ラグビー2回戦vs東京朝鮮高

2018-10-28 | ラグビー
怪我人が多いために2018年春の大会、一回戦不戦敗だった事が響いたのか秋の大会二回戦で早くも強豪と戦う羽目になっています。

相手は東京朝鮮中高級学校

中等科では東京朝鮮に終了間際追いついて引き分けた実績があり、その年秋関東大会進出一回戦勝利に繋がったので縁起の悪い相手ではないのですが、朝鮮高はラグビーは強い筈、大阪朝鮮高は全国でもトップクラスですから。


原口キャプテンが開始早々の時点で肩脱臼でピッチの外へ、

攻守の要であるキャプテンを欠く状況は暗雲垂れ込めています。

その場で戻すことが出来ず近くの帝京大学病院へ向かうことになりました。


朝鮮高は体格も素晴らしく技術的にも一段上です。

モール攻撃です。 既に0-19という得点が掲示されています。


学習院自慢のバックス陣は個としては時に相手を抜くプレーは出ますが、パス回しで相手を抜く事はなかなか出来ません。


逆に攻められたときなかなかボールを奪い返せません。


グラウンドは東京朝鮮高グラウンド。

いつも借りていますが、その相手とそこで闘うのは中々のアウェー感です。


東京朝鮮高のプレーには手を抜いたところはありません。


メガフォンを持って声援を送るのは東京朝鮮高の2軍3軍選手でしょうか。

100人に近い部員数と思います。


味方キックオフのボールを奪って攻める為に死力を尽くします。


中等科時代慶応中等部に逆転勝ちした自慢の走力もなかなか通じませんでした。


東京朝鮮高ベンチで揃いのダウンコートを着た一軍の控え選手達。

味方ウィングがハンドオフで抜かれました。


零敗でした。


試合終了後病院から戻らぬ主将の位置を空けて集合写真に収まります。


程なく原口キャプテンが戻り、今日で引退となる3年生の集合写真を撮ります。
高校でのラグビー人生は終わりました。

東京朝鮮高は10/28、東京都では有名なラグビー強豪校、本郷高校と対戦します。

既に強豪同士のぶつかり合いになっているのかもしれません。