小田急1700床下塗装開始

2018-02-05 | 鉄道模型

小田急1700のジャンパ栓(大2+小1)今回それを付けるにあたり、作業工程短縮でネジ止めではなく、直接ハンダ付けしてしまいます。


万力で立てておいて付けました。(1704)


こちらデハ1703。


下作用式解放テコは床板に切り込み(糸鋸を切り込んですぐ横に向けてヤスリで削る感じ)入れてハンダ付け。


解放テコは実際には無い所まで伸ばして固定して強度確保。

予定の位置に連結器付けて確認します。


1mm床板を貫通して強度を持たせた解放テコの延長部


ハンダ流したら切り落として磨いてしまいました。


KS-33L台車は1/80製品ですが、実車がWB2300mmだとすると、1/80で28.75mmのところ、26mmで出来ています。

2300mm÷87=26.437

偶然にもWBはむしろ良い感じです。

バリを削ってすっきりさせてから、


更にヤスって少しだけスリムにする意識を持ちます。


1/87 TR-23共々マスキングします。

ここも「吹き付け」は軽いのでラッカー用ではなくスコッチのマスキングテープでお茶を濁します。


別付けにする抵抗器、写真で見ると色分けしていなさそうなので黒で塗ってしまいます。

昭和28年8月3日高橋修さんから送ってもらった高橋弘さんの写真は白黒ですが鮮度鮮明で、それを見ると床下機器がグレーっぽい。 其処には一次車と三次車が写っており、一次車の台車は交換済みです。

昭和29年4月の吉村光夫さん撮影の二次車は床下機器;黒、台車は交換前です。

二次車にグレーに見える写真は無いので我が家のは黒に塗ります。


塗料が届かないとみっともない部分を塗ってから吹き付けにかかります。


床下機器総体にも色さしします。

(今回注意深くやったつもりでしたが、後で判明した塗り残しが在りました・・・・ABFの制御機の中です・・・床下器具取付前に中を塗っておくべきでした)


幌は密着バインダー→半艶黒→トビカトップガードにします。

強度を持たせるためです。


剥げたら困る部分を黒染めしています(ただ体が言うことを聴かないので不十分で我慢)


塗装場に持ち込んで黒吹きつけ作業中。


エアガン、コンプレッサーはTAMIYAを長く使っています。

今回私は体調不全に陥って苦闘していますが、色々な面でもっと真面目に取り組む必要を痛感しました。

(最近携帯電話が無いなァと思って家内に探して貰ったら自宅ベット脇に発見!とまあ酷い状態です)


IMONのTR-23組み立てます。

台車の完成品は無いんです。

ブレーキユニットを瞬間接着剤で組む必要があります。


ランナーからちょちょいと切り離します。


瞬間接着剤付けたら、直ぐ万力で締め付けて奥まで刺さるようにします。


すると意外なほど早く組みあがり、物凄く真直ぐに組み立てられます。


こころで、既に塗りあがっています。


もっとも「頭が狂っている」という心配通り、いつもの100倍汚い塗り上がりです。

特急時代の1700系はいつも綺麗という写真が多いのでやや艶出しで塗っています。

ところで、何か遊びたいです。


マスキングして碍子を白く塗ると言うことを考えました。


この筆は固めなのでちょうど良いかな・・・


塗ってみました。


厳しい仕上がり・・・結局細い面相筆で「白」も「黒」も修正塗りする羽目になりました。
最初から1つずつ塗るのが正しい、また近道のようです。


床下機器にもちょっとだけ色差ししました。でも抵抗器ほどちゃんと表現されていないからかなりテキトーです。


台車はこのようにマスキングテープで纏めるのが汚しの王道と思っています。

上下から吹くのですが。下から吹くとき下半分に色を載せ、上下で色合いを微妙に変える必要があるからです。


サハ1752のTR-23ブレーキです。


床板、汚す前にエアホースのコックに色差し必要です。


私、ここのところ頭がおかしいので、さんざん確認してから塗ったつもりが「白」にしなきゃいけない方に赤塗ってトラブルです。


とりあえず塗りました。 めでたしめでたし。(→だが、まだまだ後があるのです)