キハ21 の床下を筆塗り

2024-09-24 | 鉄道模型

先週土曜日の“蒸機を語る会”の日に村樫四郎さんから『SL写真集』なる本を頂きました。

見てびっくり、みたことがあります。

我家にもあるかもしれません。

でも、何処へやってしまったのか見つからない事と、激しく状態が違う・・・村樫さんのはさすが大人がきちんと持っていたものだから美しい! 「ミント」と言って良いレベルです。

うわっ!こりゃ売れない感じ。

奥付

あとがき

あらためて写真見ました。 一騎当千というべき素晴らしい写真が集まっています。

我家にもあったはずのこの写真集、写真が良かったというイメージはありましたが、推薦とか入選、佳作、それ以外を選んだ選考基準が納得できない事に怒りを覚えたのを覚えていました。

改めて、見て、思った以上に写真が良い!

でも、やっぱり写真が可哀想な写真集です。

「鉄道写真がわからない人が選んだな!」

もっと言えば

「写真がわからない人が選んだな」

いや

「写真を選ばせてはいけない人に選ばせた」

罪深い写真集、と感じます。

驚くべき努力が、あり得ないほどの物凄い幸運が、計算された卓越したカメラアイによる傑作が、きっと踏みつけに捨て去られて行った罪深い写真集プロジェクトであった事を想像させます。

このレベルで写真が多量に集まったのなら地方別、形式別でもなんでも良いから何冊もの凄い写真集が出来たはずだと感じます。

それほど良い写真が集まっているのです。

消えて行った写真に想いが馳せてしまいます。

途中までしか見られていません。

名前を見ているのですが、知らない人の名前ばかりです。

ひとつだけ知っている名前を発見しました。

わけのわからない選択の網に見事引っ掛かり、此処に名前を留めた事に拍手!

キハ21の椅子の具合です。

2回目の方が丁寧に出来ました。

ピンバイスを買ってきました。

チャックを付け替える手間をより巧く節約するための工夫です。 能率を上げる!

マスキングテープ幅12mmを発見したので良いマスキングができました。

西野天祥堂の筆の品切れに対する対策はこれです。

こういうものだそうです。

小、細、超極細

手前が西野天祥堂。

番手が一目でわかるように線を巻きました。

元々TAMIYAが持っていた形状ですね。

塗りました。 エアタンク→ジャンパ線受→台枠→ステップ→水タンクの順でした。

筆はシンナーを染み込ませてキムワイプで染み出される洗い方です。

最後はツールウォッッシュ磨きです。

なかなか切れない。

正直言って西野天祥堂の方がずっと上だと思います。