けておきます。 まずは位置を確かめる「下穴」で1mm径を。


そして2mmの穴を開けておきます。 穴の開口部はNTドレッサーで磨いておきます。


ゴム系クリアを使って、押さえるのにはガラス板を敷いて私がかかとで全体重をかけます。


両面塗り広げます。

貼り合わせ、位置を確定できたら上に乗って体重をかけます。


爪楊枝ではみ出したゴム糊を絡めとります。 指先でもずいぶん絡め取れます。


こちらサイドはまあまあとして


こちらがわは隙間が目立ちます。


ちょっとお手軽なTAMIYAパテを使ってみます。

マッハのパテはラッカー系でサーフェーサーに食い込んでしまうのが怖くてTAMIYAにしてみました。


全周人差し指で塗りつけました。

真鍮を剥くのは容易いと思います。

使うたびに痩せて役に立たないと思っていたパテですが、今回は良いんじゃないでしょうか。

最終的に塗装が上にかかってきますからうまくいく様に思います。

明日のサンドペーパーが楽しみです。






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