組み立てるのが精一杯、細かい調整も無し、だが走るのはよく走ります。
一昨日の夜中石炭を積みました。 2両連れて行くには必須の条件です。
キャブの窓を貼ります。 蒸機のポリカーボ窓ガラス、両面フィルム付きのIMONです。 エコーは0.25mmですが、片面フィルムなのでIMONの両面ガードが生きます。
狭い所へ入れるために小さく切ります。
カーテンも貼ります。
こんな感じ。
ナンバー貼ります。
レールカッティングニッパーでまずこのように切ります。
レールカッティングニッパーで端を落としてから
バローべのやすりで削ります。
一番下は前面用に四周削りました。
D511086の一番下も全周削っています。
架線注意をG-17で貼りましたが、接着剤が強力すぎて余分なはみ出しを整えることによって塗装を痛めてしまいました。
架線注意の警戒板も貼りました。
ほんのちょっとですが、黒とフラットベースとリターダーシンナーとシンナーでタッチアップ。
こんな仕上がり。
大ショック、石炭の掻き取り口に石炭積むの忘れています。
なんとか積みました。
ついにD5147も組み立て。
2両とも組み上がりました。
D5147[岩見沢第一]
戦前から岩見沢に配属され、一貫して岩見沢、昭和48年12月に廃車後岩見沢南公園に保存
助士席側。
眠いけどこれを撮っておかないと1 /87 12mmは小さいから分かりません。
線路と一緒に見えてこそ狭軌が生きます。
ボイラーケーシングとランボードの間が開いているのがIMONのD51の良いところです。
D511086[追分]
常磐線で使われた後、根室本線「池田機関区」へ。 その後滝川、最後の3ヶ月は追分です。
昭和50年12月24日は日本の蒸機列車最終日、その時点で現役D51は5両、最終日運用されたのは4両、その中に入っています。
D51241がラスト、D51603がラス前、D511086がその一つ前です。
昭和51年4月、追分機関区扇形庫の火災で焼失した貴重な蒸機の一両がこの「D511086」です。
石炭は急いで積んだので芸術祭の後整えなくてはならないかも。
ウェザリングを薄くする為にクリアラッカー半分の「汚し」をしましたが、思った以上に薄かったかもしれません。
まあ練習練習!
明日「箱入れ」して池袋芸術劇場へ持っていきます。